キャンプやフェス、ベランピングまで。お気に入りの一脚があれば、それだけで外の時間はぐっと贅沢になる。でもせっかくなら、人とは違う個性をさりげなく主張できるチェアが欲しい。そんな願いにぴったりハマるのが、ヘリノックスのタイダイシリーズだ。
この記事では、ヘリノックスのタイダイコレクションに絞って、どのモデルが自分に合うのか。どんな魅力があるのか。正直な使用感まで含めてまるっと紹介していく。最後まで読めば、きっとあなたにぴったりの一脚が見つかるはずだ。
なぜヘリノックスのタイダイが人気なのか
まず最初に知っておきたいのは、タイダイ柄が持つ特別な立ち位置だ。ヘリノックスと言えば無骨なアウトドア色が主流だったが、タイダイの登場で潮目が変わった。
一つひとつ異なる柄の出方をするタイダイ染めは、世界にひとつだけの相棒感を味わえる。キャンプ場でかぶりにくいのも大きな魅力だ。さらに、この手のアースカラーをベースにしたタイダイは、土ぼこりや小さな汚れが驚くほど目立たない。見た目と実用性、両方を兼ね備えた稀有な存在なのである。
タイダイ柄が選べる3つの主力モデル
ヘリノックスのタイダイは複数のモデルに展開されている。それぞれ性格が異なるので、自分のスタイルに合わせて選んでほしい。ここでは主要3モデルを詳しく見ていく。
Chair Oneタイダイ|始祖にして最軽量の自由人
ヘリノックスの原点と言えるモデルが、このChair Oneだ。重量はわずか約890g。収納時のサイズは35×10×12cmと、2リットルのペットボトルと大差ない。ザックのサイドポケットにねじ込みたくなるコンパクトさがとにかく痛快だ。
座面高は約35cmと低めで、焚き火を囲むのにちょうどいい。ただし背もたれは肩甲骨あたりまでなので、長時間のんびりするなら後述のモデルも検討したい。
こんな人におすすめ
- とにかく軽さとコンパクトさを最優先したい
- 登山やツーリング、徒歩キャンプが多い
- 地面に近い目線で焚き火を楽しみたい
Chair Twoタイダイ|高めの背もたれで寛ぎ度アップ
Chair Oneの「もう少しもたれたい」に応えたのがChair Twoだ。重量は約1,240gと多少増えるが、そのぶん背もたれがしっかり伸びて肩から首までを支えてくれる。
通気性にも優れているので、真夏のフェスやキャンプでも蒸れにくい。座面高はChair Oneとほぼ同じ低め設定だが、ハイバック化によって体感的な満足度は格段に上がる。
こんな人におすすめ
- しっかりもたれてリラックスしたい
- フェスやオートキャンプなど、搬送距離が短い場面が多い
- Chair Oneの背もたれでは物足りないと感じる
Sunset Chairタイダイ|立ち座りラクラクの王様チェア
タイダイシリーズの中で最も存在感を放つのが、このSunset Chairだ。座面高は約45cmと高く、一般的なパイプ椅子に近い感覚で立ち座りが驚くほど楽。背もたれも約98cmとシリーズ最長で、首まですっぽり包み込まれるような安心感がある。
重量は約1,500g、収納サイズは46.5×14×11cmとシリーズ最大だが、特筆すべきは付属の収納袋がネックピローに変身するギミックだ。車で乗りつけるキャンプなら、重さより寛ぎをとる。そんな大人の選択肢と言える。
こんな人におすすめ
- 立ち座りの負担を減らしたい、座面の高いチェアが好み
- 車移動がメインで、重量より快適さ重視
- ネックピローの便利さに惹かれる
結局どれを選べばいい?シーン別おすすめ早見ガイド
| モデル名 | 重量 | 座面高 | 背もたれ高 | ベストシーン |
|---|---|---|---|---|
| Chair One | 約890g | 約35cm | 肩甲骨あたり | 登山・徒歩キャンプ |
| Chair Two | 約1,240g | 約35cm | 首まで | フェス・オートキャンプ |
| Sunset Chair | 約1,500g | 約45cm | 首すっぽり | ラグジュアリーキャンプ・自宅使い |
選び方の基本はこうだ。「持ち運び重視ならChair One」「寛ぎ重視ならChair Two」「立ち座りの楽さと最高のリラックス感を求めるならSunset Chair」。この3択で迷うことはまずなくなる。
実際に使ってわかった本音のメリットと注意点
どんな製品にも光と影がある。ヘリノックスのタイダイも例外ではない。実際のユーザー体験から見えてきたリアルな声をまとめた。
ここが素晴らしい!満足度の高い3つのポイント
組み立てがとにかく早い
ポールをつなぎ、シートの四隅に差し込むだけ。テント設営に疲れた後でも、わずか数十秒で自分の居場所が完成する手軽さは何度体験しても気持ちがいい。
品質の高さが手に取るだけでわかる
フレームに使われているDACアルミニウム合金の精度、600デニールポリエステルのシートの縫製。どれをとっても一流だ。実際のユーザーからも「良いものを長く使いたい人に最適」という声が多く寄せられている。
5年保証という安心感
アウトドアギアは過酷な環境で使うもの。万が一の破損にも5年間のメーカー保証がついているのは、長い目で見たときの安心材料になる。
知っておきたい注意点とその対策
価格は正直安くない
1万円台半ばから2万円超と、確かに気軽にポチれる金額ではない。だが、この点については「価格の割にパッとしない」と感じる人がいる一方で「耐久性への投資」と捉えるリピーターも多い。5年保証と一流の素材を考えれば、コスパは決して悪くないというのが実際のところだ。
Sunset Chairには肘掛けがない
こればかりは好みが分かれる。無いほうが軽量だし収納もスリムになる。しかし「肘掛けが欲しい」という声があるのも事実。どうしても欲しければ、残念ながら現状タイダイ柄では展開がないため、無地モデルからの選択になる。
タイダイ柄を輝かせる自宅使いという選択肢
キャンプやアウトドアだけがヘリノックスの居場所ではない。実は、自宅でのセカンドチェアとして導入しているユーザーがかなり多い。
在宅ワークの合間にベランダでひと休み。リビングに急な来客があっても、さっと出してしまえる軽さ。そして使わないときはコンパクトにしまえる。何より、あのタイダイ柄が部屋のアクセントになるのが想像以上に楽しい。無地のインテリアに飽きているなら、思い切って外で使う前提のギアを家に招いてみるのも面白い。
アウトドアチェア選びで後悔しないために
ヘリノックスのタイダイコレクションは、単なるカラーバリエーションではない。所有する喜びと実用性、そして自分だけの一脚を持つ満足感を味わえる特別なシリーズだ。
最後にもう一度、モデル選びの要点を整理しておこう。
- 最軽量・最小を求めるならChair One
- 背もたれの高さと携行性のバランスならChair Two
- 立ち座りの楽さと最高の寛ぎならSunset Chair
あなたのアウトドアスタイルに、あの鮮やかなタイダイの風を吹き込んでほしい。きっと、外で過ごす時間がもっと愛おしくなる一脚と出会えるはずだ。

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