キャンプやアウトドア、ベランピングに欠かせないヘリノックスチェア。そのままでも十分軽くて心地いいんですが、「もうちょっとだけ快適にならないかな」「地面が柔らかくて脚が沈んじゃうんだよな」とか、使っているうちにちょっとした不満や欲が出てきたりしませんか?
実はヘリノックスチェアは、純正パーツはもちろん、サードパーティ製のアイテムやちょっとしたDIYまで、カスタムの幅がものすごく広いんです。自分だけの一脚に仕上げる楽しさも、このチェアの大きな魅力。
この記事では、実際に使ってみて「これはいい!」と思ったパーツや、ユーザーの間で評判の高い工夫を惜しみなくご紹介します。あなたの「あったらいいな」がきっと見つかるはずです。
まずはどれを選ぶ?カスタムの方向性を決めよう
カスタムパーツはたくさんありますが、大きく分けるとこんな方向性があります。最初に「何を解決したいか」をイメージしておくと、選びやすくなりますよ。
- 座り心地を極めたい:もっとリラックスしたい、季節ごとに快適さを変えたい
- 地面の悩みを解決したい:砂浜や芝生で沈むのを防ぎたい、家の中でも使いたい
- 利便性をアップしたい:ドリンクや小物の置き場に困っている、収納を増やしたい
それでは、それぞれの方向性に合わせて、具体的なカスタムパーツを見ていきましょう。
座り心地を極める!快適性アップのカスタム
「座ったまま眠れるくらいリラックスしたい」「夏はメッシュ、冬は暖かく」なんて願いを叶えてくれるパーツたちです。
1. 揺れの気持ちよさをプラスする:Helinox ロッキングフット
地面に置くだけで、普通のチェアがロッキングチェアに早変わりする魔法のようなパーツです。ちょっとした揺れがリラックス感を格段に高めてくれて、焚き火をぼんやり眺める時間が最高のものになります。
ただし、購入時には対応モデルの確認が必須です。チェアワン用、チェアツー用、サンセット/サバンナチェア用と専用設計なので、ご自身のチェアに合うものを選んでくださいね。
2. 首までしっかり支える:Helinox ヘッドレスト
ハイバックタイプのチェアツーやサンセットチェアを使っている方には、専用ヘッドレストがおすすめ。エアタイプはコンパクトに収納できて、フォーム入りはより柔らかな感触です。首への負担が減るだけで、読書や仮眠の質がまったく変わってきますよ。
3. 季節に合わせて衣替え:シートスキン交換
ヘリノックスはフレームからシートを取り外せる構造だからこそ、シート部分をまるごと交換できるんです。
- 夏の蒸れ対策に:メッシュ素材のサマーキットに交換すれば、風通しが格段に良くなり、背中やお尻が蒸れにくくなります。
- 冬の寒さ対策に:シートウォーマーは保温性の高い素材で、冷気をシャットアウト。肌触りも柔らかく、冬キャンプの快適さがぐんと上がります。
- 見た目と機能を変える:タクティカルチェアスキンなら、無骨なミリタリーテイストにイメージチェンジ。背面にモールシステムが付いていて、ポーチなどを増設できるようになるのも面白いポイントです。
地面の悩みから解放!安定感アップのカスタム
「せっかくいい感じに座ったのに、脚がズブズブ沈んじゃって…」という経験はありませんか?このパーツで、地面のストレスとはおさらばしましょう。
4. 地面のグリップ力を強化:Helinox ボールフィート
純正の脚先を、ゴム製のボール型に付け替えるパーツです。接地面積が増えることで、砂地や芝生での沈み込み防止に絶大な効果を発揮します。自宅のフローリングを傷つけたくない時にも必須ですね。
ビブラム社製の高品質なモデルや、より大きな55mm径のモデルもサードパーティから出ています。安定感を重視するなら、こうした選択肢も検討してみてください。
5. これで砂浜も怖くない:Helinox グラウンドシート
ボールフィートだけでは不安な、砂浜や雪原のような場所には、専用のグラウンドシートが心強い味方です。足全体で加重を分散してくれるので、チェアごと沈んでしまうのを防いでくれます。こちらもモデル専用設計なので、対応をしっかりチェックしてくださいね。
あれば便利!機能性アップのカスタム
「飲み物を置く場所がない」「スマホや小物を整理したい」という悩みは、プチストレスとして意外と大きいもの。ちょっとしたパーツで一気に解消できます。
6. 飲み物もスマホも定位置に:Helinox カップホルダー
座面の横に引っかけるメッシュタイプと、フレームにガッチリ固定するプラスチックタイプがあります。メッシュは軽量でコンパクト、プラスチック製は缶やボトルを安定して置けます。ドリンクホルダーとしてだけでなく、スマホやメガネの一時置き場としても便利です。
7. 収納力が格段に上がるポケット類
公式の収納ポケットは、肘掛けやサイドフレームに取り付けて、リモコンやモバイルバッテリー、ちょっとしたお菓子を入れるのに最適です。
さらに、ユーザーさんの間で人気なのが、スノーピークのスノーピーク キャンプポケットを流用するカスタム。ベンチシートの肘にかけるように設計されたものですが、ヘリノックスにもピッタリ合うと評判で、大容量の収納スペースが手に入ります。
もっと自分らしく!アイデア満載の非公式カスタム
ここからは、メーカー純正ではないけれど、ユーザー発信で広がっている面白いカスタムの世界を少しだけ覗いてみましょう。
8. サードパーティ製パーツで選択肢を広げる
例えば、lifactlab.というブランドからは、ヘリノックス対応のラバー製足カバーが出ています。純正品とはまた違う質感やカラーが楽しめたり、価格が手頃だったりするのが魅力です。
9. 世界に一つだけのDIYカスタム
「既製品では物足りない!」という方は、DIYという手もあります。
- ペイント:無地のシートに布用ペンやアクリル絵の具で直接ペイントすれば、世界に一つだけのオリジナルチェアの完成です。
- ロースタイル化:上級者向けですが、フレームのポールをカットして、より地面に近い高さのローチェアに改造する猛者も。構造を理解した上で、あくまで自己責任で行う必要があります。
カスタムは「長く使う」ためでもある
快適さや見た目の追求だけでなく、カスタムはお気に入りのチェアを修理しながら長く付き合うための手段でもあります。
例えば、長年の使用でシートが破れてしまった場合、新しい純正シートやタクティカルチェアスキンに交換することで、フレームはそのままに、椅子を復活させることができます。愛着のある一脚を、カスタムという形で再び使い続けられるのは素晴らしいことですよね。
まとめ:自分だけの一脚で、アウトドアをもっと楽しく
ヘリノックスチェアのカスタムは、ほんの少し手を加えるだけで、驚くほど自分好みの空間と快適さを生み出してくれます。最初は「便利そうだな」という純正パーツから試してみて、慣れてきたらサードパーティやDIYにも挑戦してみるのがおすすめです。
今回ご紹介したパーツやアイデアを参考に、ぜひ世界に一つだけのヘリノックスチェアカスタムを楽しんでみてください。その一脚が、あなたのアウトドアライフをさらに豊かにしてくれるはずです。

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