「TenTwenty」って、最近SNSとかでよく見かけるけど、正直「どんなバンド?」「読み方合ってる?」って思ってる人、結構いるんじゃないでしょうか。実はこれ、あのUNISON SQUARE GARDENの斎藤宏介と、超売れっ子ベーシスト須藤優によるユニット「XIIX(サイズ)」が、名前を変えて新たにスタートを切った姿なんです。
今回は「テントゥエンティって結局何がすごいの?」という疑問から、改名の裏話、絶対に聴くべきおすすめ曲まで、会話するようなノリでわかりやすく解説していきます。これを読めば、あなたも今日からTenTwentyを語れること間違いなしです。
TenTwenty(テントゥエンティ)って何者?基本プロフィールをチェック
まずは基本情報から。このバンド、メンバー二人のキャリアがとにかく強烈なんです。
斎藤宏介(Vo/Gt)
ロックバンドUNISON SQUARE GARDENのギターボーカルとしておなじみ。透き通るハイトーンボイスと、胸をえぐるような繊細な歌詞で、多くの音楽ファンを魅了し続けています。
須藤優(Ba)
元U&DESIGN、ARDBECKのベーシスト。今や米津玄師、aiko、ゆず、sumikaなど、日本の音楽シーンのトップランナーたちがこぞってライブサポートを依頼する「職人の中の職人」です。
この二人が「もっと自由に、自分たちの好きな音を鳴らしたい」と始めたのが、もともとの「XIIX」であり、今の「TenTwenty」なんです。
なんでXIIXからTenTwentyに改名したの?読み方と経緯
ここ、めちゃくちゃ気になりますよね。読み方はそのまま「テントゥエンティ」でOKです。
改名の理由は、須藤優のこんな提案からでした。
「アルバムも3枚作って、次のフェーズに行くなら、もう一段ギアを上げたい。もっとたくさんの人にパッと見て、聴いてもらえる名前にしたい」。
確かに「XIIX」って、ローマ数字をアレンジした洒落た表記でしたが、初見だと「サイズ?」「トゥエルブ?」って戸惑う人も多かったはず。実際、結成日の10月20日(Ten Twenty)が名前の由来だったので、音と表記を一致させて、よりストレートに音楽を届けようという決断だったんですね。
TenTwentyの音楽性は?ユニゾンともソロとも違う絶妙な化学反応
「斎藤宏介のソロプロジェクトでしょ?」って思う人もいるかもしれませんが、全然違います。ここがTenTwenty最大の面白さ。
斎藤のソロ楽曲は、ギター一本で内省的な世界を描くことが多いですが、TenTwentyには須藤優という「動くリズムマシーン」がいます。須藤の生み出すジャジーでファンキーなベースラインが加わることで、楽曲はロックの枠を軽々と飛び越えて、R&Bやヒップホップの匂いまで漂わせる、極上のポップミュージックに昇華されるんです。
斎藤宏介自身も「セカンドアルバムくらいまでは、自分と須藤が目指す方向性が結構遠くて大変だった」と雑誌「MUSICA」のインタビューで語っています。
- 1stアルバム『White White』:斎藤の内面が色濃く出た、ダークで繊細な作品。
- 2ndアルバム『USELESS』:須藤のポップセンスが爆発した、キャッチーで踊れる作品。
この「すれ違い」を経て、3rdアルバム『XIIX』で二人の音が完全に融合。そして改名後の最新作で、その化学反応はさらに強力なものになっています。
初心者必見!TenTwentyのおすすめ入門曲
「何から聴けばいいかわからない…」というあなたに、まずはこの3曲をプレゼント。
「アカシ」:タイアップで知った人も多い大名曲
テレビアニメ『ドラゴンクエスト ダイの大冒険』のエンディングテーマ。ストリングスの美しい調べと、前に進む力をくれる歌詞が胸を打ちます。TenTwentyの入り口として、これ以上ないキラーチューンです。
「煌めき」:改名後初のシングルは新たなアンセム
アニメ『マジック・メイカー』のエンディングテーマ。XIIXからTenTwentyへ、生まれ変わった二人の瑞々しい決意表明のような楽曲。聴くと自然と背筋が伸びる、そんな一曲です。
「まばたきの途中 feat. 橋本愛」
女優・橋本愛をフィーチャリングした異色作。彼女の儚げで芯のある歌声と斎藤の声が絡み合う、まさに「ここでしか聴けない」特別なコラボレーション。都会の夜に一人で浸りたい、大人のポップスです。
聴くなら今!最新作『Border=Border』と『Abyss Red』
XIIX時代のアルバムももちろん名盤ですが、今のTenTwentyを知るなら、改名後にリリースされた2枚のEPは外せません。
まずは2025年3月リリースのEP『Border=Border』。改名と同時に発表されたこの作品には、前述の「煌めき」や、タイトル曲「Border=Border」など、新章開幕を高らかに告げる全5曲が収録されています。
そして2026年2月には早くも最新EP『Abyss Red』が到着。タイトルからして意味深ですが、サウンドはさらに深化し、よりバンドとしての一体感と遊び心が増しています。
この2枚を聴き比べるだけでも、二人がこのスピード感で進化を続けていることが実感できるはずです。
まとめ:TenTwentyは今、最も目が離せないバンドだ
いかがでしたか? 「テントゥエンティ」が単なる名前変更ではなく、二人の音楽家が「もっと多くの人に自分たちの音を届けたい」という熱意の表れだったことが伝わったなら嬉しいです。
ユニゾンの斎藤宏介とも、須藤優のセッション仕事とも違う、二人だからこそ鳴らせる唯一無二のグルーヴ。名前を覚えやすく生まれ変わった今、TenTwentyは間違いなくあなたのプレイリストに新しい風を吹き込んでくれますよ。まずはサブスクで「アカシ」を再生してみてください。そこから、すべてが始まります。

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