寒さが本格的になってくると、子供に着せるアウター選びに悩みますよね。「動きやすくて、軽くて、でもしっかり暖かいものを」と探していくと、必ずと言っていいほど辿り着くのがパタゴニアのフリースです。
なかでもモコモコした見た目が可愛いボアジャケットは、街中でもアウトドアでも映える冬の定番アイテム。ただ、パタゴニアはキッズラインとはいえ安価な買い物ではありません。
「サイズ選びで失敗したくない」
「どのモデルが一番暖かいの?」
「大人でも着られるって本当?」
そんな疑問を抱えているパパ・ママに向けて、今回はパタゴニアのキッズ向けボアジャケットの選び方を徹底的に解説します。長く愛用できる一着を見つけるためのガイドとして、ぜひ参考にしてください。
なぜパタゴニアのキッズ向けボアジャケットが選ばれるのか
世界中のアウトドア愛好家から支持されるパタゴニア。そのキッズ製品がこれほどまでに人気なのは、単に「ブランド力があるから」だけではありません。子供の成長や日常の動きを徹底的に考え抜いた、圧倒的な品質の高さに理由があります。
1. 驚くほどの耐久性と「お下がり」の文化
パタゴニアの製品は、とにかく丈夫です。活発に動き回る子供が着用しても、生地がへたりにくく、ボアの抜けも最小限。公式サイトでも「親から子へ、そして友人へ」と受け継ぐことを推奨しているほどです。
実際、サイズアウトした後に中古市場に出しても、状態が良ければ高値で取引されることが珍しくありません。初期投資は少し高く感じますが、最終的なコストパフォーマンスは非常に高いと言えます。
2. 子供の肌に優しい安全な素材
パタゴニアは環境への配慮だけでなく、着る人の安全性にもこだわっています。リサイクル・ポリエステルを積極的に採用し、肌に触れる部分はチクチクしないよう工夫されています。敏感肌のお子さんでも、首元までしっかりジッパーを上げて暖かく過ごせるのが魅力です。
3. 大人顔負けのデザインと機能性
キッズモデルといっても、機能は大人用と同等、あるいはそれ以上です。防風フィルムを内蔵した本格的な防寒仕様から、雨を弾く撥水加工まで、日本の冬のあらゆるシーンに対応できるラインナップが揃っています。
失敗しないためのサイズ感と選び方のポイント
パタゴニアのキッズ製品を購入する際、最も多くの方が迷うのが「サイズ選び」です。USサイズを基準にしているため、日本のメーカーの感覚で購入すると「思っていたより大きい(あるいは袖が短い)」といった事態になりがちです。
キッズサイズの表記の見方
パタゴニアのキッズサイズは、一般的に「XS・S・M・L・XL・XXL」という表記になっています。大まかな目安は以下の通りです。
- XS:5-6歳(110-120cm相当)
- S:7-8歳(125-135cm相当)
- M:10歳(140cm相当)
- L:12歳(150cm相当)
- XL:14歳(155-160cm相当)
- XXL:16-18歳(165-170cm相当)
ワンサイズ上を選ぶのがおすすめな理由
ボアジャケットは、その厚みゆえにインナーにスウェットやセーターを着込むと、ジャストサイズでは動きにくさを感じることがあります。また、袖口に伸縮性のあるバインディングが施されているモデルが多いため、少し袖が長くても手首で止まってくれます。
「来年も着せたい」と考えるなら、身長+10cm程度の余裕を持ってサイズを選ぶのが賢い選択です。
女性がキッズのXLやXXLを選ぶメリット
実は、パタゴニアのキッズモデルは成人女性にも大人気です。その理由は「価格」と「シルエット」。大人用のウィメンズモデルよりも価格が抑えられており、なおかつキッズ特有のボックスシルエットが、今どきのオーバーサイズな着こなしにぴったりハマります。
特にパタゴニア キッズ レトロX ジャケットのXLやXXLサイズは、毎年予約の段階で売り切れるほどの激戦アイテムとなっています。
迷ったらこれ!おすすめのボアジャケット5選
パタゴニアには多くのフリースがありますが、特に「ボア」の風合いが強く、防寒性に優れた5つのモデルをピックアップしました。
1. キッズ・レトロX・ジャケット
パタゴニアの代名詞とも言えるのがパタゴニア キッズ レトロX ジャケットです。厚手の6ミリ厚パイル・フリースの内側に、吸湿発散性を備えた防風バリヤーが貼り付けられています。
- 最強の防寒性:風を通さないため、真冬のアウターとして機能します。
