フジロックでヘリノックス禁止!持ち込みOKなおすすめ折りたたみチェア5選
こんにちは。フジロックまであと少し!「今年こそ快適に過ごすぞ」と、お気に入りのアウトドアチェアを引っ張り出してきたあなた。ちょっと待ってください。その椅子、本当に会場で使えますか?
実はここ数年、フジロックの会場ルールが変わってきているんです。特に「え、これがダメなの?」と驚く人も多いのが、アウトドアチェアの定番ブランドに関する規定。SNSで「ヘリノックス禁止なの!?」とざわつくのも無理はありません。
せっかく買ったお気に入りの一脚が使えなかったらショックですよね。この記事では、その気になる真相と、実際にグリーンステージやホワイトステージでくつろげるおすすめの折りたたみチェアを、現場目線でたっぷりご紹介します。
なぜフジロックでヘリノックスが禁止になったのか
まず、一番気になる「なぜダメなのか」をはっきりさせましょう。結論から言うと、フジロックでヘリノックスのチェアが持ち込み禁止になった直接の理由は、脚の構造にあります。
ヘリノックスといえば、軽量で座り心地が良く、キャンプシーンでは絶大な人気を誇るブランド。でも、その多くのモデルは「一脚タイプ」と呼ばれる、4本の脚がそれぞれ独立し、座面が布で吊り下げられた構造です。
一方、フジロックの公式サイトにある「よくある質問」には、こんなルールが明記されています。
「脚が4本独立した一脚タイプの椅子(ヘリノックス状イス)は、芝生保護のため使用禁止」
そう、主役は「ヘリノックス」というブランド名そのものより、その形状が問題だったんです。レジャーシートや小さな折りたたみ椅子と違い、一脚タイプは体重が一点に集中しやすく、会場の大切な芝生を傷つけてしまう。苗場の美しい自然を何年も守っていくための、苦渋の決断というわけですね。
つまり、「ヘリノックスっぽい形のノーブランド品」も当然アウト。ブランド名だけが独り歩きして「ヘリノックス禁止」と言われますが、正確には「一脚タイプの構造を持つ椅子」全般が禁止対象です。
何がOKで何がNG?持ち込み基準をおさらい
じゃあ、どんな椅子なら堂々と広げられるの?と気になりますよね。基準はとてもシンプルです。
<禁止される椅子の特徴>
- 脚が4本独立している「一脚タイプ」構造のもの
- 座面が布で、パイプフレームに吊り下げられている形状
<許可される椅子の代表例>
- 背もたれがなく、脚を交差させて開くタイプの簡易的な折りたたみスツール
- アウトドア用のローチェアで、脚がフレームで連結され、面で地面を支える構造のもの
ここを間違えると、せっかく重い思いをして持っていったのに、入り口で預けるハメになりかねません。ルールに合った相棒を連れて行くのが、フジロックをもっと賢く楽しむコツです。
フジロックを楽しむ、選び方の3つの基準
ただ「ルールに適合する」だけでは、苗場の長丁場を乗り切れません。私が実際に使ってみて感じる、フジロック会場で本当に役立つ椅子の選び方はこの3つ。
- とにかく軽量かどうか
なにせ東京ドーム約40個分といわれる広大な敷地。駐車場からの長い道のり、ステージ間の移動を考えると、グラム単位の差が後々ボディーブローのように効いてきます。本体重量500gを切るような超軽量チェアは、まさに正義です。 - 収納時のコンパクトさ
グリーンステージ前方の人混みで、大きな椅子を広げるのは現実的ではありません。さっとリュックのサイドポケットから取り出せるくらい小さいと、行動範囲が格段に広がります。 - 座面の高さと安定感
雨上がりの斜面やちょっとしたぬかるみでも、脚が沈みすぎず安定して座れるものを。おしりが地面スレスレすぎると立ち上がるのが大変なので、ある程度の座面高があるとベテラン勢も一目置きます。
この3つの基準を頭に入れて、いよいよ具体的な相棒候補を見ていきましょう。
