冬の足元を彩る定番アイテムといえばムートンブーツですが、今注目したいのが「アウトドアブランドが作る本気の防寒靴」です。中でもノースフェイス ムートンブーツは、街履きできるおしゃれなルックスと、極寒の地でも耐えうる機能性を兼ね備えた逸品として絶大な人気を誇っています。
「ノースフェイスにムートンブーツなんてあるの?」「有名なヌプシブーティと何が違うの?」と疑問に思う方も多いはず。今回は、冬の相棒にふさわしいおすすめモデルを厳選し、気になるサイズ感や選び方のコツまで徹底的に解説します。
ノースフェイスのムートンブーツが選ばれる理由
一般的なファッションブランドのムートンブーツと、ノースフェイスのブーツ。その決定的な違いは、過酷な環境を想定した「スペック」にあります。
多くのムートンブーツは、羊の毛皮(ムートン)を使用しているため、デザインは可愛らしい反面、雨や雪に弱いという弱点があります。一方、ノースフェイスが展開するスエード調のウィンターブーツは、独自の防水透湿素材「テックプルーフ」や、濡れても保温力が落ちにくい「サーモボール」というハイテク中綿を採用しているのが特徴です。
「見た目は温かみのあるムートン風、中身は最強のアウトドアスペック」。このギャップこそが、雪の日も晴れの日もおしゃれを楽しみたい欲張りな大人たちに支持されている理由なのです。
ヌプシブーティとムートンタイプはどう違う?
ノースフェイスの冬靴といえばヌプシブーティが有名ですが、今回ご紹介するムートン(スエード)タイプとはどのような違いがあるのでしょうか。
まず、ヌプシブーティの多くは、表面にナイロン素材を使用しています。ダウンジャケットのようなモコモコとした質感が特徴で、スポーティーな印象が強めです。これに対し、ムートンタイプのモデルは、アッパーに撥水加工を施した天然皮革(スエード)や人工皮革を使用しています。
見た目のボリューム感はありつつも、マットな質感なので、ウールのコートやキレイめなスラックスとも相性が抜群。アウトドア感を少し抑えて、より上品に冬の装いを楽しみたいなら、スエードやボアをあしらったモデルが正解です。
ノースフェイスのムートン・ウィンターブーツおすすめ10選
それでは、今シーズン手に入れるべきおすすめモデルをチェックしていきましょう。
1. ヌプシ ブーティ WP VII ショート(スエード)
ヌプシ ブーティ WP スエードは、定番のヌプシのデザインをそのままに、素材をスエードにアップデートした人気モデルです。テックプルーフ防水メンブレンをインサートし、雪道でも浸水の心配がほとんどありません。どんな服装にも馴染む万能な一足です。
2. ヌプシ チャッカ WP
スッキリとした足元を演出したいならヌプシ チャッカがおすすめ。くるぶし丈のチャッカブーツ型で、ムートンブーツ特有の「着太り感」がありません。オフィススタイルにも合わせやすく、秋口から春先まで長く活躍してくれます。
3. チルカット V ウォータープルーフ
本格的な雪国へ行くならチルカット一択です。重厚感のあるレザーアッパーと、履き口に配されたボアが高級感を醸し出します。マイナス気温でも硬化しにくい特殊なソールを採用しており、氷の上でも驚くほどのグリップ力を発揮します。
4. シェルリスタ IV
女性に特におすすめなのがシェルリスタシリーズ。細身のシルエットにニットの切り替えやファーをあしらったデザインが非常に可愛らしく、冬のデートシーンでも重宝します。防水性もしっかり確保されているため、見た目以上の頼もしさです。
5. アンカレッジ ブーツ
サイドゴアタイプで着脱がスムーズなアンカレッジ ブーツ。スエード素材の落ち着いた雰囲気は、大人の休日スタイルにぴったりです。ビブラムソールを搭載しているため、雨の日のタイルなど滑りやすい場所でも安心して歩けます。
6. バックトゥバークレー IV
クラシックな登山靴のディテールを取り入れたバックトゥバークレー。レトロなムートンブーツのような温かみのあるデザインで、古着ミックスやカジュアルなデニムスタイルによく映えます。中綿にはリサイクル素材が使われており、環境への配慮もなされています。
7. スノーショット 6 ブーツ
ボトム部分を軽量なEVAで成型したスノーショット。ラバーダックのような個性的なルックスと、圧倒的な防水性が魅力です。アッパーのスエード部分が柔らかく、長時間の歩行でも疲れにくい設計になっています。
8. アプレ プルオン
キャンプなどのアウトドアシーンで便利なのが、紐のないプルオンタイプのアプレ プルオン。厚手のソックスを履いていてもサッと足を通せる広めの履き口が特徴です。中綿のボリュームがしっかりしており、足首周りの冷えをシャットアウトしてくれます。
9. ヌプシ ミュール
室内外の両方で使えるヌプシ ミュール。カカトを踏んで履けるタイプもあり、ちょっとした外出やテントシューズとしても優秀です。内側のボアが足を優しく包み込み、まるでルームシューズのような履き心地を味わえます。
10. ベロシティ ニット ミッド GORE-TEX
最新技術を体感したいならベロシティ ニット。表地はニット素材ですが、内側にはゴアテックスを搭載。ムートンのような柔らかなフィット感がありつつ、完全防水という魔法のような一足です。ミニマルなデザインを好む方に。
失敗しないためのサイズ感と選び方のコツ
ノースフェイス ムートンブーツを検討する際、一番悩むのがサイズ選びですよね。多くのモデルが1cm刻みの展開となっており、ハーフサイズ(25.5cmなど)がありません。
結論から言うと、基本的には「普段より0.5cm〜1cm大きめ」を選ぶのが失敗しないコツです。
理由は3つあります。まず、内部に厚手の保温材やボアが入っているため、表記サイズよりも内寸がタイトに感じられること。次に、冬場は厚手のウールソックスを履く機会が多いこと。そして最後に、防水構造のために「足入れ(履き口)」が少し狭く作られているモデルがあるためです。
特に甲高・幅広の方は、迷わず上のサイズを選んでください。少し余裕がある分には、中敷き(インソール)を入れて調整することが可能ですが、小さいものを広げることはできません。
ムートンブーツを長持ちさせるお手入れ術
お気に入りのノースフェイスを長く愛用するために、お手入れは欠かせません。
スエードタイプの場合、購入してすぐに「防水スプレー」をかけるのが鉄則です。これにより、水だけでなく泥汚れの付着も防ぐことができます。もし汚れてしまったら、専用の馬毛ブラシで優しくブラッシングして毛並みを整えましょう。
また、意外と見落としがちなのが「乾燥」です。保温性が高い分、ブーツの中は蒸れやすくなっています。一日履いたら翌日は休ませ、風通しの良い日陰で湿気を飛ばすようにしてください。これだけで、独特の臭いやカビの発生を劇的に抑えることができます。
ノースフェイスのムートンブーツおすすめ10選!ヌプシとの違いやサイズ感も解説のまとめ
冬の厳しい寒さから足元を守りつつ、都会的なファッション性も忘れないノースフェイス ムートンブーツ。
定番のヌプシブーティとは一味違う、スエードならではの柔らかな質感や落ち着いたカラーリングは、大人の冬コーデに欠かせない要素です。サイズ選びは「少し大きめ」を意識し、ビブラムソールの確かなグリップ力を味方につければ、雪の日の外出もきっと楽しみになるはず。
自分にぴったりの一足を見つけて、この冬を最高に暖かく、スタイリッシュに過ごしてみませんか。

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