「ノースフェイスの手袋が欲しいけれど、サイズ選びで迷ってしまう…」そんな悩みをお持ちではありませんか?
アウトドアブランドの代名詞とも言えるノースフェイス。その手袋は機能性もデザインも抜群ですが、いざ買おうとすると「S・M・L」のどれが自分に合うのか判断が難しいものです。特にオンラインで購入する場合、試着ができないため「届いてみたら指先が余ってスマホが操作しにくい」「手首がきつくて入らない」といった失敗談も少なくありません。
ノースフェイスの手袋は、モデルによって素材の伸縮性や肉厚感が大きく異なります。この記事では、あなたの手にぴったりフィットするサイズの見極め方から、人気モデルごとのサイズ感の違いまで、詳しく丁寧に解説していきます。
自分の「手囲い」を正しく測ることが失敗しないコツ
ノースフェイスのグローブサイズを検討する上で、最も重要な基準となるのが「手囲い(てがこい)」という数値です。靴を選ぶときに足のサイズを測るのと同じように、手袋にも明確な基準が存在します。
多くの人が「中指の先から手首までの長さ」でサイズを決めてしまいがちですが、実はグローブのフィット感を左右するのは手のひらの外周です。
正しい測り方は、左手の親指の付け根付近にある「生命線の始点」から、小指の付け根と手首の付け根を三等分した際の下から3分の1の点を通るように、メジャーでぐるりと一周させます。この長さ(cm)が、メーカーが設定しているサイズの基準値となります。
一般的なユニセックスモデルの目安は以下の通りです。
- 19〜20cm:XSサイズ
- 21〜22cm:Sサイズ
- 23〜24cm:Mサイズ
- 25〜26cm:Lサイズ
- 27〜28cm:XLサイズ
まずは自分の正確な数値を把握しましょう。これがわかっているだけで、サイズ選びの精度は格段に上がります。
定番「イーチップグローブ」のサイズ感と特徴
ノースフェイスの手袋の中でも、不動の人気を誇るのがイーチップグローブです。全指タッチパネル対応で、スマートフォン操作がスムーズにできるこのモデルは、タウンユースからインナーグローブまで幅広く活躍します。
このモデルのサイズ感は、一言で言えば「タイトでスリム」です。
ストレッチ性に優れたフリース素材を使用しているため、手にピタッと吸い付くようなフィット感が特徴。そのため、指先が余ってしまうとタッチパネルの反応が悪くなるため、基本的には「手囲い」の数値に忠実なサイズを選ぶのが正解です。
ただし、手首の部分が冷気の侵入を防ぐためにややタイトに作られています。手が厚めの方や、ゆったりとした付け心地を好む方は、数値の境界線にいる場合(例:手囲い22.5cmなど)はMサイズを選んだほうが脱ぎ着が楽になります。
冬の主役「ヌプシグローブ」はボリュームに注意
ダウンジャケットでお馴染みのヌプシシリーズの名を冠したヌプシグローブは、高い保温性が魅力です。中綿が入っているため、見た目にもボリュームがあります。
このモデルのサイズ選びで意識したいのは、内側のゆとりです。
イーチップグローブのような密着型ではないため、同じMサイズでも少し大きく感じることがあります。中綿の厚みの分、指を動かした時に独特の抵抗感があるため、あまりにジャストサイズすぎると握り拳を作った時に窮屈に感じるかもしれません。
自転車やバイクに乗る際に使用するなら、防風性を高めるためにジャストサイズを。街歩きでリラックスして使いたいなら、少し余裕を持ったサイズ選びがおすすめです。
レディースとメンズ・ユニセックスの違いを知る
ノースフェイスの手袋には、ユニセックスモデルの他に「レディース専用モデル」も存在します。ここが混乱を招きやすいポイントです。
レディースモデルは、単にサイズを小さくしているだけではありません。女性特有の手の形に合わせて、指のラインを細身にし、手首をよりシェイプした設計になっています。
一方でユニセックスモデルは、男性の骨格をベースにサイズ展開されているため、同じ「Sサイズ」でもレディースの「Lサイズ」より指の幅が太く作られていることが多いのです。
手の小さめな女性がユニセックスのSサイズを選ぶと、指先は合っていても横幅がブカブカになってしまうことがあります。スマートなシルエットを重視するなら、可能な限りレディース専用モデル(型番にWが付くもの)から選ぶのが、美しい手元を作る近道です。
日本規格とUSモデル(海外並行輸入品)の落とし穴
ネットショッピングでノースフェイスを探していると、相場より安価な「並行輸入品」を見かけることがあります。ここで注意したいのが、日本企画と海外規格のサイズ差です。
日本で一般的に流通しているのは、株式会社ゴールドウインが日本人の体型に合わせて企画したモデルです。これに対し、アメリカなどで販売されているUSモデルは、欧米人の骨格に合わせて作られています。
一般的に、USモデルは日本モデルよりも「1サイズ大きい」と考えてください。
つまり、普段日本サイズのLを使っている人は、USモデルではMサイズがジャストフィットするケースがほとんどです。また、USモデルは指の長さが長めに作られている傾向があるため、指が長い自覚がある方はあえてUSモデルを探すという選択肢もあります。
使用シーン別・理想的なフィット感の選び方
サイズ選びで最後に考慮すべきは、「その手袋を使って何をするか」という用途です。
まず、ランニングやトレッキングなど、アクティブに体を動かすシーン。
ここでは、グローブの中で手が遊ばない「ジャストサイズ」が絶対条件です。指先が余っていると、バックパックのジッパーを開けたり、靴紐を結び直したりといった細かな動作がストレスになります。
次に、通勤や通学などのデイリーユース。
この場合は、着脱のしやすさを考慮して、ほんの少しだけ(数ミリ程度)余裕があるサイズが使いやすいでしょう。改札で交通系ICカードを出したり、スマートフォンを確認したりと、頻繁に付け外しをするなら、手首がキツすぎないものを選びましょう。
そして、本格的な雪山や極寒地での使用。
厚手のインナーグローブを重ねる「レイヤリング」を前提とする場合は、アウターグローブは通常より1サイズ上を選ぶ必要があります。重ね着によって空気の層を作ることで保温性が高まるため、パツパツの状態は避けなければなりません。
ノースフェイスの手袋サイズを極めて快適な冬を過ごそう
ここまで詳しく見てきた通り、ノースフェイスの手袋選びは、単なるS・M・Lの選択ではなく、自分の手の特徴とモデルごとの特性をマッチングさせる作業です。
自分の「手囲い」を一度測っておけば、今後新しいモデルが出るたびに迷うことはなくなります。イーチップグローブのようなフィット感重視のモデルなのか、ヌプシグローブのような保温性重視のモデルなのか。それぞれの設計思想を理解した上で選べば、きっと第二の皮膚のように馴染む最高の一双が見つかるはずです。
冬の冷たい風から手を守り、かつアクティブな動きを妨げない。そんな理想の環境を手に入れるために、ぜひ今回のサイズガイドを役立ててください。
自分に合うノースフェイスの手袋サイズを見極めて、ストレスフリーで快適な冬の外出を楽しみましょう。

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