「グランピングテントの価格って実際どうなの?」「買うのと施設に泊まるの、どっちがいいんだろう?」
最近、SNSやテレビでよく見かけるおしゃれなグランピング風景。あの大きなベルテントやドーム型テントに憧れて、自分でも始めてみたいと思っている方も多いはずです。でも、いざ調べてみると価格帯がピンからキリまであって、何を基準に選べばいいのか迷ってしまいますよね。
そこで今回は、グランピングテントのリアルな価格相場から、買う場合と泊まる場合のコスパ比較、そして実際におすすめできる具体的なモデルまで、まるっとお伝えしていきます。最後まで読めば、あなたにぴったりのグランピングスタイルが見つかるはずです。
グランピングテントの価格、実際どうなの?相場をざっくり解説
まずは気になるお値段の話からいきましょう。グランピングテントと一口に言っても、価格帯は本当に幅広いんです。個人がキャンプに持っていくタイプなのか、それとも施設に常設する業務用なのかで、桁がひとつもふたつも変わってきます。
個人向けグランピング風テントの価格帯
休日に家族や友人とキャンプ場へ出かけて、自分たちで設営するスタイル。この場合の相場は、だいたい2万円から15万円程度を見ておくといいでしょう。
エントリーモデルと呼ばれる5~6人用のポリエステル製大型ドームテントであれば、2万円から5万円ほどで手に入ります。初めてのグランピング体験には十分すぎるクオリティです。
ただ、ちょっとこだわりたい方や、見た目にも妥協したくない方は、スノーピークやノースフェイスといったアウトドアブランドのモデルをチェックしてみてください。スノーピーク テントやノースフェイス テントといった製品は10万円を超えることも珍しくありません。特に、コットンやポリコットン素材を使ったテントは高価ですが、そのぶん結露しにくく、夏は涼しく冬は暖かいというメリットがあります。
施設導入用・業務用ドームテントの価格帯
こちらは、グランピング施設でよく見かける、あの大きな常設テントのことです。直径5メートルから6メートルクラスの本格派になると、価格は一気に跳ね上がります。相場としては、税別で70万円から150万円以上を見ておく必要があります。
具体的なメーカーを見てみると、中国製のglitzcamp(グリッツキャンプ)製の直径6メートルモデルが税別76万円から。ポーランド製のFdomes(エフドームス)のジオデシックドームは税込で約147万円からとなっています。国産にこだわりたい方には、プランエイチのヒノキフレームを使ったドームテントもありますが、こちらはスチール製で約152万円、ヒノキフレームになると287万円以上とかなり高額です。施設を開業する際の初期投資の大きさが、宿泊料金にも反映されているんですね。
購入と宿泊、結局どっちがお得なの?コスパ徹底比較
ここが一番気になるポイントですよね。結論から言うと、頻度と人数次第です。
たとえば、大人2人、子供3人の5人家族が年に2回グランピングを楽しむとしましょう。施設に泊まる場合、1人あたり1泊2食付きでだいたい1万5千円から3万円が相場です。子供料金が半額だと仮定しても、1回の宿泊で6万円から10万円くらいは見ておいたほうがいいかもしれません。年間2回なら12万円から20万円の出費になります。
一方で、初期費用として10万円程度のテントと、タープやマット、寝袋などのキャンプ用品を一式揃えたとしても、合計で20万円もあれば十分快適なセットが組めます。しかもテントは適切にメンテナンスすれば、ポリエステル製でも3年から5年、コットン製なら5年から10年は使える耐久性があります。
つまり、年に2回以上行くなら「買ってしまったほうが圧倒的に安い」という計算になります。ただし、設営や撤収の手間、収納場所の確保といったデメリットも考慮する必要がありますね。「ラクして非日常を味わいたい」なら施設宿泊、「趣味として道具から楽しみたい」なら購入、というのが分かりやすい判断基準です。
テントの形と素材で値段はどう変わる?選び方のポイント
同じような大きさに見えても、形や素材によって価格や住み心地は大きく変わります。ここを理解しておくと、カタログやネット通販で迷わずに済みますよ。
形状別に見る特徴と価格傾向
ベルテント
円錐形に近い形で、側面が立ち上がっているのが特徴です。設営が比較的簡単で、内部のデッドスペースが少ないため、居住性が高いんです。キャンプ初心者から上級者まで幅広く人気がある形で、おしゃれなコットン製のものが多く、価格は中程度から高価格帯になります。ベルテントで検索すると、さまざまなメーカーのモデルが見つかりますよ。
ドームテント
複数のポールを湾曲させてドーム状に組み立てるタイプです。風の抵抗を受けにくい形状なので耐風性に非常に優れており、海辺や高原のグランピングに最適です。小型の登山用から大型のファミリーモデルまで価格帯が広く、選択肢が豊富なのも魅力です。
ワンポールテント(ティピー)
中心の一本のポールで立ち上げるシンプルな構造です。とにかく設営が楽で、見た目もスタイリッシュ。内部が広く感じられるのもポイントです。比較的安価なモデルが多く、気軽にグランピング気分を味わいたい方におすすめです。
ロッジテント
垂直に立ち上がった壁面を持つ、まるで小さな家のようなテントです。居住空間は最大クラスで、中で立って歩けるモデルも少なくありません。ただ、そのぶんポールの数が多く設営は複雑で、価格も高額になりがちです。