- クラシックなデザイン:胸ポケットの切り替えカラーがアクセント。
- 注意点:防風フィルムが入っているため、他のモデルより少し硬めの着心地です。
2. キッズ・リバーシブル・レディ・フレディ・フーディ
「レトロXの見た目」と「ダウンのような暖かさ」を両立させたのがパタゴニア キッズ レディ フレディ フーディです。片面がボア、もう片面が撥水加工されたキルティング素材のリバーシブル仕様になっています。
- 1着で2役:雨や雪の日はキルティング面を外側に、可愛い見た目を楽しみたい日はボア面を外側に。
- フード付き:首元までしっかり覆えるので、風の強い日も安心です。
- コスパ最高:2つの表情を楽しめるため、非常に満足度の高い一着です。
3. キッズ・ロス・ガトス・カーディガン
毛足の長いハイパイル・フリースを使用したパタゴニア キッズ ロス ガトス カーディガンは、とにかく肌触りが抜群。柔らかくて軽いのが特徴です。
- 最高の着心地:ぬいぐるみのような柔らかさで、子供が嫌がらずに着てくれます。
- レイヤリングに最適:襟がないカーディガンタイプなので、上からさらにコートを羽織ることも可能。
- 普段使いに:防風性はありませんが、その分通気性が良く、室内や車内での着用にも向いています。
4. キッズ・レトロ・パイル・ジャケット
羊毛のようなモコモコ感が特徴のパタゴニア キッズ レトロ パイル ジャケット。レトロXよりも柔らかく、ロスガトスよりも耐久性に優れたバランスの良いモデルです。
- 動きやすさ重視:しなやかな素材感で、公園遊びなど活発に動くシーンに最適。
- ユニセックスなデザイン:男の子でも女の子でも似合うシンプルなルックス。
- 洗濯のしやすさ:比較的乾きが早く、日常使いの強い味方です。
5. キッズ・マイクロD・スナップT・ジャケット
ボアというよりは薄手のフリースに近いですが、軽さと手軽さで外せないのがパタゴニア キッズ マイクロD スナップTです。
- 圧倒的な軽さ:重いアウターを嫌がるお子さんにぴったり。
- 速乾性:汗をかいてもすぐに乾き、洗濯後も数時間で乾きます。
- 秋口・春先に:本格的な冬の前のライトアウターとして、あるいは雪山の中間着として活躍します。
防寒性とメンテナンスについて知っておきたいこと
せっかく手に入れたボアジャケット。その性能を最大限に引き出し、長く綺麗に保つためのコツをご紹介します。
「ボア」は真冬でも寒くない?
よくある質問が「ボアジャケットだけで冬を越せるか」というもの。結論から言うと、パタゴニア キッズ レトロX ジャケットのような防風フィルム入りのモデルなら、都心部の冬であれば十分アウターとして通用します。
一方で、ロスガトスやレトロパイルなどのフィルムがないモデルは、風が吹くと寒さを感じやすいです。その場合は、中に保温性の高いインナーを着せるか、風の強い日だけ上に薄手のウィンドブレーカーを重ねるのが正解です。
ボアが潰れるのを防ぐお手入れ
ボアジャケットの宿命とも言えるのが「毛並みの潰れ」です。特に袖口や背中など、摩擦が起きやすい部分は毛が固まってしまいがち。
これを防ぐには、脱いだ後に軽くブラッシング(衣類用の馬毛ブラシなどが理想)をするのが効果的です。また、洗濯機で洗う際は必ず裏返しにし、ネットに入れてドライコースや弱水流で洗うようにしましょう。柔軟剤の使用は、フリースの吸湿性を下げ、毛束を固める原因になることがあるので避けるのが無難です。
パタゴニアのキッズ向けボアジャケットで冬を楽しく過ごそう
パタゴニアの製品を手に取ると、その細部までのこだわりを感じることができます。ジッパーが顎に当たらないように保護するチンガード、名前を書き込めるIDラベル、そして何年も着続けられる丈夫な縫製。これらはすべて、子供たちが冬の外遊びを全力で楽しめるように設計されたものです。
お気に入りの一着があれば、寒い日の通園・通学や週末のキャンプも、もっとワクワクする時間に変わるはずです。
最後に、人気モデルは寒くなる11月頃にはサイズ欠けが始まってしまいます。気になるカラーやサイズを見つけたら、早めにチェックしておくのがおすすめです。
お子さんにぴったりのパタゴニア キッズ ボア ジャケットを見つけて、この冬を最高に暖かく、おしゃれに楽しんでくださいね。

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