「韓国限定のノースフェイスが可愛い!」とSNSで話題のホワイトレーベル。日本国内では手に入らないスタイリッシュなデザインが魅力ですが、人気に比例して「偽物」の流通も急増しています。
フリマアプリや格安通販サイトでノースフェイス ヌプシやノースフェイス リュックを探しているとき、「これ、本当に本物かな?」と不安になったことはありませんか?
せっかく安くない買い物をするなら、絶対に失敗したくないですよね。今回は、韓国版ノースフェイス(ホワイトレーベル)の真贋を判断するためのチェックポイントを、初心者の方でも分かりやすく徹底解説します。
なぜ韓国版の偽物が多いのか?ホワイトレーベルの正体
まず知っておきたいのが、韓国のノースフェイスは日本で展開されているものとは「運営元」が違うという点です。日本のノースフェイスは株式会社ゴールドウインが手がけていますが、韓国では「Youngone Outdoor(ヤンウォン・アウトドア)」という会社がライセンス契約を結んで運営しています。
なかでも「WHITE LABEL(ホワイトレーベル)」は、日常使いやファッション性を重視した韓国独自のラインです。日本未発売という希少価値があり、さらに韓国アイドルが着用することで爆発的な人気となりました。
しかし、この「日本未発売」という点が厄介です。実物を見る機会が少ないため、コピー品を作る業者にとっては格好の標的になってしまっています。特にノースフェイス ジャケットなどの高単価アイテムは、巧妙な偽物が数多く出回っているのが現状です。
ロゴの刺繍に宿る「本物の風格」を見分ける
偽物を見分ける最も基本的で、かつ重要なポイントが「ブランドロゴ」です。一見すると同じように見えますが、細部を観察すると技術力の差が如実に現れます。
本物のロゴ刺繍は、一針一針が非常に密に打ち込まれており、文字の輪郭がクッキリとしています。一方で、粗悪なコピー品は刺繍の密度が低く、スカスカした印象を与えます。
特に注目すべきは、アルファベット同士が糸で繋がっていないかという点です。これを「糸の渡り」と呼びますが、本物は文字がそれぞれ独立して美しく刺繍されています。もし、文字の間に細い糸が残っていたり、文字が潰れて「E」が「L」のように見えたりする場合は、偽物の可能性が非常に高いです。
また、右側にある3本のドームライン(ハーフドーム)の間隔にも注目してください。本物は上から下にかけて絶妙なバランスで配置されていますが、偽物はラインが太すぎたり、間隔がバラバラだったりすることが多々あります。
内タグの「日本語の誤字」は決定的な証拠
韓国版の正規品であっても、製造国はベトナムや中国、バングラデシュであることが一般的です。しかし、品質表示タグ(内タグ)には、販売国に合わせた情報が記載されています。
ここでチェックしたいのが、日本語表記の正確さです。偽物業者は、日本の購入者をターゲットにする際に日本語のタグを偽造しますが、フォントが不自然だったり、明らかな誤字があったりします。
よくある例としては、「ポリエステル」が「ポリエヌテル」になっていたり、「乾燥機」という漢字が中国語特有の「干燥機」になっていたりします。また、カタカナの「ツ」と「シ」、「ソ」と「ン」の区別がついていないものも定番の偽物サインです。
韓国正規品のタグには、必ず正規代理店である「Youngone Outdoor Co., Ltd.(주식회사 영원아웃도어)」という文字が記載されています。このハングル表記が抜けていたり、全く別の会社名が書かれていたりする場合は、コピー品と判断して間違いありません。
ホログラムシールの輝きとファスナーの刻印
近年のノースフェイス製品には、偽造防止のために内タグ付近に「ホログラムシール」が貼られています。これが真贋判定の大きな武器になります。
本物のホログラムは、光の角度を変えることでロゴマークや背景のパターンが立体的に浮かび上がり、虹色に鮮やかに変化します。最新の技術を駆使したセキュリティシールなので、これを完璧に再現するのは非常にコストがかかります。
偽物の場合、このホログラム自体が付いていないか、付いていてもただの「銀色のキラキラしたシール」であることが多いです。角度を変えても模様が変化しない、あるいはプリントがボヤけているものは疑ってください。
また、ファスナーのチェックも欠かせません。ノースフェイスは世界トップシェアを誇る「YKK」社のファスナーを採用しています。スライダー(引き手)の裏側や側面に「YKK」の刻印があるか確認しましょう。もし無刻印だったり、プラスチックの質感が極端に安っぽかったり、開閉時に引っかかるような感覚がある場合は要注意です。
付属品と「RFIDタグ」の有無をチェック
韓国のホワイトレーベル製品には、独特の「下げ札(プライスタグ)」が付いています。日本版は茶色のタグが多いですが、韓国版はその名の通り「白」を基調としたタグが一般的です。
最近のモデルであれば、この下げ札の中に「RFID(ICチップ)」が内蔵されているものも増えています。指で触ってみて、タグの中に薄いカードのような感触があるか確認してみてください。
また、ノースフェイス トートバッグなどの小物類であっても、生地の質感や縫製の丁寧さは維持されています。糸の飛び出しが多すぎるものや、生地が極端に薄くて透けて見えるようなものは、どんなにデザインが似ていても偽物と疑うべきです。
ダウンジャケットなどの場合は、羽毛の膨らみ(フィルパワー)も判断材料になります。本物は空気をたっぷり含んでふっくらと膨らみますが、偽物は安価な中綿やリサイクルダウンを使用しているため、平べったくて重いのが特徴です。
信頼できるルートで購入するための鉄則
最後に、偽物を掴まないための最大の防衛策は「どこで買うか」に尽きます。
韓国旅行の際に、ロッテ百貨店や新世界百貨店、あるいは明洞などの直営路面店で購入するのが最も確実です。ネットで購入する場合は、韓国の公式サイト(thenorthfacekorea.co.kr)から直接買い付ける「代行サービス」や、バイマ(BUYMA)の中でも実績が豊富で「プレミアムショッパー」に認定されている出品者を選びましょう。
フリマアプリで「海外並行輸入品につき、仕様が異なります」「タグが一部カットされています」といった説明がある場合は、偽物の言い訳であることがほとんどです。また、発送元が中国になっている場合も、リスクが飛躍的に高まります。
「定価の半額以下」といった異常な安値に惑わされず、適正な価格で販売されている信頼できるショップを選ぶことが、本物のノースフェイスを手に入れる一番の近道です。
ノースフェイス韓国版の偽物を見分け方!まとめ
いかがでしたでしょうか。韓国限定のホワイトレーベルは、本物であれば高い機能性と優れたデザインを両立した素晴らしいアイテムです。しかし、人気ゆえに巧妙なコピー品が存在するのも事実。
今回ご紹介した「刺繍の質」「タグの誤字」「ホログラムの輝き」「ファスナーの刻印」という4つのポイントを意識するだけでも、被害に遭う確率はグッと下がります。
もし手元に届いた商品に少しでも違和感を感じたら、無理に納得しようとせず、今回挙げたチェックリストと照らし合わせてみてください。正しい知識を身につけて、お気に入りの一着を安心して手に入れましょう。
この記事が、あなたの「ノースフェイス韓国版の偽物を見分け方」に対する不安を解消し、素敵なショッピングの助けになれば幸いです。

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