「ノースフェイスといえば黒」という時代は、もう過去のものかもしれません。今、街中やアウトドアシーンで圧倒的な支持を集めているのが「茶色(ブラウン)」のアイテムです。
落ち着きのある知的な印象を与えつつ、黒ほど重くなりすぎない。そんな絶妙なバランスを叶えてくれるノースフェイスの茶色は、一度袖を通すとその使い勝手の良さに驚くはずです。
今回は、なぜ今ノースフェイスの茶色が選ばれているのか、その理由から絶対に手に入れたいおすすめモデル、そして野暮ったく見せないためのおしゃれな着こなし術まで、徹底的に解説していきます。
なぜ今、ノースフェイスの茶色が支持されているのか?
ノースフェイスが展開する茶色は、単なる「ブラウン」の一言では片付けられません。ユーティリティブラウン、ケルプタン、スレートブラウンといった具合に、シーズンごとに計算し尽くされた絶妙なカラーバリエーションが登場します。
最大の魅力は、日本人の肌馴染みの良さと、手持ちの服との相性の高さです。デニム、チノパン、スラックス。どんなボトムスとも喧嘩せず、全体のコーディネートをマイルドにまとめてくれます。また、アウトドアブランドならではのタフな生地感に茶色が加わることで、ヴィンテージウェアのようなこなれ感が生まれるのも大きな特徴です。
最近では「アースカラー」がファッションの定番となったこともあり、女性がオーバーサイズで茶色のアウターを羽織るスタイルも定着しました。パートナーとシェアして着られる汎用性の高さも、人気の理由といえるでしょう。
失敗しないための「ブラウンカラー」徹底比較
ノースフェイスの茶色を選ぶ際に、まず知っておきたいのが「色の名前」とそのニュアンスです。これを知っているだけで、オンラインショップでの失敗をぐっと減らすことができます。
- ケルプタン (KT)砂漠の砂のような、明るくベージュに近い茶色です。顔周りをパッと明るく見せてくれるため、重たい冬のコーデを軽やかにしてくれます。歴代のモデルでも屈指の人気色です。
- ユーティリティブラウン (UB)これぞ王道、といったキャメル系の茶色です。トレンドに左右されない安定感があり、ビジネスシーンでのコート代わりとして選ぶ人も多いカラーです。
- スレートブラウン (SB)少しグレーやカーキが混ざったような、くすみ感のあるモダンな茶色です。都会的で洗練された印象を与えたいなら、この色が最も適しています。
- ブリティッシュカーキ (BK)黄味が強めで、ミリタリーやワークテイストを感じさせる色味です。古着ファッションが好きな方や、無骨なスタイルを楽しみたい方に最適です。
素材によっても色の見え方は変わります。光沢のあるナイロン素材なら発色が良くスポーティーに、マットな質感やフリース素材ならより温かみのある優しい茶色に見えるのも面白いポイントです。
冬の主役!茶色のダウン&厚手アウター
冬のコーディネートの印象を左右するのは、やはりアウターです。ノースフェイスの技術が詰まった名作の中から、茶色が映えるモデルを厳選しました。
まず外せないのがヌプシジャケットです。1990年代のストリートシーンを席巻したこのモデルは、ボリューム感のあるシルエットが特徴。黒とのバイカラーが主流ですが、オールブラウンやダークブラウンのモデルは、どこかレトロで高級感漂う仕上がりになっています。
次に、圧倒的な人気を誇るのがバルトロライトジャケット。特にケルプタンなどの明るい茶系は、発売と同時に完売することも珍しくありません。中綿に光電子ダウンを採用しているため、抜群の保温性を持ちながら、見た目以上に軽いのが魅力です。
より落ち着いた大人の雰囲気を求めるならマウンテンダウンジャケットがおすすめです。表地にGORE-TEXを採用した重厚感のある作りで、ユーティリティブラウンの深みのある色が、タフな男らしさを演出してくれます。汚れも目立ちにくいため、キャンプなどのアクティブなシーンでも気兼ねなく着用できます。
少し変わり種では、毛足の長いフリースが特徴のアンタークティカバーサロフトジャケットも、ブラウン系を選ぶことで「着る毛布」のような温かみのあるビジュアルになり、冬のコーディネートに柔らかさをプラスしてくれます。
春秋に大活躍する茶色のライトアウター
季節の変わり目に重宝するのが、薄手ながらもしっかりと風を防いでくれるライトアウターです。
マウンテンライトジャケットは、ノースフェイスのアイコンとも言える肩の切り替えデザインが特徴です。ここ数年、ブラウン系の新色が毎年ラインナップされており、どれも即完売するほどの人気。デニムと合わせるだけで「こなれたアウトドアスタイル」が完成します。
