「お気に入りのノースフェイスをメルカリに出したいけれど、モデル名がわからない」「修理に出したいけれど、型番ってどこを見ればいいの?」
そんな悩みをお持ちの方は多いのではないでしょうか。世界中で愛されるノースフェイスですが、実はモデルによって型番の記載場所や見方が少しずつ異なります。型番さえわかれば、その製品の正確な名称、定価、発売時期、さらには本物かどうかまで判別できる重要な鍵になります。
今回は、初心者の方でも迷わずにノースフェイスの型番を見つける方法と、その読み解き方を徹底的に解説します。この記事を読み終える頃には、お手元のジャケットやバッグの正体がはっきりと判明しているはずですよ!
なぜノースフェイスの型番を知る必要があるのか?
そもそも、なぜ型番を調べる必要があるのでしょうか。単に「かっこいいから着る」だけでなく、型番を知っておくことには大きなメリットが3つあります。
まず1つ目は、**「リセールバリューの把握」**です。フリマアプリなどで出品する際、モデル名がわからないと適切な価格設定ができません。型番を記載するだけで買い手の信頼度はグッと上がり、高値で取引されやすくなります。
2つ目は、**「公式リペアサービスの利用」**です。ノースフェイスはアフターケアが非常に充実していますが、修理を依頼する際には必ず型番の入力が求められます。
3つ目は、**「買い替え時の比較」**です。「今持っているヌプツェジャケットと同じサイズ感が欲しい」と思ったとき、型番から現行モデルとの違いを正確に比較できるのです。
それでは、具体的な調べ方を見ていきましょう。
ノースフェイスの型番はどこにある?基本的な調べ方
ノースフェイスの製品には、必ずといっていいほど「品質表示タグ(ケアラベル)」が縫い付けられています。これが型番を確認するための最も確実な場所です。
ウェア(ジャケット・パンツ)の場合
アウターやフリース、Tシャツなどの場合、型番が記載されたタグは「左脇の内側」にあることが多いです。
裏地を確認し、洗濯表示が並んでいる白いタグを探してみてください。何枚か重なっている場合、一番上、あるいは一番下のタグに英数字が組み合わさったコードが印字されています。
マウンテンライトジャケットのような本格的なシェルジャケットでは、メッシュポケットの内側に隠れていることもあるので、隅々までチェックしてみましょう。
バッグ(バックパック・ポーチ)の場合
ホットショットやヒューズボックスなどのバッグ類は、メインコンパートメント(一番大きな収納部分)の内側の隅に、小さなタグが縫い付けられています。
黒い生地に黒いタグで見えにくいこともあるため、スマホのライトで照らしながら探すのがコツです。
シューズ・サンダルの場合
靴類の場合は、ベロ(シュータン)の裏側や、かかと付近の履き口の内側に直接印字されているか、小さなタグが貼られています。
国内正規品(ゴールドウイン製)の型番の見方
日本で流通しているノースフェイスの多くは、株式会社ゴールドウインが展開している日本限定の企画品です。これらは型番の法則が非常にシンプルでわかりやすいのが特徴です。
型番の構成パターン
国内正規品の型番は、基本的に「アルファベット2文字 + 数字5桁」で構成されています。
例:NP61800、ND92340
この最初のアルファベット2文字を見るだけで、その製品がどのようなカテゴリーなのかを判別できます。
- NP(Nylon Performance): シェルジャケットやレインウェア、マウンテンパーカーなど。
- ND(Nylon Down): ダウンジャケットやダウンベスト。
- NA(Nylon Adonize): フリース素材のウェア。
- NT(Nylon Tricot / Tee): スウェット、パーカー、Tシャツ類。
- NB(Nylon Bottoms): アルパインライトパンツなどのパンツ類。
- NM(Nylon Mountain): バックパックやショルダーバッグ。
- NF(Nylon Footwear): トレッキングシューズやスノーブーツ。
