「せっかくのキャンプ飯、テーブルがメッシュで不安定だな」
「コップを置くたびにグラつくの、どうにかならないかな」
そんな風に感じたことはありませんか。ロースタイルの定番として大人気のヘリノックステーブル。コンパクトでおしゃれ、そして設営もラク。でも付属のメッシュ天板だけだと、どうしても細かい不満が出てきてしまうものです。
重い皿をのせるとたわむ。細かいパーツがメッシュの隙間から落ちる。熱いクッカーをそのまま置くのに抵抗がある。
これらのモヤモヤは、実はちょっとした買い足しで一気に解決できるんです。その答えが、ヘリノックスが純正で用意している専用の天板。今回は、その魅力と選び方をじっくりお話ししていきます。
なぜ「たかが天板」でここまで変わるのか
まず知っておきたいのは、ヘリノックスが私たちに提供してくれている選択肢の豊富さです。テーブル本体を買ったら終わりではありません。使い方に合わせて天板をカスタマイズできるのが、このブランドの奥深いところ。大きく分けて、純正の天板には二つの種類があります。
ひとつは、テーブル購入時にセットになっている標準のメッシュ天板。軽くて水切れが良く、汚れてもサッと拭ける。でも、柔らかい構造ゆえに、どうしても不安定さは否めません。特に重いものを置いた時のたわみは、「あ、やっぱり」と思う瞬間ですよね。
そこで登場するのが、もうひとつの選択肢であるSolid Top for Table Oneのような硬い天板です。
「ハードトップ」と「ソリッドトップ」、結局どう違うの?
ここが一番混乱しやすいポイント。硬い天板が欲しいと思って調べると、似たような商品名が出てきて迷ってしまいますよね。簡単に整理しておきましょう。
最初に理解すべきことは、これは単品で買い足すアクセサリーだということ。すでに持っているTable Oneのフレームに、後から取り付けることを前提に作られています。
このソリッドトップを装着すると、メッシュの上にもう一枚、硬くて均一な天面が現れます。素材は丈夫な樹脂製で、耐荷重はなんと50kg。ちょっとした腰掛けとして体重を預けられるほど頑丈です。重さは約2kgと、安定感と重量のバランスが取れています。これがあれば、熱々のスキレットもドリップ中のコーヒー器具も、何の心配もなく置けるようになります。
ただし、絶対に気をつけたい注意点がひとつ。このソリッドトップは、一回り大きな「Table One Hard Top Large」には対応していません。必ず、お手持ちのテーブルが通常サイズかどうか確認してください。「せっかく買ったのに付かない」という悲鳴が口コミでも散見されるので、購入前にしっかりチェックしましょう。
「もし壊れたら」という安心のために
アウトドアギアは過酷な環境で使うものだからこそ、壊れるリスクと常に隣り合わせです。うっかり踏んづけてしまったり、強風で倒れてしまったり。そんな「もしも」の時も、ヘリノックスなら心配無用です。
公式には、Table One Hard Top Replacement Frameという交換用のフレームが販売されています。天板そのものの単品販売は見当たりませんが、フレームが歪んでしまった時などはこれで修理が可能です。また、収納用のケースだけが擦り切れてしまった場合も、Table One Hard Top L Replacement Caseとして購入できます。
何より、ヘリノックスには5年間の安心保証がついています。航空機グレードを超える品質と謳われるDACポールを使っているのは、アウトドア家具ブランドではヘリノックスだけ。こうしたブランドの背景を知ると、価格への納得感も変わってくるのではないでしょうか。細かいパーツまで手を入れて、長く大切に使える。これもまた、所有する喜びのひとつです。
あなたにぴったりの天板で、外ごはんをもっと自由に
結局のところ、天板選びは「何を一番に解決したいか」に尽きます。
とにかく軽さを追求したいなら、標準のメッシュ天板のまま使い倒すのが正解。一方で、「安定した調理台がほしい」「ゆったりとコーヒーを淹れる場所がほしい」という願いがあるなら、硬い天板の導入はキャンプの満足度をガラリと変える投資になります。
メッシュが揺れるからと、何となく不安定な場所で料理をしていた時間。ちょっとした段差でコップを倒してしまった夜。そうした些細なストレスから解放されるだけで、外で過ごす時間はもっと自由になります。
道具としての確かさはもちろん、自分の「やりたい」を叶えてくれる相棒として、ヘリノックスの天板という選択肢をぜひ検討してみてください。今日より明日のサイトライフが、きっとワンランク上の心地よさに変わるはずです。

コメント