持ち込みOK!おすすめ折りたたみチェア5選
ここからは、実際に会場で大活躍間違いなしの、ルール適合チェアを5つご紹介しますね。あなたのスタイルに合った一脚がきっと見つかります。
1. 座り心地を追求するならこれ!コールマン コンパクトクッションチェア
「軽さも大事だけど、やっぱり長時間だから座り心地はゆずれない」という人に。これ、座面にクッションが入っていて、パイプが直接おしりに当たらないのが本当に快適なんです。背もたれもあるから、自然と深く腰掛けてリラックスできます。収納時もコンパクトにまとまる設計で、持ち運びを邪魔しません。唯一の注意点は重量が約2.2kgあること。「体力には自信があるから、何がなんでも快適さ優先!」というあなたにイチオシです。
2. バランスの良さが光る!キャプテンスタッグ シャルマンコンパクトチェア
「とにかく軽くて、でも見た目もかわいいものがいい」という声をよく聞きますが、まさにそれに応えてくれるのがコレ。重量は驚きの約1.0kg。パステルカラーやアースカラーの展開が豊富で、写真映えもバッチリです。耐荷重は約60kgなので、体格によっては少し心許なく感じるかもしれませんが、小柄な方や女性にはこれ以上ないほど最高な相棒になるでしょう。組み立ても直感的で、設営撤収のスピードが違います。
3. コスパ&軽さのツートップ!ロゴス コンパクトチェア
アウトドアブランドとして信頼の厚いロゴスから出ている、まさに「これでいいんだよ」というモデル。重量は約1.1kgと文句なしに軽いのに、耐荷重はなんと約100kg。がっしりした体格の男性でも安心して身を預けられます。収納サイズもかなり小さくなるので、パンパンに膨らんだ70Lザックの隙間にもするっと入れておけるでしょう。価格と機能のバランスが絶妙で、最初の一脚にも、買い替えにも迷わず選べる万能選手です。
4. 超軽量が正義!ネイチャーハイク 折りたたみ式チェア
「もうとにかく1gでも軽く!」を突き詰めた結果がこれです。スペックを見てくださいよ、本体重量がたったの410g。500mlのペットボトルよりも軽いんです。しかもこれでちゃっかり背もたれまであるから驚きですよね。「座面が少し低いかな」と感じる瞬間もありますが、許容範囲内。グリーンからホワイト、レッドマーキーへの大移動を繰り返すアクティブ派は、この軽さのありがたみを骨の髄まで実感するはずです。
5. アウトドア銘品の底力!モンベル トレールチェア
最後は外せない、日本のアウトドアブランドの雄、モンベル。重量は約460gで、収納時の小ささはまさに職人芸です。座面は少し低めですが、そのぶん重心が安定して、斜面でもどっしり構えてくれます。作りはとにかくタフで、何年にもわたるフェス参戦でこき使っても、びくともしない耐久性があります。「道具はいいものを長く使いたい」という哲学をお持ちなら、断然モンベル。評価が高いのには理由があると、手にすれば納得するでしょう。
フジロックのヘリノックス禁止、まとめ
さて、ここまで読んでいただければ、「結局、何がダメで、自分は何を持っていけばいいのか」がクリアになったのではないでしょうか。
最後にもう一度だけ繰り返しますね。フジロックでヘリノックスのチェアが禁止されているのは、ブランドではなく、会場の芝を守るための「構造問題」です。一脚タイプの椅子を避け、ここでご紹介したような折りたたみのローチェアやスツールを選べば、ルールに反することなく苗場の一日を最高にハッピーに過ごせます。
軽さを取るか、座り心地を取るか。それともそのバランスか。あなたのフェススタイルに合わせて、正しい一脚を選んでくださいね。お気に入りの椅子とともに聴く音楽は、また格別です。
それでは、苗場で会いましょう!

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