冬の寒さが本格的になると、外へ走り出すのが億劫になりがちですよね。冷たい風に吹かれて体が固まってしまうと、せっかくのランニングの質も落ちてしまいます。
そこで今、冬のランナーたちの間で「これさえあれば氷点下でも戦える」と絶大な信頼を得ているのが、ノースフェイス レッドランジャケットです。
「ダウンのように暖かいのに、走っても蒸れないのは本当?」「タイトに見えるけど、サイズ選びで失敗したくない」そんな疑問を解消するために、今回はレッドランジャケットの機能性からサイズ感、さらには気になるメンテナンス方法まで徹底的に深掘りしていきます。
冬ランが変わる!ハイブリッド構造が生む異次元の快適さ
ノースフェイス レッドランジャケットを語る上で欠かせないのが、異なる素材を組み合わせた「ハイブリッド構造」です。
一般的な防寒着を着用して走ると、最初は暖かくて良いのですが、15分も経てば汗で中が蒸れてしまい、逆に体が冷えてしまう「汗冷え」が起こります。しかし、このジャケットはその問題を科学的なアプローチで解決しています。
まず、前身頃や肩周りといった、走行中に最も風を受ける部分には、特殊な中わた「サーモボールプロ」が封入されています。これは、水に濡れても嵩高(かさだか)を損なわないボール状のポリエステルわた。たとえ小雨や自分の汗で湿っても、ダウンのようにペシャンコにならず、保温力を維持し続けてくれるのです。
一方で、熱がこもりやすい脇下や袖下には、ストレッチ性の高い「バーサアクティブフリース」が配置されています。このフリースが通気口の役割を果たし、余分な熱気を効率よく外へ逃がしてくれる。つまり、「冷やしたくない場所はしっかり守り、熱を逃がしたい場所は開放する」という、ランナーの理想を形にした一着なのです。
「まるで着ていない」ような軽さと、冬の風をシャットアウトする遮断力
実際に手に取ってみて驚くのが、その圧倒的な軽さです。冬の防寒着はどうしても重くなりがちですが、ノースフェイス レッドランジャケットは非常に軽量に仕上げられています。
表地に使用されているのは「パーテックスカンタム」という非常に薄くて丈夫な素材。これが冷たい北風をピシャリと遮断してくれます。防風性が高いと生地が硬くなりがちですが、このジャケットは驚くほどしなやか。腕振りを邪魔することがなく、走っている最中にカサカサとしたノイズが気にならないのも嬉しいポイントです。
また、表面にははっ水加工が施されているため、多少の雪や雨なら弾いてしまいます。天候が不安定な冬の朝ランでも、これ一着を羽織っていれば安心感が違います。
失敗しないためのサイズ感ガイド。タイトなの?ゆったりなの?
ネットで購入する際に一番悩むのがサイズ感ですよね。ノースフェイス レッドランジャケットは、公式でも「スリムフィット」と定義されている通り、全体的にかなりタイトな作りになっています。
これは、ランニング中の生地のバタつきを抑え、効率的に体温を保つための設計です。そのため、普段のTシャツと同じ感覚で選ぶと「思ったよりピチピチだな」と感じるかもしれません。
選び方の目安としては、以下を参考にしてみてください。
- ジャストサイズ(普段通りのサイズ)を選ぶべき人:基本的にはランニング専用として使い、インナーには薄手の吸汗速乾シャツ一枚しか着ないという方。タイトに着ることで、ジャケットの持つ透湿・保温機能が最大限に発揮されます。
- ワンサイズアップを選ぶべき人:中に少し厚手のベースレイヤーやロングTシャツを重ねたい方。また、肩幅が広い方や、ランニングだけでなく街着やキャンプのインナーダウンとしても活用したい方は、一つ上のサイズを選ぶ方が窮屈感なく快適に過ごせます。
特に、脇のフリース部分がよく伸びるため、多少タイトでも動きにくさは感じにくいですが、胸囲がある方はサイズアップを検討したほうがシルエットも綺麗に見えます。
フーディとジャケット、どちらを選ぶのが正解?
レッドランシリーズには、フード付きの「フーディ」と、襟のみの「ジャケット」の2タイプが存在します。
結論から言うと、これは「どう使うか」によって分かれます。
ノースフェイス レッドランフーディがおすすめなのは、氷点下に近い過酷な環境で走る方や、耳や首元の防寒を重視する方。フードを被れば耳当ていらずの暖かさが手に入りますし、何よりデザインとしてスポーティーでかっこいいですよね。
一方で、今回ご紹介しているノースフェイス レッドランジャケット(フードなしタイプ)の最大のメリットは、レイヤリングのしやすさです。真冬の登山や、非常に寒い日のコートの下に着る「インナーダウン」として使う場合、フードがない方が首元がスッキリして重宝します。また、走っている最中にフードが背中で揺れるのが気になるというストイックなランナーにも、ジャケットタイプが支持されています。
自宅で洗える?気になるメンテナンスと耐久性について
高価なウェアだからこそ、長く大切に使いたいものです。ノースフェイス レッドランジャケットは、実は自宅で簡単に洗濯することができます。
中わたが化学繊維(サーモボール)なので、天然のダウンのように「洗ったら羽毛が寄ってしまった」というトラブルが起きにくいのがメリット。洗濯ネットに入れ、中性洗剤を使って「手洗いコース」や「おしゃれ着コース」で洗えばOKです。
一点注意したいのは、乾燥機を避けるか、使うなら低温にすること。また、長年愛用していると、中わたの細かい繊維が生地の隙間から少しずつ出てくる「毛抜け」が起こる場合がありますが、これはハイブリッド素材の宿命でもあります。見つけた時は引き抜かず、裏から引っ張って戻すか、ハサミで丁寧にカットするのが長持ちさせるコツです。
静電気ケア設計も施されているため、冬場に脱ぎ着する際の不快なパチパチが抑えられているのも、地味ながら毎日使う上で非常にポイントが高い仕様です。
実際のユーザーから寄せられるリアルな声
愛用者のレビューを見てみると、その多機能さに驚く声が目立ちます。
「走り出しは5℃くらいだったが、3kmも走れば体がホカホカしてくる。でも汗だくにならないのが不思議」という通気性への評価や、「軽すぎて、着ていることを忘れる。冬のトレーニングが格段に楽になった」という重量への満足感が多く語られています。
一方で、「お腹周りがかなりタイトなので、体型維持のモチベーションになる」といった、スリムフィットゆえの感想も。ランニングウェアとしての完成度が高いからこそ、ストイックに走り込みたい層にはたまらない一着と言えるでしょう。
まとめ:ノースフェイスのレッドランジャケットを徹底レビュー!冬ランに最適な暖かさとサイズ感
ノースフェイス レッドランジャケットは、単なる防寒着の枠を超えた、冬のランナーにとっての「最強の武器」です。
冷たい風を防ぎ、体温を逃さず、それでいて汗の蒸れを逃がす。この絶妙なバランスは、一度体感すると他のウェアには戻れないほどの快適さを提供してくれます。サイズ選びさえ間違えなければ、あなたの冬のランニングライフは間違いなく劇的に変わるはずです。
タイトなシルエットでスタイリッシュに決めつつ、機能性も一切妥協したくない。そんなわがままな願いを叶えてくれるこの一着で、今シーズンは寒さに負けず、颯爽と駆け抜けてみませんか?
最後に改めて確認ですが、冬のパフォーマンスを最大化したいなら、ノースフェイス レッドランジャケットは間違いなく投資価値のある最高の選択肢となるでしょう。

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