キャンプでの食事や団らんの時間。最高の景色とコーヒーがあっても、テーブルが狭いとそれだけでちょっとストレス、感じたことありませんか?
特にソロキャンプからファミリーやグループキャンプにステップアップすると、荷物も増えるし、料理も並べたい。そんなときに頼りになるのが、ヘリノックスのテーブル連結システムです。
ただ、「連結って難しそう」「専用パーツが高くて手が出ない」という声もよく聞きます。
そこでこの記事では、ヘリノックステーブル連結の基本から、純正品と互換品の賢い選び方、さらには収納の裏技まで、実際の使い心地を交えながらお話ししていきます。あなたのキャンプスタイルにぴったりの答えが、きっと見つかるはずです。
なぜみんなヘリノックステーブルを連結するのか
まず根本的な疑問から解決していきましょう。「連結」って、ただ単にテーブルを2つ並べるのと何が違うんでしょうか?
実はここが一番大事なポイントです。
テーブルを2つ独立して「コの字」や「L字」に置くのは、キッチンと食事スペースを分けたいときには便利ですよね。でも、横一列に広い天板が欲しいと思ったことはありませんか? みんなで料理を取り分けるときや、大きな焚き火テーブルとして使いたいとき。そんなときに力を発揮するのが連結機能なんです。
連結の最大のメリットは、一続きの大きな天板が生まれること。テーブルワンやタクティカルテーブルMを2台と、中央にワークトップを1枚。これで幅約120cmものビッグテーブルが完成します。大人数での食事も余裕ですし、見た目にも統一感が出てサイトの雰囲気がぐっと引き締まります。
一方で、連結にはちょっとしたデメリットもあります。それは、一度組むとレイアウト変更が面倒ということ。飲み物を取るちょっとした動きにも、いちいち立ち上がらなければいけない場面が増えるかもしれません。このあたりは、自分のキャンプスタイルと相談しながら選ぶといいでしょう。
連結に対応しているヘリノックステーブル一覧
「自分のテーブルって連結できるの?」という疑問にお答えします。ここを間違えるとパーツを買っても無駄になってしまうので、しっかりチェックしてくださいね。
現在、連結機能を使えるヘリノックスのテーブルは、サイドのフレームにブリッジ用の穴が開いているモデルに限られます。
- テーブルワン:メッシュ天板のソフトタイプ。軽量でコンパクト、でも連結すれば大台に早変わり。
- タクティカルテーブル M:ハードトップタイプ。ここが注意点ですが、SサイズとLサイズは連結非対応です。購入時は必ず「M」を選んでください。
- ソリッドトップ:ハードトップの単品天板。連結のメインテーブルとしても、サブとしても優秀です。
対応モデルをお持ちなら、あとは「テーブルブリッジ」という専用フレームと、中央に置く「ワークトップ」を用意すれば準備完了です。
連結に必要なものと組み立て方の要点
必要なものはシンプルです。
- 連結対応テーブル 2台
- ヘリノックス テーブルブリッジ
- ワークトップ(ハードトップまたはメッシュ) 1枚
組み立て手順も慣れれば5分もかかりません。
- まず左右に2台のテーブルを組み立て、連結したい側の脚をあらかじめ少し立てておきます。
- テーブルブリッジの両端を、テーブル側面の穴に差し込みます。「カチッ」と音がするまでしっかり押し込んでください。
- ブリッジが固定されたら、その上にワークトップをスライドさせて設置します。
- 最後に、浮かせていた脚をペグダウンすれば完成です。
ここでワンポイント。ブリッジを差し込むときは、テーブルの天板を少し湾曲させるように力を入れると、驚くほどスムーズにいきます。最初は固く感じるかもしれませんが、決して無理な力は禁物です。フレームの素材はアルミ合金で軽量な反面、過度な負荷がかかると歪みの原因になることもあります。
純正品と互換品、結局どっちがいいの?徹底比較
さて、ここからが本題です。純正のテーブルブリッジは定価4,950円。ネットでは品薄でプレミア価格がつくこともあります。「それなら互換品で十分では?」と考えるのは当然ですよね。
結論から言うと、「重いものを置くメインには純正、サブや軽いものを置くだけなら互換品」というハイブリッド運用が最も賢い選択です。
【純正品】安心感を買う選択
ヘリノックスのテーブルは耐荷重50kgが基本設計です。純正のテーブルブリッジは、この耐荷重をしっかり受け止められる剛性感があります。もちろん価格は張りますが、「長く使う」「ダッチオーブンなど重い調理器具を置く」という場合は、純正一択。ぐらつきやたわみのストレスからは完全に解放されます。
【互換品】コスパと可能性を広げる選択
主な互換テーブルとして、rabbit-foot outdoors コンパクトアウトドアテーブル、Socpuro、Dokicampなどが有名です。これらは価格が4,000円前後と純正の半額以下で手に入ります。
ただ、注意したいのは耐荷重です。例えばrabbit-foot outdoorsの場合、耐荷重は約15kg。カップ麺やコップ、軽いランタンを置くには十分ですが、重いスキレットは避けたほうが無難です。また、純正品と比べると、連結部分の精度の差からどうしても微細なぐらつきが出やすいのは事実です。
連結用のブリッジ代用品としてShineTripのコネクティングロッドなども試されているようですが、これは長さが微妙に合わず天板との間に隙間ができやすいため、やはり純正ブリッジの代わりとして常用するのは難しいというのが正直な印象です。
複数テーブルを使うなら知っておきたい収納の裏技
連結システムのあるある悩みが「収納」です。純正の収納ケースは1台分しか入らないものが多く、テーブルが3台、ブリッジ、天板と増えると、持ち運びだけで一苦労になってしまいますよね。
そんなときにおすすめなのが、ユニフレーム フィールドラック用トートバッグです。
このバッグ、本来はユニフレームのラック用ですが、サイズ感が絶妙で、テーブルワンやタクティカルテーブルMなら2台+ワークトップ+ブリッジをまとめて収納できるという噂。実際に試したキャンパーの方も多く、サイトで「ぴったり収まった」という声をよく見かけます。バラバラになりがちなパーツを一括管理できるのは、設営・撤収の時短にもなりますよね。
ヘリノックステーブル連結をもっと楽しむために
最後に、連結システムを最大限楽しむためのちょっとしたアイデアを。
連結したテーブルは広い分、センターポールに小物を吊るすとより快適になります。純正のヘリノックス テーブルワン サイドストレージや、サードパーティ製のメッシュポケットをぶら下げれば、ティッシュやゴミ袋の仮置き場に最適。テーブルの上を常にすっきり保てます。
また、連結を前提にテーブルを買い足すなら、最初の1台は「タクティカルテーブルM」を選ぶのが戦略的です。ハードトップなので熱いものも置けますし、いざというときは単体でメインテーブルとしても活躍します。そしてタイミングを見て、軽量なテーブルワンを追加し、二台連結で運用すれば、コストパフォーマンスと機能性のバランスが取れた最強の布陣になるでしょう。
テーブル一つでサイトのレイアウトも、過ごし方も大きく変わります。あなたのキャンプに、ヘリノックステーブル連結という選択肢が、ちょっとしたワクワクをプラスしてくれることを願っています。

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