春の足音が聞こえ始めると、真っ先に気になるのが「今日、何を着て外に出よう?」という悩みですよね。朝晩は冷え込むけれど、日中はポカポカ陽気。おまけに急な雨や風にも見舞われるこの季節、頼りになるのがパタゴニアのアウターです。
パタゴニアのウェアは、単なるアウトドアギアではありません。環境への優しさと、過酷な環境で磨かれた機能性、そして街着としても映える洗練されたデザインが融合しています。「一着持っておけば、あと10年は買い替えなくていい」と言わしめるほどの耐久性も魅力です。
今回は、数あるラインナップの中から、2026年の春に絶対チェックしておきたいおすすめモデルを厳選してご紹介します。メンズ・レディース共に、あなたのライフスタイルにぴったりの一着を見つけてみてくださいね。
なぜ春のアウターにパタゴニアが選ばれるのか
春の天気は気まぐれです。そんな時期にパタゴニアが支持される理由は、独自の「レイヤリング(重ね着)」思想にあります。
パタゴニアのアウターは、薄手でも風をしっかり止め、内側のムレを逃がす機能に長けています。また、多くの製品がリサイクル素材を使用しており、patagoniaの製品を選ぶこと自体が、地球環境を守るアクションに繋がっているという満足感も得られます。
「機能は本格的、見た目は軽やか」。これが春のパタゴニア選びの合言葉です。
1. 超軽量の王道「フーディニ・ジャケット」
「パタゴニアの春アウターといえば?」と聞かれて、真っ先に名前が挙がるのがフーディニ・ジャケットです。
わずか100g前後という、羽のような軽さが最大の特徴。リップストップ・ナイロン製の生地は驚くほど薄いのですが、これが魔法のように風をシャットアウトしてくれます。
- 活用シーン: ジョギング、サイクリング、旅行の予備ウェア
- ここがポイント: 胸ポケットに本体をぐいぐい押し込めば、手のひらサイズに収納可能。バッグの隅に忍ばせておけば、夕方の冷え込みも怖くありません。
非常にスリムなフィット感なので、中に厚手のスウェットなどを着込む場合はワンサイズ上を選ぶのがコツです。
2. 雨の日も安心「トレントシェル 3L・レイン・ジャケット」
春の長雨や、キャンプでの急な天候悪化に対応するならトレントシェル 3Lが最適解です。
パタゴニア独自の防水透湿基準「H2No」をクリアした3層構造の生地は、土砂降りでも浸水を許しません。それでいて、内側のベタつきを抑える工夫が凝らされています。
- 活用シーン: 雨の日の通勤・通学、本格的なトレッキング
- ここがポイント: 脇の下にベンチレーション(換気用のジッパー)が付いているため、歩いていて暑くなったらすぐに熱を逃がせます。
パリッとしたハリのある生地感は、春らしい明るいカラーを選ぶと街中でも重たくなりすぎず、おしゃれに着こなせます。
3. 動けるフリース「R1エア・フルジップ・フーディ」
「フリースは冬のもの」という常識を覆すのがR1エアシリーズです。
ジグザグ状に編み込まれた独特の生地が、動いている時は通気性を発揮し、止まっている時は暖かさを保ちます。中空糸を使用しているため、驚くほど軽くて乾きやすいのも春に嬉しいポイントです。
- 活用シーン: ハイキング、アクティブな休日、室内での羽織り
- ここがポイント: スリムなシルエットで、上からシェルジャケットを重ねても着膨れしません。テクニカルな見た目が、都会的なスポーティスタイルにマッチします。
4. 濡れても暖かい化繊ダウン「ナノ・パフ・ジャケット」
3月の冷たい風が吹く日には、薄手の中綿ジャケットナノ・パフが頼りになります。
中綿には、濡れても保温性を維持する「プリマロフト・ゴールド・インサレーション・エコ」を採用。ダウン(羽毛)と違い、洗濯機でガシガシ洗えるメンテナンスの楽さも、デイリーユースには欠かせません。
- 活用シーン: お花見、早朝の外出、冬から春への移行期
- ここがポイント: 特徴的なブロック型のキルトパターンが、デザインのアクセント。防風性も高いため、これ一枚でかなりの寒さをカバーできます。
5. クラシックな定番「バギーズ・ジャケット」
パタゴニアの名作ショーツ「バギーズ」のコンセプトをジャケットに落とし込んだのがバギーズ・ジャケットです。
リサイクル・ナイロンを使用し、裏地には肌触りの良いメッシュを採用。どこか懐かしいクラシックなシルエットは、今のストリートファッションの気分にぴったりです。
- 活用シーン: 週末の公園、カジュアルな街歩き
- ここがポイント: 襟が高めに設計されているので、ジッパーを上まで閉めれば首元の防寒もバッチリ。短めの着丈が、ワイドパンツやスカートとも相性抜群です。
6. 上品なニット風「ベター・セーター・ジャケット」
アウトドア感を抑えつつ、パタゴニアの機能を楽しみたいならベター・セーターがおすすめです。
