キャンプの最後って、ちょっとだけ面倒な片付けがありますよね。特にチェア。気持ちよく使えたぶん、きれいにたためず収納袋と格闘…なんて経験、ありませんか?
「ヘリノックス チェアツー」は軽くて座り心地が最高だからこそ、次も気持ちよく使うために、正しい畳み方を覚えておきたいもの。
今回は「なんだか硬くて袋に入らない…」を卒業する、簡単で布を痛めないたたみ方をお伝えします。
ヘリノックスチェアツーをたたむ前に知っておきたい構造
まずは、なぜこのチェアが素晴らしいのか、その秘密にちょっとだけ触れさせてください。
フレームはアルミニウム合金のポールがゴム(ショックコード)で連結されたテントポールと同じ仕組みです。これが設営の簡単さと軽さを生み出しています。
そしてシートは丈夫なポリエステルやナイロン製。コーナーにはフレームを通すための「ポールエンド」という小さなポケットがついています。
この構造をイメージできるだけで、畳み方がぐっと理解しやすくなりますよ。
失敗しない!ヘリノックスチェアツーの簡単たたみ方5ステップ
「力任せに丸めようとして、袋の入り口でつっかえる…」
これ、ほとんどの人が最初に通る道です。でも大丈夫。正しい手順はとってもシンプルです。
- フレームを外す
座面の四隅のポケット(ポールエンド)から、フレームの先端を丁寧に抜いていきます。シートを引っ張るのではなく、フレーム側を持って外すのがコツです。 - フレームをたたむ
外したフレームは、各ジョイント部分を持って軽く引っ張りながら分解します。バラバラにならないよう、折りたたんだらひとまとめにしておきましょう。 - シートを広げて整える
外したシートは平らな場所に置き、大きなシワを伸ばします。このとき、四隅にある補強布を外側にピンと張るように整えると、次のステップがスムーズです。 - ロール状に巻く
ここが最大のポイント。シートをフレームの長さに合わせて、空気を抜くようにしっかりと巻いていきます。
目安は、フレームの束と同じか、少し短いくらいの太さになるまで巻くこと。緩いと袋に入りません。 - フレームと一緒に収納
巻いたシートの真ん中に、たたんだフレームを添えます。その状態でまとめて握り、収納袋へスッと差し込みましょう。先にフレームだけ底まで入れてから、隙間にシートを滑り込ませる方法もおすすめです。
どうしてもきつくて入らない時の対処法
「手順通りにやっても、まだ硬い…」
そんな時は、この2つをチェックしてみてください。
- フレームが袋の底まで届いていますか?
フレームが途中で引っかかっていると、シートの入るスペースが足りません。一度フレームだけ入れてみて、問題なく底まで届くか確認しましょう。 - シートの巻きがまだ緩くないですか?
シートは「もう無理!」というくらい強く巻いても大丈夫。ナイロン製は特に滑りやすいので、巻き終わりをすぐに持って、緩まないうちに袋へ入れるスピード感も大切です。
長持ちさせるために。やってはいけない3つのこと
お気に入りのHelinox チェアツーを長く使うために、これは避けてほしいポイントです。
- フレームを勢いで振り回して分解する
ショックコードが過度に伸びて、劣化の原因に。必ず手で丁寧に抜き差ししましょう。 - シートを濡れたまま収納する
カビや劣化の最大の原因です。帰宅したら陰干しして、完全に乾いてから仕舞ってくださいね。 - 無理やり押し込む
入らないからといって、フレームでシートをグイグイ押し込むのは厳禁です。生地を傷める原因になります。
まとめ
ヘリノックスチェアツーのたたみ方のコツは、フレームから丁寧に外すこと、シートをフレームの長さに合わせてきつく巻くこと、この2つに尽きます。
最初はちょっとしたコツが必要かもしれませんが、慣れてしまえば30秒もかかりません。
きれいに収納できて、次にサッと取り出せた時の気持ちよさといったら。ぜひ、次のキャンプで試してみてくださいね。道具を大切にすることは、次の楽しい時間への準備ですから。

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