より軽快に羽織りたいならコンパクトジャケットがベスト。撥水加工が施されており、小雨程度なら弾いてくれます。茶色のコンパクトジャケットは、チノパンと合わせて同系色コーデを楽しんだり、あえてスラックスと合わせてドレスダウンさせたりと、着こなしの幅が非常に広いアイテムです。
また、インナーダウンとしても使えるサンダージャケットも、茶色を選ぶことでチラリと見えた時のアクセントになります。黒のコートの中に茶色のインナーダウンを仕込む、といったレイヤード術もおすすめです。
中間着や日常使いに。茶色のフリース&パーカー
アウターを脱いだ時もおしゃれでいたい。そんな願いを叶えてくれるのが、茶色のフリースやスウェットアイテムです。
デナリジャケットは、フリースとナイロンの異素材コンビが目を引く名作。茶色のデナリは、どこかクマのような愛らしさがありつつも、ブラックの切り替えが全体をピリッと引き締めてくれます。
日常のリラックスウェアとして優秀なのがリアビューフルジップフーディです。厚手のスウェット生地に、フードのロゴ刺繍。定番のグレーも良いですが、茶色を選ぶことで、パジャマっぽさを回避して「外出着としてのスウェットスタイル」を格上げしてくれます。
さらに、足元にも茶色を取り入れてみませんか。ヌプシブーティのブラウンモデルは、防寒性はさることながら、冬の足元を重厚に彩ってくれます。
茶色を「おじさん臭く」見せない!大人の着こなし術
茶色のアウターを着ると、どうしても「老けて見える」「野暮ったくなる」と心配する方がいます。しかし、いくつかのコツさえ押さえれば、驚くほど都会的でスマートな印象に変えることができます。
最も簡単な方法は「白」を効果的に使うことです。茶色のアウターの中に白のTシャツやパーカーをレイヤードし、首元や裾からチラッと白を見せる。これだけで全体に清潔感と抜け感が生まれます。
次に意識したいのがボトムスの色です。王道はブラックのパンツですが、2026年のトレンドを意識するなら、チャコールグレーやネイビーといった「ダークトーンの寒色」を合わせてみてください。茶色の暖かみと寒色のクールさが混ざり合い、非常に洗練されたカラーバランスになります。
また、異素材の組み合わせも重要です。テカリのあるナイロンの茶色アウターには、マットな質感のコットンパンツやウールスラックスを合わせる。逆に、フリース素材の茶色なら、リジッドデニムのような硬い素材を合わせる。この「質感のコントラスト」が、おしゃれ上級者に見えるポイントです。
茶色のノースフェイスを長く愛用するためのお手入れ
せっかく手に入れたお気に入りの茶色、できるだけ長く綺麗な状態で着続けたいですよね。ノースフェイスの製品は非常に丈夫ですが、適切なお手入れで寿命はさらに伸びます。
ダウンジャケットの場合は、シーズンが終わるごとにクリーニングに出すか、専用の洗剤を使って自宅で手洗いをすることをおすすめします。皮脂汚れが付きやすい襟元や袖口は、こまめに拭き取るだけで色の沈みを防げます。
また、防水スプレーの使用も忘れずに。撥水性が維持されることで、汚れが生地の奥まで浸透するのを防ぎ、美しい茶色の発色をキープしてくれます。
ノースフェイスの茶色で、一歩先行く大人のおしゃれを
黒やネイビーといった定番色も良いですが、今シーズンの主役に「茶色」を選んでみることで、あなたのファッションの幅は確実に広がります。
自然界に存在するアースカラーである茶色は、着る人の心を落ち着かせ、周囲にも安心感を与える色です。そこにノースフェイスというブランドが持つ「機能性」と「信頼性」が加わることで、まさに最強の日常着が完成します。
自分にぴったりの「茶色」を見つけることは、自分自身の新しい一面を発見することにも似ています。明るいケルプタンでアクティブに攻めるか、深いユーティリティブラウンでシックに決めるか。ぜひ、今回ご紹介したモデルを参考に、あなただけの一着を見つけてみてください。
ノースフェイスの茶色が大人気!おすすめモデル15選と大人のおしゃれな着こなし術をマスターして、今年の秋冬はいつもより少しだけ、表情豊かなスタイルを楽しんでみませんか。
次は、どのモデルの茶色をチェックしてみますか?人気のサイズは動きが早いため、気になったモデルがあれば早めに手に取ってみることをおすすめします。

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