表地はセーターのようなニット編み、裏地は柔らかなフリースという二段構え。オフィスでの肌寒さ対策として着用しても違和感のない、落ち着いた表情が魅力です。
- 活用シーン: オフィスカジュアル、カフェでの作業、旅行
- ここがポイント: 毛玉になりにくい加工が施されており、長く綺麗に着続けられます。環境に配慮した「低染色」プロセスで製造されている点もパタゴニアらしいこだわりです。
7. 街着に特化した「イスマス・コーチズ・ジャケット」
定番のコーチジャケットをパタゴニア流にアップデートしたのがイスマス・コーチズ・ジャケットです。
しなやかなリサイクル・ナイロンを使用し、裏地には滑りの良いポリエステル・タフタを採用。シャツ感覚でサッと羽織れる軽快さが、春の街歩きを楽しくしてくれます。
- 活用シーン: デート、ショッピング、自転車通勤
- ここがポイント: 撥水加工が施されているため、多少の小雨なら傘いらず。襟付きのデザインなので、パーカーの上に重ねても首元がスッキリまとまります。
8. レディース一番人気「キャプリーン・クール・デイリー・フーディ」
アウターというよりは「究極の薄手パーカー」として、女性に絶大な支持を得ているのがキャプリーン・クール・デイリーのフーディタイプです。
速乾性と伸縮性に優れ、さらにUVカット機能も備えています。春先の強い紫外線から肌を守りつつ、汗をかいてもサラサラの状態をキープしてくれます。
- 活用シーン: 犬の散歩、ヨガの行き帰り、キャンプのベースレイヤー
- ここがポイント: 非常に滑らかな肌触りで、一度着たら脱ぎたくなくなる心地よさ。夏場の日焼け対策まで長く使えるコスパ最強の一着です。
9. 耐風性と動きやすさの「スレート・スカイ・ジャケット」
2026年、ミニマル派から注目を集めているのがスレート・スカイ・ジャケットです。
トレントシェルほど本格的なレインウェアではなく、フーディニよりもプロテクションが欲しい。そんな「中間」のニーズに応える防水ジャケットです。生地が非常にしなやかで、シャカシャカ音が少ないのが特徴。
- 活用シーン: 霧雨の中のランニング、ミニマルな旅
- ここがポイント: 無駄を削ぎ落としたデザインは、どんなコーディネートも邪魔しません。パッカブル機能も備えており、スマートに持ち運びたい方に最適です。
10. レトロな風合い「リバーシブル・シェルド・マイクロディニ・ジャケット」
パタゴニアの2大人気素材、フリースとナイロンを1着で楽しめるのがマイクロディニのリバーシブルモデルです。
片面は軽量なシンチラ・フリース、もう片面はフーディニ・ジャケットと同等のナイロン素材。その日の気分や天候に合わせて、表裏を使い分けられる贅沢な仕様です。
- 活用シーン: キャンプ、フェス、デイリーカジュアル
- ここがポイント: 1着分の値段で2つのスタイルが手に入る、非常にお得感のあるアイテム。配色もパタゴニアらしい遊び心が溢れています。
失敗しないためのサイズ選びとケア方法
パタゴニアの製品は、長く愛用することを前提に作られています。だからこそ、購入時のサイズ選びと、その後のケアが重要です。
サイズ選びのコツ
パタゴニアは基本的に「USサイズ」です。日本の一般的なサイズ感よりもワンサイズ大きいと考えて間違いありません。普段「L」を着ている方は「M」を、普段「M」の方は「S」を選ぶのが基本。ただし、patagoniaの公式サイトやタグに記載されている「フィット感(スリム、レギュラー、リラックス)」を必ずチェックしてください。春アウターを中に着込むなら「レギュラー・フィット」のジャストサイズがおすすめです。
長く着るためのケア
「防水ジャケットは洗うと機能が落ちる」というのは大きな誤解です。むしろ、皮脂や汚れが撥水性を低下させる原因になります。専用の洗剤を使って定期的に洗濯機で洗い、低温の乾燥機にかけることで、撥水機能は劇的に復活します。
まとめ:春の相棒をパタゴニアで見つけよう
パタゴニアの春アウターは、単なる衣類を超えて、あなたの行動範囲を広げてくれる「道具」のような存在です。
軽やかに風を切りたいならフーディニ、雨を気にせず歩きたいならトレントシェル、街に馴染むスタイルならイスマスやバギーズ。それぞれのモデルが持つ個性を理解すれば、春のコーディネートはもっと自由で楽しいものになります。
環境に配慮された一着を身に纏い、新しい季節の一歩を踏み出してみませんか?
今回ご紹介したパタゴニアの春アウターおすすめ10選!メンズ・レディースの人気モデルを徹底比較を参考に、ぜひあなたにとっての「最高の一着」を手に取ってみてください。その一着はきっと、何年先もの春を一緒に過ごす大切なパートナーになるはずです。

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