キャンプやアウトドアで人気のヘリノックスチェア。「座り心地は最高だけど、純正ヘッドレストはちょっと高いな…」そう感じている方、結構多いんじゃないでしょうか。実は私もそうでした。さらに機種によっては「専用を買ったのに、なんだかサイズがしっくりこない」なんて声も聞きます。
でも大丈夫。ちょっとした工夫と身近なアイテムで、仮眠レベルなら驚くほど快適になりますよ。この記事では、実際に試した人の口コミや評判を参考に、本当に使える代用アイデアを厳選してお伝えします。純正を買う前に、まずは試してみませんか?
なぜ純正じゃなくて代用でいいの?
まず、純正のヘリノックス ヘッドレストが必要かどうか、そこから整理してみましょう。
純正品のメリットと不満点
純正の最大の魅力は、やはりチェア専用に設計されていること。固定用のアタッチメントが付属していて、ずれにくい点は快適です。
一方で、不満の声が上がるのも事実。
- 価格が高い:ちょっとしたアクセサリーの割に、結構いいお値段がします。
- サイズの相性:チェアの種類(チェアワン、チェアゼロ、サンセットチェアなど)とヘッドレストの組み合わせによっては、頭の位置が合わず、首が疲れてしまうことも。
- 欠品のストレス:人気カラーはすぐに売り切れて、必要な時に手に入らないこともあります。
「だったら、100均アイテムで代用できるなら試してみたい」というニーズが高まるのも納得ですよね。
代用品で注意したい2つのこと
代用品を探す上で、絶対に外せないポイントが2つあります。
- 固定方法:ポールにどうやって固定するか。ずれたり落ちたりすると、快適どころかストレスになります。
- サイズ感:クッション部分の高さや厚み。これが合わないと、余計に首や肩が凝る原因になります。
この2つをクリアできれば、純正品を超える快適さを手に入れることだって夢じゃありません。
100均で探す神アイテム3選
コスパ最強。まず試してほしいのが、ダイソーやキャンドゥといった100円ショップのアイテムです。現地調達も可能な手軽さが魅力です。
ダイソー「ふくらはぎサポーター」が話題になった理由
アウトドア好きの間で一時期すごく話題になったのが、ダイソー ふくらはぎサポーターです。実際、私も真似して試してみました。
使い方は簡単。もともと足に巻くためのサポーターを、ヘリノックスのフレーム上部に巻きつけるだけ。面ファスナー(マジックテープ)でできているので、ポールにしっかり固定できます。適度なクッション性があり、高さを微調整しやすいのもポイントです。
ただし、あくまでサポーターなので、厚みはそれほどありません。「しっかりした枕感」を求めるなら、次に紹介するネックピローとの相性が抜群です。
キャンドゥ「どこでもネックピロー」が想像以上に快適
キャンドゥ ネックピロー、特に「どこでもネックピロー」や「やわらかネックピロー」といった商品名で売られているものです。空気で膨らませるタイプで、使わない時はコンパクトに収納できます。
これを先ほどのふくらはぎサポーターで固定するか、もしくは直接フレームに紐で縛り付けることで、簡易ヘッドレストの完成です。ふくらみがあるので、後頭部から首筋にかけてのフィット感が段違いに良くなります。飛行機内で使うようなU字型ネックピローも、前後逆にして使うと首がしっかり支えられて良いですよ。
アームカバーやタオルで急場をしのぐ方法
「しまった、何も持ってきてない!」という時でも焦らないでください。お気に入りのフェイスタオルや、UVケア用のアームカバーがあれば十分代用できます。
フレームの上部にタオルを巻きつけ、お団子状にして面ファスナー付きのベルトやゴムバンドで固定するだけ。厚みを自由自在に調整できるのが最大の強みです。巻き方を工夫すれば、意外なほどフィットしますよ。
アウトドアメーカー品でワンランク上の代用を
「100均の耐久性がちょっと心配…」「もっとアウトドアらしい見た目にしたい」という方は、専用アクセサリーとして売られているものを代用するのがおすすめです。
コット用枕はサイズ感の宝庫
折りたたみベッド、いわゆる「コット」用に販売されている小さな枕が、実はヘリノックスのヘッドレスト代用に最適なサイズ感なんです。
例えば、DOD コットピローや、ogawa ピローなどは、バックル付きのストラップが標準装備されていることが多く、そのままポールに巻き付けて固定できます。クッション性も純正品に負けず劣らずで、「首を預ける」という本来の目的を完璧に果たしてくれます。
サーマレストなどのコンパクトキャンプピロー
UL(ウルトラライト)系の道具が好きな方には、サーマレスト コンプレッシブルピローのようなコンパクトに収納できるキャンプピローも選択肢に入ります。空気注入式やウレタン入りのものなど様々ですが、これもバックルストラップ付きならヘリノックスに固定しやすいです。
唯一の注意点は、ポールに固定するためのストラップやコードが付属しているかどうか。持っていない場合は、後述する固定グッズを別途用意する必要があります。
純正を超える快適さの秘訣は固定と高さにあり
ここまで色々な代用アイテムを紹介しましたが、最終的な満足度を決めるのは「どう取り付けるか」です。
固定は「面ファスナー」か「バックルストラップ」で決まる
結局のところ、100均のふくらはぎサポーターが推される理由は、「固定システム」を単体で買えるからに他なりません。
もしお手持ちのお気に入りクッションをヘッドレストにしたい場合は、面ファスナー ベルトや、タイラップ、あるいはカメラバッグなどに使われるような脱着可能なバックルストラップだけを調達するのが最も確実で簡単な方法です。これさえあれば、理論上はあらゆるものがヘリノックスのヘッドレスト代用になります。
座面の傾きと頭の位置の微調整テクニック
実は、座り方ひとつでヘッドレストの必要性や感じ方は大きく変わります。ヘリノックスチェアはもともと骨盤が立ちやすい設計ですが、あえて浅く腰掛けて、背もたれに体を預けるようにすると、頭が自然とフレームに近づきます。
それでもヘッドレストの位置が高すぎる、または低すぎると感じたら、固定位置をミリ単位でずらすのではなく、クッションの下にタオルを挟んで高さを出す、あるいはフレームに巻きつける部分の厚みを変えるなど、微調整を楽しんでみてください。
まとめ:お気に入りの代用で、自分だけの特等席を作ろう
今回は、身近なアイテムからアウトドア用品まで、ヘリノックスのヘッドレスト代用になるアイデアを紹介しました。
- 「とにかく安く試したい」なら、100均のふくらはぎサポーター+ネックピローの合わせ技。
- 「見た目と機能を両立させたい」なら、コット用の小さなピローを流用する。
- そして最後の決め手は、面ファスナーやストラップによる固定力。
純正品には純正品の良さがありますが、この自由さは代用ならではの大きな楽しみです。
高い買い物をする前に、まずは家にあるタオルと輪ゴムでもいい。今週末のキャンプで、世界に一つだけの快適なヘッドレストを作ってみませんか?その手間が、きっと最高の外寝(そとね)体験につながりますよ。

コメント