「愛犬と一緒にキャンプに行きたい」「アウトドアブランドでお揃いのコーデを楽しみたい」そんな風に考えたとき、真っ先に思い浮かぶのがノースフェイスではないでしょうか。
高い機能性と洗練されたデザインで世界中を魅了するノースフェイスですが、実は犬用のアイテムも展開されています。しかし、いざ探してみると「どれが本物?」「どこで買えるの?」と迷ってしまう方も少なくありません。
今回は、愛犬家なら一度はチェックしておきたいノースフェイスの犬用品について、正規品の入手方法から気になるサイズ感、そしてネットに溢れる偽物との見分け方まで、徹底的に深掘りしていきます。
ノースフェイスの犬用品が選ばれる理由と国内の販売状況
ノースフェイスの魅力は、なんといっても過酷な自然環境に耐えうる「本物志向」の機能美にあります。それは人間用だけでなく、犬用のギアにおいても共通しています。
圧倒的な機能性とブランドの信頼感
ノースフェイスのドッグウェアは、単なるファッションアイテムではありません。撥水加工が施された生地、引き裂きに強いリップストップナイロン、そして軽量ながら抜群の保温力を誇るダウン素材など、まさに「ギア」と呼ぶにふさわしい作りが特徴です。
雨の日の散歩や雪山でのアクティビティ、夜間の冷え込みが厳しいキャンプ場など、愛犬の体を守らなければならないシーンで、これほど心強いブランドはありません。
日本国内での正規品の扱いは?
ここで一つ注意しておきたいのが、日本国内での流通についてです。日本ではゴールドウインがノースフェイスの商標権を持って展開していますが、犬用のアイテムは常に全国の店舗でフルラインナップされているわけではありません。
米国などの海外公式サイトでは「Pet Accessories」として定番化しているものもありますが、国内では特定の大型店舗や期間限定のポップアップ、あるいは一部のセレクトショップでの取り扱いがメインとなることが多いです。そのため、手に入れたいと思ったときには、こまめに公式オンラインショップや正規代理店の入荷情報をチェックする必要があります。
愛犬と揃えたい!ノースフェイスの代表的な犬用アイテム
それでは、実際にどのようなアイテムが人気を集めているのか、代表的なカテゴリーを見ていきましょう。
1. ドッグウェア(ダウンジャケット・ベスト)
ノースフェイスの代名詞とも言えるのがヌプシジャケットですが、そのデザインをそのまま犬用に落とし込んだドッグコートは、世界中のファンの憧れです。
- 保温性: 人間用と同様に高品質なダウンや中綿が使用されており、冬の防寒対策として最高峰の性能を持ちます。
- デザイン: 象徴的な肩の切り替えデザインなど、一目でノースフェイスとわかるスタイルは、飼い主さんとのリンクコーデに最適です。
- 着脱のしやすさ: 多くのモデルで、腹側のマジックテープ(ベルクロ)による固定が採用されており、服を嫌がるワンちゃんでも比較的スムーズに着せることができます。
2. リード・ハーネス・首輪
アウトドアシーンで最も重要になるのが、愛犬を安全に繋ぎ止めるギアです。
- 耐久性: 登山用ザックなどにも使われる高強度のナイロンテープを使用しており、急な引っ張りにも耐えられる堅牢な作りです。
- 反射材(リフレクター): 夜間の視認性を高めるリフレクターが随所に配置されているモデルが多く、夜の散歩の安全性も確保されています。
- フィット感: ハーネスは犬の骨格を考慮した設計になっており、気管への負担を軽減しつつ、激しい動きを妨げない工夫がなされています。
3. ドッグボウル(フードボウル)
キャンプやハイキングの休憩時に欠かせないのが、ポータブルな食器です。
- ステンレス製ボウル: 頑丈でサビに強く、底面に滑り止めがついているタイプは、屋外の不安定な地面でも安定して食事をさせることができます。
- 折りたたみボウル: 布製の撥水素材で作られた折りたたみ式のボウルは、カラビナでバッグに吊るして持ち運べるため、トレッキングに非常に便利です。
絶対に失敗したくない!偽物やパロディ品の見分け方
ノースフェイスの犬用品を探していると、ネット通販で驚くほど安い価格で販売されているものを見かけることがあります。しかし、そこには落とし穴があります。
「THE DOG FACE」は別ブランド
最も多いのがTHE DOG FACEというロゴが入った商品です。これはノースフェイスのパロディ品であり、公式の商品ではありません。
- パロディ品の特徴: ロゴの形が本物そっくりですが、よく見ると「NORTH」が「DOG」になっています。
