キャンプやアウトドア用のチェアを探していると、必ずと言っていいほど目にする「ヘリノックス」。軽くてコンパクトに畳めるのに、座り心地も優秀と評判ですよね。でも、いざ買おうとするとモデルが多すぎて「結局ヘリノックスどれがいいの?」と迷ってしまう方、かなり多いんです。
この記事では、アウトドア歴10年以上でヘリノックスを何脚も使ってきた僕が、あなたの使い方にピッタリな1脚を選べるように、人気モデルの違いをわかりやすく解説していきます。重さや座面の高さ、シーン別のおすすめまでじっくり紹介するので、ぜひ最後まで読んでくださいね。
それでは早速、詳しく見ていきましょう!
まずは自分の使い方をイメージしよう
ヘリノックス選びで一番大切なのは「どこで・どう使うか」をハッキリさせることです。これがブレると、軽さを取るべきなのか、快適さを取るべきなのかがわからなくなってしまいます。
たとえば、こんな違いがあります。
- 登山やバイクツーリングで持ち運ぶなら、とにかく軽くて小さいモデルが正解。
- オートキャンプや車中泊がメインなら、重量より座り心地や安定感を重視したい。
- フェスや砂浜で使うなら、地面に沈みにくい構造かどうかもポイントになる。
「軽さ」か「快適さ」か。どちらを優先するかを最初に決めておくと、モデル選びでブレなくなりますよ。
ヘリノックスの主要モデルを一気に比較!
ここからは、今買えるヘリノックスの代表的なモデルを、軽量クラスと快適クラスに分けて紹介していきます。
軽さ重視ならこの2つ!Chair ZeroとChair One
持ち運びのしやすさを最優先するなら、この2モデルが候補になります。
1. 驚きの軽さ「Chair Zero」
重量約490gという、ペットボトル1本分の超軽量チェア。とにかく軽くて小さいので、登山やロングツーリングのお供にうってつけです。ザックのサイドポケットにもスッと入るサイズ感は、一度使うと手放せません。
ただし、座面がかなり低めで、地面に近い姿勢になります。立ち上がりやすさや、焚き火を囲んでゆったりしたいシーンでは「ちょっと座面が低いな」と感じることも。あくまで休憩用と割り切るのがコツです。
2. 定番の安心感「Chair One」
ヘリノックスと言えばこのモデル、と言える超定番。重量は約960gと、Zeroよりは重いですが、座面の高さがしっかりあります。膝への負担が少なく、立ち座りがラクなのが魅力です。耐荷重も145kgあるので、体格の良い方でも安心して座れます。
初めての一脚として、バランスの良さはピカイチです。
くつろぎ重視ならこれ!ハイバックモデルと大型モデル
軽さを多少犠牲にしても、座っていて気持ちいいチェアが欲しい。そんな方は、背もたれが高いハイバック系や、ゆったりサイズのモデルがおすすめです。
3. 肩まで包まれる「Chair One Highback」
定番のChair Oneの背もたれを高くしたモデルです。肩甲骨や首のあたりまでしっかりサポートしてくれるので、深くもたれかかってリラックスできます。焚き火をぼーっと眺める時間や、読書のお供に最高です。
少し重くなるものの、オートキャンプで使うならこの快適さは代えがたいものがあります。
4. さらに進化した「Chair Zero Highback」
Chair Zeroの軽さをベースに、ハイバックを実装した欲張りな一脚。軽量かつ背もたれが高いので、バックパッキングでもちょっと贅沢なくつろぎを味わいたい方にピッタリです。
5. 2026年モデル「Chair One (re)」と「Chair Zero (re)」
注目すべきは、2026年に登場した(re)シリーズ。環境に配慮したリサイクル素材を使っているのはもちろん、機能面もブラッシュアップされています。背もたれの張り具合を調節できる機能や、ちょっとした小物を置けるサイドポケットが追加され、以前のモデルよりさらに快適になりました。
「どうせ買うなら新しい方がいい」という方は、ぜひチェックしてみてください。
6. 王様の座り心地「Savanna」
ヘリノックスの中で最も大きく、最も快適と評判なのがSavannaです。座面幅が広く、ドリンクホルダーも標準装備。座るとちょっと立ち上がりたくなくなるほどの安定感です。重量や収納サイズは大きいので、オートキャンプ専用と割り切りましょう。
ちょっと変わり種のスペシャルモデル
7. 砂浜やフェスに強い「Beach Chair」
普通のチェアを砂浜で使うと、脚がズボッと沈んでストレスですよね。Beach Chairは、脚の先端に砂地用のアタッチメントがついていて、沈み込みを大幅にカットしてくれます。海やフェスなど、地盤が柔らかい場所に行くことが多い方には強い味方です。
8. より地面に近い「Ground Chair」
あえて低く座って、地面との一体感を楽しみたい方にはGround Chairがおすすめ。胡坐をかくような姿勢に近く、テントの前室で靴を脱いで過ごしたりするのに向いています。かなり座面が低いので、好みが分かれるモデルでもあります。
快適に使い続けるためのちょっとしたコツ
せっかくのヘリノックス、長く使いたいですよね。いくつか知っておくと便利なポイントを紹介します。
- 地面が柔らかい時の対策:標準的な脚は柔らかい地面に少し沈みやすいです。別売りの「グランドシート」や、ボールなどを取り付けると沈み込みが軽減されて快適です。
- フレームの組み立て方:ポールを一本ずつ差し込むのではなく、フレーム全体を軽く広げてから、上からショックコードの力でパチンとジョイントにはめ込むように組み立てると、とてもスムーズです。
あなたにおすすめの一脚はこれだ!
ここまでさまざまなモデルを見てきました。最後に、あなたのスタイルに合わせたベストな選択をまとめます。
- 登山や徒歩の移動が多いあなた:何と言ってもChair Zeroの一択です。この軽さは他のモデルでは代えられません。
- 軽さと座りやすさのバランスを取りたいあなた:定番のChair Oneか、機能がパワーアップしたChair One (re)が間違いない選択です。
- 車移動がメインでとことん寛ぎたいあなた:Chair One Highbackか、特大サイズのSavannaで決まりです。
「ヘリノックスどれがいいか」という悩みの答えは、結局あなたのアウトドアスタイルの中にあります。この記事を参考に、最高の一脚を見つけてくださいね。きっと、外で過ごす時間がもっと楽しくなりますよ。

コメント