「これから登山を始めてみたいけれど、何を着ていけばいいのかわからない……」
「ノースフェイスの服はおしゃれだけど、本格的な山登りでも大丈夫なの?」
そんな悩みをお持ちではありませんか?
アウトドアブランドの代名詞とも言えるノースフェイス(THE NORTH FACE)。街中で着ている人を頻繁に見かけますが、そのルーツは過酷な雪山や断崖絶壁にあります。つまり、おしゃれなだけでなく、私たちの命を守るための「本物の機能」が詰まっているんです。
この記事では、初心者が登山ウェアを選ぶ際のポイントと、絶対に失敗しないノースフェイスの鉄板アイテムを詳しく解説します。
なぜノースフェイスが登山初心者に選ばれるのか
登山用品店に行くと、数多くのブランドが並んでいて迷ってしまいますよね。その中でもノースフェイスが圧倒的な支持を集めるのには、明確な理由があります。
まず一番の理由は、圧倒的な「研究開発力」です。世界中のトップアスリートや登山家からのフィードバックをもとに、常に最新のテクノロジーをウェアに落とし込んでいます。例えば、独自の防水透湿素材である「FUTURELIGHT™(フューチャーライト)」は、防水なのに空気が通るという魔法のような素材。これによって、登りの最中に汗で蒸れて不快になる、という登山の大きなストレスを軽減してくれます。
次に、日本人の体型に合わせた「ゴールドウイン規格」の存在です。日本で展開されている多くのノースフェイス製品は、日本の環境や日本人の体型を考慮して設計されています。海外ブランドにありがちな「袖が長すぎる」「サイズが大きすぎる」といった失敗が少なく、体にフィットするからこそ動きやすく、安全に歩けるのです。
そして最後は、やはり「デザイン性」です。登山ウェアは決して安い買い物ではありません。せっかく買うなら、山だけでなくキャンプや旅行、普段の雨の日にも着回したいですよね。ノースフェイスなら、本格的なスペックを備えながら、街に馴染む洗練されたルックスを両立しています。
登山の服装で最も大切な「レイヤリング」の基本
ノースフェイスの具体的なアイテムを見る前に、登山における服装の鉄則「レイヤリング(重ね着)」についてお話しします。
山の天気は驚くほど変わりやすいです。登り始めは暑くても、標高が上がれば気温が下がり、急に雨や風にさらされることもあります。そこで、以下の3層を組み合わせて体温を調節するのが基本です。
- ベースレイヤー(肌着):汗を素早く吸って乾かす。
- ミドルレイヤー(中間着):体温を保ち、湿気を逃がす。
- アウターレイヤー(外層):雨や風を完全にシャットアウトする。
この3層を状況に応じて脱ぎ着することで、常に「寒すぎず、暑すぎない」状態をキープするのが、バテないためのコツです。
1. 命を守る「アウターレイヤー」の選び方
アウターレイヤー、特にレインウェアは登山の最重要アイテムです。晴れの予報でも、ザックには必ず忍ばせておく必要があります。
ノースフェイスのレインウェアで不動の人気を誇るのがクライムライトジャケットです。GORE-TEX Micro Grid Backerを採用しており、非常に軽量でコンパクトに収納できます。それでいて、ヘルメットを被ったまま被れるフードや、風によるバタつきを抑える設計など、本格的な仕様になっています。
もし、もっと通気性を重視したい、蒸れやすい体質だという方にはFL ドリズルジャケットがおすすめです。独自の「FUTURELIGHT™」素材を使用しており、防水とは思えないほどしなやかで、着心地が非常にソフトです。
「もう少し予算を抑えたい」という初心者の方にはドットショットジャケットが選ばれています。こちらは完全な登山専用というよりは、ハイキングやキャンプ、日常の防風着としても使いやすいマルチな一着です。
2. 快適さを左右する「ミドルレイヤー・ボトムス」
次に、行動中にずっと着ていることになる中間着とパンツを見ていきましょう。
中間着として一着持っておくと便利なのがマウンテンバーサマイクロジャケットです。軽量で保温性に優れたフリース素材で、肩部分にはバックパックのショルダーハーネスで擦れないように補強が施されています。肌寒い時の行動着として、あるいはアウターの下に着る保温着として、一年中活躍します。