- 品質の違い: あくまでジョークグッズとしての位置付けであるため、本物のノースフェイスが持つ撥水性や耐久性、保温性といった機能は期待できません。
- 購入時の注意: 「パロディだと分かっていて楽しむ」のであれば個人の自由ですが、本物だと思って購入してしまうと、届いた時の質感の低さにがっかりすることになります。
正規品を見極めるためのチェックポイント
本物のノースフェイスを手に取るためには、以下のポイントを必ず確認しましょう。
- 価格を疑う: 犬用のダウンジャケットであれば、数千円という価格設定はまずあり得ません。1万円〜2万円前後が相場です。
- ロゴの刺繍: 正規品は刺繍の密度が非常に高く、文字の輪郭がはっきりしています。偽物は糸が細く、文字同士がつながっていたり、歪んでいたりすることが多いです。
- タグの表記: 国内正規品であれば、株式会社ゴールドウインの社名が印字されたケアラベル(洗濯表示タグ)が付いています。海外正規品の場合でも、ホログラムシールなどの偽造防止策が施されているモデルがほとんどです。
- 販売元の信頼性: 極端に安い出品者や、日本語の怪しい海外ショップ、フリマアプリでの「並行輸入品につきタグなし」といった説明書きには十分注意してください。
愛犬にぴったりのサイズを選ぶためのコツ
せっかく高価なノースフェイスのウェアを購入しても、サイズが合っていなければ本来の機能を発揮できません。特に海外企画のアイテムは、日本のサイズ感とは異なるため注意が必要です。
正確な採寸が成功の鍵
まずは、愛犬のサイズをメジャーで正確に測りましょう。必要なのは以下の3点です。
- 首回り: 首の付け根、一番太い部分。
- 胴回り(胸囲): 前足のすぐ後ろ、胸の最も厚い部分。ここが一番重要です。
- 着丈(背丈): 首の付け根から、尻尾の付け根まで。
海外サイズと日本サイズの差
ノースフェイスの犬用品は、S・M・Lといった表記であっても、アメリカの大型犬を基準にしている場合があります。
- 小型犬の場合: 海外サイズのSでも、日本のトイプードルやチワワには大きすぎることがあります。必ず「cm」単位での実寸表を確認してください。
- 厚みの考慮: 犬の毛量(シングルコートかダブルコートか)によってもフィット感は変わります。冬場に毛が伸びるタイプの子は、少し余裕を持ったサイズ選びがおすすめです。
メンテナンスで長く愛用するために
ノースフェイスの製品は非常に丈夫ですが、適切なお手入れをすることで、その性能を何年も維持することができます。
汚れは早めに落とす
アウトドアで使用した後は、泥汚れや皮脂汚れが付着しています。放置すると撥水性が低下したり、生地の劣化を早めたりする原因になります。
- 軽い汚れ: 濡らした布で優しく拭き取ります。
- しっかり洗う場合: ダウン製品などは専用の洗剤を使用し、手洗いまたはネットに入れて弱水流で洗うのが基本です。乾燥機の使用については、製品タグの指示に必ず従ってください。
撥水機能の復活
ウェアの水を弾く力が弱まってきたと感じたら、市販の撥水スプレーを使用するか、乾燥機の熱(可能な場合)を当てることで、撥水機能が回復することがあります。これにより、急な雨でも愛犬が濡れるのを防ぐことができます。
ノースフェイスの犬用品を使いこなして豊かなアウトドアライフを
ノースフェイスのアイテムを取り入れることは、単なるブランド志向を超えて、愛犬の安全と快適さを追求することに繋がります。
厳しい寒さから愛犬を守るダウン、夜道で光るリード、そして飼い主さんとお揃いのロゴ。これらはすべて、愛犬との絆を深め、より遠く、より高い場所へ一緒に冒険に行くためのパートナーシップの証です。
偽物やパロディ品に惑わされることなく、確かな品質を持った本物のギアを選ぶことで、あなたのドッグライフはより一層輝くものになるでしょう。
ノースフェイスの犬用品を徹底解説してきましたが、人気のペットウェアや偽物の見分け方をしっかり把握した上で、最高の一品を見つけ出し、愛犬とかけがえのない思い出を作ってくださいね。
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愛犬との外出をさらに快適にするために、人間用のノースフェイス リュックやマウンテンライトジャケットを揃えて、完璧なコーディネートを完成させてみてはいかがでしょうか。

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