山歩きを始めようと思ったとき、真っ先に頭に浮かぶブランドといえば「ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)」ではないでしょうか。おしゃれな街着のイメージが強いかもしれませんが、実はプロの登山家も愛用する本格的なフットウェアが揃っています。
「デザインは可愛いけれど、私の足に合うかな?」「富士山に登るならどのモデルがいいの?」そんな疑問を抱えている女性のために、今回はノースフェイスのレディース登山靴にフォーカスして、後悔しない選び方とおすすめのモデルを徹底的に解説します。
なぜノースフェイスの登山靴が女性に選ばれるのか
登山靴選びで一番大切なのは、自分の足を守り抜く機能性です。ノースフェイスの靴には、過酷な環境でも快適に歩き続けるための独自のテクノロジーが詰まっています。
まず注目したいのが、防水透湿素材「FUTURELIGHT(フューチャーライト)」です。従来の防水素材は、外からの水は防げても靴の中が蒸れやすいという弱点がありました。しかし、フューチャーライトはナノレベルの繊維を吹き重ねて作られており、空気を通す力が非常に高いのが特徴です。汗っかきな方や夏場の登山でも、足元を常にドライに保ってくれます。
また、ソールには世界的に信頼されている「Vibram(ビブラム)アウトソール」が採用されているモデルが多く、濡れた岩場や滑りやすい泥道でもしっかり地面を掴んでくれます。機能性に妥協せず、それでいて山小屋や登山口までの移動中も気分が上がるスタイリッシュなデザイン。これが、多くの女性ハイカーに支持される理由です。
失敗しないための登山靴の選び方とサイズ感のコツ
「普段のスニーカーと同じサイズを選んだら、下山時に爪が真っ黒になった」という失敗談は、登山初心者にあるあるの話です。ノースフェイスのレディースモデルを検討する際は、以下のポイントを必ず押さえておきましょう。
サイズ選びは「+0.5〜1.0cm」が基本
登山の際は、クッション性の高い厚手の靴下を履きます。さらに、下り坂では足が靴の中で少し前方にズレるため、つま先に1cm程度の余裕(捨て寸)が必要です。ノースフェイスのレディースラスト(足型)は、ややタイトで甲が低めに設計されている傾向があります。そのため、普段履いている靴よりも0.5cm、幅広・甲高の方なら1.0cm大きいサイズを選ぶと失敗が少なくなります。
登山スタイルに合わせた「カット」を選ぶ
ノースフェイスのラインナップには、主に3つのカットがあります。
- ローカット:スニーカーのような形状。整備されたハイキングコースやキャンプに。
- ミッドカット:くるぶしまで覆うタイプ。富士登山や日帰り登山で最も汎用性が高い。
- ハイカット:足首をがっちり固定。重い荷物を背負う縦走や、岩場の多いアルパインエリアに。
迷ったら、まずは足首のホールド感と歩きやすさのバランスが良いミッドカットからチェックするのがおすすめです。
初心者から本格派まで!おすすめのノースフェイス登山靴7選
それでは、目的別に厳選したレディースモデルをご紹介します。
1. 最初の1足に最適な大定番「クレストン ミッド FUTURELIGHT」
ノースフェイスの登山靴の中で、最も人気が高いのが クレストン ミッド FUTURELIGHT です。日本人の足型に合わせて作られており、欧米ブランドに比べてフィット感が抜群。適度なソールの剛性があるため、岩場でも足裏が疲れにくく、富士登山や屋久島トレッキング、山小屋泊の縦走まで幅広く対応します。
2. 軽やかに歩きたいなら「ベクティブ ファストパック ミッド FUTURELIGHT」
トレイルランニングの技術を応用した VECTIV Fastpack Mid FUTURELIGHT は、驚くほど軽量です。ソールの形状が少し反り上がっており、足を踏み出すだけで自然と前に進むような推進力が得られます。日帰りの低山をテンポよく歩きたい方に最適です。
3. スニーカー感覚で履ける「クレストン ハイク ウォータープルーフ」
「本格的な登山靴は重くて歩きにくい」と感じる方には クレストン ハイク ウォータープルーフ がおすすめです。ミッドカットながら非常に柔らかく、軽快な履き心地。ハイキングだけでなく、キャンプやフェス、雨の日の通勤など、日常の延長で使えるデザインが魅力です。
4. 険しい岩稜帯に挑むなら「ヴェルト S4K FUTURELIGHT」
北アルプスなどの3,000m級、さらにアイゼンを装着するような残雪期まで想定するなら Verto S4K FUTURELIGHT です。非常に剛性が高く、つま先立ちをするような岩場でも安定します。本格的な登山を目指す方のステップアップにふさわしい1足です。
5. 多彩なシーンで活躍する「スクランブラー ミッド インビジブル フィット」
一見すると街履きのようなお洒落さですが、GORE-TEXの防水機能を備えた Scrambler Mid Invisible Fit。ライトな登山やトレッキングはもちろん、旅先での急な雨にも対応できる万能選手です。
6. スピード重視のローカット「ベクティブ エクスプロリス 2 FUTURELIGHT」
足首の自由度を優先したいスピードハイカーには VECTIV Exploris 2 FUTURELIGHT。安定感のあるワイドなソールが、不安定な路面でもしっかり体を支えてくれます。
7. 冬の足元を守る「スノーショット 6 ブーツ テキスタイル」
厳冬期の本格登山用ではありませんが、冬の雪山ハイキングやスノーシュー、雪国への旅行なら Snow Shot 6 Boots が活躍します。防水性と保温性に優れ、冬のレジャーを足元から温かくサポートしてくれます。
メンテナンスで愛着のある一足を長く履き続ける
せっかく手に入れたお気に入りの登山靴。長く付き合うためには、下山後のお手入れが欠かせません。
山から帰ったら、まずは柔らかいブラシで泥や砂を丁寧に落としましょう。泥が付着したままだと、防水透湿素材の「呼吸」を妨げてしまいます。汚れがひどい場合は、専用のクリーナーを使うのも手です。
保管の際は、直射日光を避けた風通しの良い場所を選んでください。また、クレストン ミッド FUTURELIGHT のようなモデルは、ソールの張り替えが可能な場合があります。「滑りやすくなってきたな」と感じたら、買い替える前にメーカーの修理サービスを検討してみてください。一歩一歩を共にした靴は、手入れをするほどに自分だけの相棒へと育っていきます。
まとめ:ノースフェイスの登山靴レディースおすすめ7選!失敗しない選び方とサイズ感も解説
ノースフェイスのレディース登山靴は、最先端のテクノロジーとファッション性が高い次元で融合しています。
今回ご紹介したように、自分の足の形に合わせたサイズ選びと、登る山のレベルに合わせたモデル選びができれば、山歩きはもっと楽しく、もっと快適になります。特に「サイズ感」については、厚手の靴下を考慮して少し余裕を持つことを忘れないでくださいね。
「どのモデルにしようかな?」と悩む時間も、登山の楽しみのひとつです。ぜひ、お気に入りの ノースフェイス 登山靴 を手に入れて、素晴らしい景色に会いに出かけましょう。次のお休み、あなたはどの山へ登りますか?

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