キャンプにはちょっと興味あるけど、虫が苦手だったり、設営が面倒だったり、そもそも寝心地が不安だったり。そんな声から生まれたのがグランピングですよね。
「テント グランピング」で検索しているあなたは、たぶんこう思っていませんか?
「おしゃれな施設に泊まってみたいけど、どこがいいのかわからない」
「自分のテントでグランピング気分を味わいたいけど、選び方がわからない」
大丈夫です。この記事では、手ぶらで行けるおすすめ施設から、自前で揃えるためのテント選びのコツまで、まるっと解説していきます。読み終わる頃には、あなたにぴったりのスタイルが見つかっているはずです。
「テント グランピング」ってそもそも何?基本をおさらい
グランピングとは「グラマラス」と「キャンピング」を掛け合わせた言葉。簡単に言えば、自然の中で過ごすラグジュアリーなキャンプのことです。
普通のキャンプとの一番の違いは「手間のなさ」と「快適さ」。
テントの中にはベッドやソファが置いてあって、エアコンや暖房まで完備されている施設も珍しくありません。トイレやシャワーも清潔で、まるでホテルの一室にいるような感覚なんです。
「自然は感じたいけど、不便なのはちょっと…」というワガママを全部叶えてくれる。それがグランピングの魅力です。
常設型グランピング施設の選び方|失敗しないための3つのチェックポイント
まずは、手ぶらで楽しめる常設型の施設を探している人向けに、選び方のコツをお伝えします。
1. 立地とアクセスで絞り込もう
せっかくの休日、移動で疲れてしまってはもったいないですよね。
関東圏にお住まいなら、栃木県や茨城県、千葉県あたりが狙い目です。車で2〜3時間程度で行ける施設が多く、週末の小旅行にぴったり。電車派の人は、最寄り駅からの送迎サービスがあるかどうかも要チェックです。
たとえば、都心からアクセスしやすい「ザランタン鹿沼」や「ザランタンひたち大宮」は、週末の予約が取りづらいほどの人気ぶり。早めの計画が吉です。
2. 設備とアメニティは妥協しない
これ、本当に大事なポイントです。
せっかくグランピングに行くなら、快適さは譲りたくないですよね。予約前に必ず確認してほしいのはこの3つ。
- 空調設備:夏の暑さや冬の寒さ対策は必須です。特に小さなお子さんがいるファミリーは「冷暖房完備」の文字を探してください。
- 水回り:トイレやシャワーがテントごとに専用でついているのか、それとも共用なのか。女性やお子さん連れなら、専用タイプを選ぶとストレスがぐっと減ります。
- 食事内容:施設によっては地元食材を使った本格BBQが楽しめたり、朝食に焼きたてパンが届いたり。食事のグレードは満足度を大きく左右します。
那須の「TOWAピュアコテージ」や九十九里の「ドゥカーレ・ガーデンホテル」のように、エアコン完備でペット同伴可能な施設もあるので、わんちゃんと一緒に行きたい人は要チェックです。
3. アクティビティで滞在を充実させる
施設にこもってのんびりするのも最高ですが、ちょっとしたアクティビティがあると、旅の思い出がより豊かになります。
最近のグランピング施設は、ただ泊まるだけじゃないんです。
群馬県の「サウナの森 水沼ヴィレッジ」では本格的なテントサウナが楽しめますし、岐阜県の「保古グランピング」では天然温泉に浸かれます。カヌー体験や星空観察会を開催している施設も多いので、何をして過ごしたいかを考えながら選んでみてください。
おすすめグランピング施設|関東近郊の実力派をピックアップ
ここからは、実際に評価の高い施設をいくつかご紹介します。どれも口コミで「また行きたい」の声が多いところばかりです。
ザランタン鹿沼(栃木県)
グッドデザイン賞を受賞したスタイリッシュな施設。なんと1泊2食付きで1万円台から泊まれちゃうコスパの高さが魅力です。
北欧モダンと和モダンが融合したおしゃれな内装で、しかも全室にプライベート焚き火スペース付き。家族やカップルで火を囲みながらのんびり過ごす時間は、日常を忘れさせてくれますよ。
GRAX PREMIUM CAMP RESORT 京都 るり渓(京都府)
関西圏でグランピングを考えているなら外せないのがここ。
標高500メートルの高原に位置していて、夜になると息をのむような満天の星空が広がります。エアコン完備のドーム型テント「GRAX DOME AIR」をはじめ、全9タイプもの宿泊サイトが用意されていて、何度来ても飽きません。
PICA Fujiyama(山梨県)
富士山をバックに写真が撮れるとあって、インスタグラムでも大人気の施設です。
ドームテントやトレーラーコテージなど、宿泊スタイルのバリエーションが豊富。食事付きプランも充実しているので、初心者でも安心して利用できます。
GLAMPING KASHIMA 753(茨城県)
海好きにはたまらない、オーシャンビューが自慢の施設です。
鹿島灘から約5分の距離にあり、水平線に沈む夕日を眺めながらのんびり過ごせます。潮風を感じる非日常体験は、リフレッシュしたい大人にぴったりです。
自分のテントでグランピング気分|テント選び完全ガイド
「施設もいいけど、自分の好きなギアでグランピングしたいんだよなあ」という人も多いはず。ここからは、自前で揃える場合のテント選びについて、じっくり解説していきます。
形状で選ぶ|あなたに合うのはどのタイプ?
