登山道やキャンプ場で、青いロゴの入った会員証を見かけない日はありませんよね。日本が誇るアウトドアブランド、モンベル。その会員組織「モンベルクラブ」には、通常のメンバーズカードのほかに、クレジット機能がついた「モンベルカード」が存在します。
「普通のカードと何が違うの?」「年会費の元は取れる?」そんな疑問を持つ方のために、今回はモンベルカードの仕組みや、オリコ・セゾンそれぞれの違い、そして意外と知られていない最強の活用術をプロの視点で深掘りします。
モンベルカード最大の魅力は「入会1年目から還元率6%」
まず、多くの人が一番に気にする「ポイント還元」について。通常のクレジット機能なしのメンバーズカードの場合、入会時のポイント還元率は5%です。これだけでも十分高いのですが、クレジット機能付きのモンベルカードを選ぶと、なんと入会1年目から「6%」の還元を受けることができます。
1%の差と侮ることなかれ。たとえば、冬山用のハードシェルやテントなど、mont-bell テントのような高価なギアを揃える際、この1%の差がじわじわと効いてきます。5万円の買い物をすれば、それだけで3,000ポイント。次の買い物でメンテナンス用品やソックスが実質無料で購入できる計算です。
さらに、クレジットカード一体型だけの特権として「初年度の年会費が無料」になる点が挙げられます。通常、モンベルクラブの年会費は1,500円(税込)かかりますが、クレジット機能付きなら最初の1年はタダ。つまり、1年目はノーリスクで6%還元の恩恵だけを受けられるのです。
オリコとセゾン、どっちを選ぶのが正解?
モンベルカードには「オリコ(Mastercard/JCB)」と「セゾン(VISA/Mastercard/JCB/AMEX)」の2種類があります。どちらを選んでもモンベル店頭での還元率は同じですが、日常での使い勝手に大きな違いがあります。
ポイントがダイレクトに貯まる「オリコ」
オリコ提携カードの強みは、日常のショッピング100円につき1ポイントの「モンベルポイント」が直接貯まることです。コンビニでの支払い、公共料金、スマホ代などをこのカードに集約すれば、意識せずともモンベルポイントが積み上がっていきます。
「ポイントの交換手続きが面倒」「とにかく早くモンベルのギアが欲しい」というアクティブなユーザーには、オリコ版が最適です。気づいた時には、欲しかったmont-bell シュラフの足しになるくらいのポイントが貯まっているはずです。
期限なしでじっくり貯める「セゾン」
一方、セゾン提携カードは、1,000円の利用につき1ポイントの「永久不滅ポイント」が貯まります。その名の通り有効期限がないため、数年かけてじっくりポイントを貯めたい方に適しています。
貯まった永久不滅ポイントは、100ポイント単位で500モンベルポイントに交換可能です。また、セゾンは国際ブランドにAMEXを選択できるため、付帯サービスの幅広さを求める方にも選ばれています。
アウトドアを旅にする「フレンドエリア」の優待術
モンベルカードを持つ本当の醍醐味は、実はポイント還元だけではありません。全国各地にある「フレンドエリア」や「フレンドショップ」での優待こそが、旅好きのアウトドアマンにとって最大の武器になります。
例えば、登山口近くの日帰り温泉。受付でカードを提示するだけで入浴料が100円引きになったり、ソフトクリームのサービスが受けられたりします。また、フェリーの運賃割引やレンタカーの特別料金、提携キャンプ場でのサイト利用料割引など、その数は全国数千箇所に及びます。
山を下りた後の温泉や、遠征時の移動コストを抑えることができるため、年間を通してアクティブに活動する人なら、ポイント還元以上に「優待割引」だけで年会費1,500円の元を取ることは非常に簡単です。
継続するほどお得になるランクアップ制度
モンベルクラブには、継続年数に応じてポイント還元率が上昇するランク制度があります。
- ブルー(入会時):5%(クレジット機能付きなら6%)
- シルバー(5年〜):6%(クレジット機能付きなら7%)
- ゴールド(10年〜):7%(クレジット機能付きなら8%)
- プラチナ(20年〜):8%(クレジット機能付きなら9%)
- ダイヤモンド(30年〜):9%(クレジット機能付きなら10%)
クレジット機能付きカードをメインカードとして使い続ければ、年会費の支払いを忘れる心配もありません(自動引き落としのため)。20年、30年とモンベルを愛用し続けることで、還元率は最大10%まで跳ね上がります。まさに、一生モノのアウトドアライフを支えるパートナーといえるでしょう。
気になる審査や切り替えの手続きについて
「すでに普通のメンバーズカードを持っているけれど、今から切り替えられる?」という方もご安心ください。既存の会員番号やこれまで貯めたポイント、継続年数はすべて新しいクレジットカードへ引き継ぐことができます。
審査については、セゾンは比較的幅広い層に門戸を開いている印象があり、主婦や学生の方でも申し込みやすい傾向にあります。一方のオリコは、安定した収入を重視する信販系らしい基準といえます。
ただし、どちらのカードも「アウトドアを楽しむ人を応援する」というスタンスは共通しています。オンラインで手軽に申し込めるため、次の大きな買い物の前に手続きを済ませておくのが賢明です。
まとめ:モンベルカードを作るメリットは?種類別の違いやポイント還元、特典を徹底解説!
モンベルカードは、単なる決済ツールではなく、日本中のフィールドをお得に遊び尽くすための「パスポート」です。
- 入会1年目から還元率が6%にアップする
- 初年度の年会費が実質無料
- 日常の支払いでモンベルポイントが勝手に貯まる
- 全国各地の提携施設で割引が受けられる
これらのメリットを考えると、年に数回でもモンベルで買い物をしたり、山や海へ出かけたりする人にとって、作らない理由はほとんどありません。
もしあなたが、これから本格的な装備を揃えようとしているなら、まずはmont-bell レインウェアをチェックしつつ、このカードの申し込みを検討してみてください。浮いたポイントで、次はどこの山へ行こうか。そんなワクワクする計画が、モンベルカード一枚でさらに広がっていくはずです。

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