素材別のメリット・デメリット
ポリエステル・ナイロン製
化学繊維を使ったテントの最大の利点は、軽くて乾きやすいこと。そして何より安価です。初心者が最初に買うテントとしてはこれ一択と言っても過言ではありません。デメリットは火の粉に弱く、穴が開きやすいこと。また、結露が発生しやすいので、朝起きたらテント内が水滴だらけ、なんてこともあります。
コットン・ポリコットン製
綿や綿混紡素材のテントは、見た目の高級感が段違いです。そして機能面でも、調湿効果が高く結露しにくいため、とても快適に過ごせます。難燃性にも優れているので、焚き火の近くでも比較的安心です。デメリットは、何と言っても高価格であることと、雨に濡れた後の手入れが大変で、カビさせてしまうリスクがあることです。重いので、設営も一苦労です。
グランピングテントおすすめ7選!予算別にピックアップ
ここからは、実際に購入を検討している方に向けて、予算やスタイル別におすすめのモデルをご紹介します。
1. 初めてのグランピングに!コスパ抜群エントリーモデル
大型ドームテントの中でも、2万円前後で買えるモデルは本当に優秀です。コールマン テントのファミリー向けドームは、初心者でも設営しやすい工夫が満載。まずはこれでグランピングデビューしてみませんか。
2. おしゃれ重視派に!ベルテント入門機
手頃な価格でベルテントの雰囲気を味わいたいなら、ポリコットン素材のモデルが狙い目です。DOD テントの「ワンポールテント」シリーズは、見た目の可愛さと機能性のバランスが絶妙で、インスタ映えすること間違いなしです。
3. 本格派キャンパー御用達!スノーピークのランドロック
予算に余裕があるなら、一度は憧れるスノーピークのランドロック。スノーピーク ランドロックは、その広大な居住空間と圧倒的な快適性で、まさに「動く別荘」。家族でのグランピングが一生の思い出になります。
4. ソロ・デュオキャンプの相棒に!コンパクトベルテント
一人や二人でひっそりと楽しみたいなら、少し小さめのベルテントがちょうどいい。テンマクデザイン テントのサーカスシリーズは、職人の縫製が光る国産ブランド。焚き火を囲んで、贅沢な時間を過ごせます。
5. 設営のストレスから解放!エアフレームテント
ポールを通す作業がとにかく面倒、という方にはエアーポンプで膨らませるタイプがおすすめです。エアーテントは価格こそ10万円前後しますが、設営時間が驚くほど短縮でき、その分ゆったり過ごせます。
6. タフな環境にも負けない!ミリタリーテイスト
無骨でかっこいい見た目に惹かれるなら、軍用テントを彷彿とさせるモデルはいかがでしょう。ogawa テントのロッジシェルターは、頑丈な作りの割に価格も比較的抑えられており、タフなキャンプスタイルにぴったりです。
7. 上級者向け・あえてのワンポール
シンプルながら奥が深いワンポールテントの世界。ノルディスク テントのような北欧ブランドのモデルは、機能美とデザイン性を極めており、所有する喜びを味わえます。
グランピングテントの価格に関するよくある疑問
「高いテントを買うのはちょっと怖い…」そんなあなたの不安や疑問に、Q&A形式でお答えします。
Q. 安いテントはすぐにダメになる?
A. 値段なりの部分は確かにあります。特に、安価なモデルに使われているポールは折れやすかったり、縫製が甘くて雨漏りしやすかったりすることも。ただ、年に数回の穏やかな気候での使用であれば、十分数年は持ちます。使用頻度と天候に合わせて選ぶのが賢い選択です。
Q. グランピング施設の料金が高いのはなぜ?
A. あの大きなドームテントを購入し、常設するための基礎工事や内装、エアコンやベッドなどの設備投資に加え、美味しい食事を提供するための人件費や光熱費がかかっています。何もかも準備された「完全なおもてなし空間」の対価だと思えば、納得できる価格ではないでしょうか。
Q. 購入したテントを施設のように常設しても大丈夫?
A. 私有地であれば問題ありませんが、多くの場合、キャンプ場では常設は禁止されています。また、個人で購入するレベルのテントは、紫外線や風雨に常にさらされる「常設」には構造上耐えられません。すぐに色褪せたり、生地が劣化して破れたりする原因になります。
まとめ:グランピングテントの価格を知って、最高の選択を
今回は「グランピングテントの価格」をテーマに、購入する場合と施設に泊まる場合の両方の視点から詳しく見てきました。
改めてポイントを整理すると、個人で楽しむためのグランピングテントは2万円から15万円ほどが中心価格帯。一方、施設にあるような本格的なドームテントは100万円前後の投資が必要になるということでした。
「買う」か「泊まる」かは、あなたのライフスタイルやグランピングにかける熱量次第。年に何度も足を運び、自分の好きなスタイルで道具を育てていく楽しみを知りたいなら、ぜひお気に入りの一張りを探してみてください。そして、面倒な準備から解放されて、ただただ非日常に浸りたい日は、プロが仕立てた快適な施設に身をゆだねるのも素敵な選択です。
この記事が、あなたにとって最高のグランピング体験への道しるべになれば嬉しいです。ぜひ、次の週末はグランピングテントの価格や特徴をじっくり調べて、あなたにぴったりのスタイルを見つけてみてくださいね。

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