テントにはいろんな形がありますが、グランピング向きなのはやっぱり「広くて開放感がある」タイプ。主な形状と特徴を見ていきましょう。
ベルテント
ベル型のシルエットがとにかくおしゃれ。ポール1本で設営できるので、見た目に反して意外と簡単に立てられます。天井が高くて中で立てるのが嬉しいポイント。インテリアにこだわりたい人におすすめです。
ドームテント
グランピング施設でもよく採用されている定番スタイル。風に強い構造で安定感があります。選択肢が豊富なので、予算やサイズに合わせて選びやすいのもメリットです。
タマネギ型(ロータステント)
ふっくらとした独特のフォルムが可愛らしいタイプ。エアフレーム式ならポールを通す手間がなく、あっという間に設営完了します。ファミリー層からの支持が厚い形状です。
ツールームテント
寝室とリビングが分かれているので、タープを別に張る必要がありません。雨の日でも濡れずに移動できるのが便利。長期滞在や雨の多い季節のキャンプに向いています。
ワンポールテント
設営が簡単で、見た目のデザイン性も抜群。ソロやデュオでの利用にぴったりです。とにかく手軽にグランピング気分を味わいたいなら、これ一択かもしれません。
選ぶときの目安として、サイズは「利用人数+2人以上」を意識してください。4人家族なら6人用を選ぶと、家具を置いてもゆったり過ごせますよ。
素材で選ぶ|コットンとポリエステル、どっちが正解?
テントの素材選びは、快適さとお手入れのしやすさを左右する重要なポイントです。
コットン・ポリコットン派
通気性と保温性に優れていて、結露しにくいのが最大の特徴。朝起きたらテントの中がびしょびしょ…なんてことがありません。難燃性も高いので、焚き火の近くに張っても安心。高級感のある風合いも魅力です。
ただ、重いし、雨に濡れると乾きにくい。カビが生えないようにしっかり乾燥させる手間は必要です。ノルディスク(Nordisk テント)のような高級ブランドがこの素材を採用しているのも納得の質感です。
ポリエステル・ナイロン派
とにかく軽くて撥水性が高い。雨に濡れてもすぐ乾くので、メンテナンスが楽ちんです。価格も手頃なので、まずはグランピングテントデビューしてみたいという初心者におすすめ。
ただし、通気性が低く結露しやすいのと、火の粉に弱いのが弱点。焚き火をメインに楽しみたい人は、ちょっと注意が必要です。
機能で選ぶ|ここだけはチェックしたい3つのスペック
最後に、カタログを見るときに注目してほしい機能を3つ挙げておきます。
耐水圧
目安は1,500mm以上。突然のゲリラ豪雨でも、テント内への浸水を防いでくれます。ただし、高すぎると通気性が悪くなることもあるので、換気口(ベンチレーション)の有無もセットで確認しましょう。
UVカット
夏場の使用を考えているなら、UPF50+表記のあるモデルを選んでください。日焼け防止になるだけでなく、テント本体の生地の劣化も抑えてくれるので、長く使いたい人には必須の機能です。
出入口の大きさ
ソファやテーブルなど、大きな家具を持ち込みたい人は要チェック。開口部が広く設計されているモデルなら、荷物の出し入れがスムーズです。
ちなみに、グランピング向けテントの価格帯はピンキリです。5万円前後のエントリーモデルから、15万円以上するハイエンドモデルまで。高級なものは耐久性や居住性が段違いなので、長い目で見ればコスパがいいと言えます。予算と相談しながら、自分に合った一本を探してみてください。
あなたにぴったりの「テント グランピング」スタイルを見つけよう
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
グランピングは、アウトドア初心者にも、ベテランキャンパーにも、それぞれの楽しみ方ができる懐の深い遊びです。
「まずは手ぶらで体験してみたい」なら常設型施設で非日常を味わう。
「自分の好きな空間を作りたい」ならこだわりのテントを選んでフィールドに出かける。
どちらを選んでも、自然の中で過ごす時間はきっとかけがえのないものになるはずです。この記事が、あなたの最初の一歩を踏み出すきっかけになれば嬉しいです。それでは、素敵なグランピングライフを!

コメント