そして、ノースフェイスの登山ウェアを語る上で絶対に外せないのがアルパインライトパンツです。
これは「登山パンツの完成形」とも呼ばれる名作。脚の形を綺麗に見せてくれるテーパードシルエットでありながら、驚異的なストレッチ性を誇ります。大きな段差を登る時も、膝に引っかかる感覚が全くありません。多くの登山愛好家が「一度これを履いたら他のパンツには戻れない」と口を揃えるほどです。
3. 足元と背中を支える「シューズとザック」
ウェアが揃ったら、次は「三種の神器」の残り二つ、登山靴とザックです。
初心者が最初に選ぶべき登山靴は、足首を適度に保護してくれるミドルカットモデルです。ノースフェイスのクレストン ミッド ネオ FUTURELIGHTは、日本人の足型に合わせて作られており、初めての登山靴でも違和感が少ないのが特徴。ソール(靴底)には滑りにくいVibram(ビブラム)ソールを採用しており、濡れた岩場や泥道でも安心して歩けます。
もっと軽快に歩きたい、スニーカー感覚で山を楽しみたいならベクティブ ファストパック ミッドも良い選択肢です。トレイルランニングの技術を応用したロッカー構造(ソールの反り)が、次の一歩を自然に前に進めてくれます。
ザックについては、日帰り登山なら25〜30リットルサイズが最適です。テルス35は、登山ザックのスタンダード。レインカバーが標準装備されており、ポケットの配置も非常に使いやすい。背面には通気性の高いパネルが配置されているので、背中の汗冷えも防いでくれます。
初心者が揃えておくべき小物類
メインのウェア以外にも、ノースフェイスには優秀な小物が揃っています。
まずは帽子です。ホライズンハットは、UVケア機能と通気性を兼ね備えた大定番。あご紐がついているので、稜線(山の尾根)で風に飛ばされる心配もありません。
また、意外と重要なのが靴下です。トレッキング ミッドウェイト クルーなどの登山専用ソックスは、クッション性が高く、足の疲れを軽減し、靴擦れを防いでくれます。普段の綿の靴下は汗を吸うと乾きにくく、足を冷やしてしまうので避けるのが鉄則です。
さらに、休憩中にサッと羽織れるコンパクトジャケットのような超軽量な防風シェルも重宝します。非常に薄いですが、これ一枚で体感温度がガラッと変わります。
ノースフェイス製品を長く愛用するために
ノースフェイスのアイテムは高性能な分、正しいメンテナンスをすることで寿命を劇的に伸ばすことができます。
特にレインウェアやアウターは、専用の洗剤でこまめに洗うことが推奨されます。汗や皮脂汚れが付着したままだと、防水膜が剥離する原因になるからです。洗濯した後に乾燥機やアイロンで熱を加えることで、撥水機能が復活するという特性もあります。
また、万が一破れてしまった場合でも、ノースフェイスはリペアセンターを設けています。修理して使い続けることで、道具への愛着が湧くだけでなく、環境への配慮にも繋がります。「使い捨て」ではなく「育てる」感覚で付き合えるのも、このブランドの魅力です。
ノースフェイスで揃える登山ウェア!初心者におすすめの選び方と人気モデル10選のまとめ
いかがでしたでしょうか。
ノースフェイスのウェアは、一見すると「ファッションアイテム」に見えるかもしれません。しかし、その裏側には、何十年にもわたる過酷な山岳地帯での経験と、最新の科学技術が凝縮されています。
初心者のうちは、何が自分にとって必要か判断するのが難しいものです。だからこそ、まずは多くの登山者に支持され続けている「定番モデル」から選んでみてください。機能性が高く、自分のお気に入りのデザインを身に纏うことは、登山の安全性を高めるだけでなく、山に行くモチベーションを大きく高めてくれます。
最後におさらいですが、初心者が最初に揃えるべきは以下のアイテムです。
- 防水・透湿性に優れた「レインウェア」
- 足上げがスムーズな「トレッキングパンツ」
- 日本人の足に合う「ミドルカットの登山靴」
- 背面通気性が良い「30L前後のザック」
これらを軸に、季節や登る山に合わせて少しずつアイテムを足していきましょう。ノースフェイスという心強い相棒と一緒に、素晴らしい絶景に出会える山歩きの一歩を踏み出してくださいね。
楽しい登山を!

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