もしお手元のタグに「NP11834」とあれば、それはナイロン製のシェルジャケットであることがわかります。この5桁の数字をGoogleなどで検索すれば、一発でモデル名が特定できます。
海外モデル(USA企画・韓国版)の調べ方
古着屋で購入したり、並行輸入品を手に入れたりした場合、国内版とは型番の形式が異なります。
USA企画・グローバルモデル
アメリカ企画などのグローバルモデルは、タグに「Style:」という表記があり、その後に「NF0」から始まる長いコードが続くのが一般的です。
例:NF0A3C8D
この「NF0A」以降の4文字がモデルを識別するメインコードになります。海外版のデナリジャケットなどを探す際は、この番号をチェックしてください。
韓国限定「ホワイトレーベル」
日本でも人気の高い韓国限定の「WHITE LABEL(ホワイトレーベル)」は、また別の体系を持っています。「NYJ」や「NFS」といったアルファベットから始まることが多く、販売元に「Youngone Outdoor」という名称が入っていれば韓国版と判断できます。
型番以外でモデル名を特定する裏ワザ
タグの文字が擦れて読めない、あるいはタグが切り取られている……そんな時のための特定方法をご紹介します。
1. Googleレンズを活用する
最も手っ取り早いのが、スマホの「Googleレンズ」で製品全体を撮影する方法です。AIが過去の販売データから類似の画像を検索してくれるため、有名なモデルであれば数秒で名前が判明します。特にロゴの位置や独特の切り替えデザインがあるモデルには非常に有効です。
2. 特徴的なディテールをチェックする
アンタークティカパーカのように、左腕に大きなワッペンがついているものは特定が容易です。
また、袖口に刺繍された文字も大きなヒントになります。
- 「GORE-TEX」:防水透湿素材を使用している上位モデル。
- 「700」「800」:ダウンの膨らみ(フィルパワー)を示す数字。
- 「SUMMIT SERIES」:過酷な環境向けのプロ仕様モデル。
これらのキーワードと「ノースフェイス ジャケット 青」などの色情報を組み合わせて検索すると、候補をかなり絞り込めます。
偽物を見分けるためのタグチェックポイント
型番を調べる際に、あわせて確認しておきたいのが「本物かどうか」という点です。近年、精巧なコピー品が増えていますが、型番タグにはボロが出やすいものです。
フォントと日本語の違和感
国内正規品のタグには、必ず日本語の注意書きがあります。偽物の場合、「ポリエステル」が「ポリエヌテル」になっていたり、フォントが中国語特有の字体(簡体字)混じりになっていたりすることがあります。
ホログラムシールの有無
2013年頃以降のモデルには、型番タグの近くに「ホログラムシール」が付けられています。
角度を変えるとキラキラと光り、ロゴや地球儀のマークが浮かび上がる仕様です。これがない、あるいは単なる銀色のシールが貼ってある場合は注意が必要です。
型番と現物の不一致
最も単純なミスとして、偽造業者が適当な型番をタグに印字しているケースがあります。
例えば、見た目はダウンジャケットなのに、タグの型番が「NT(Tシャツ類)」から始まっているような場合は、残念ながら偽物の可能性が非常に高いと言わざるを得ません。
型番がわかったら次にするべきこと
型番が判明したら、その情報をメモしておきましょう。
もし中古で販売する予定なら、タイトルに型番を入れるだけで検索性が上がり、売れるスピードが劇的に変わります。
また、自分にぴったりのサイズがわかっていれば、次にノースフェイスの新作を買う時も、型番をベースにサイズ表を比較することで、試着なしでも失敗しない買い物が可能になります。
ノースフェイスの型番はどこ?調べ方やタグの見方、モデル名を特定する方法のまとめ
ノースフェイスの製品は、一見どれも似ているように見えますが、一着一着に固有の「型番」という名前が与えられています。
- 国内版はタグの「アルファベット2文字+数字5桁」を見る
- 海外版は「NF0A」から始まるコードを探す
- タグが読めない時はGoogleレンズや袖口の刺繍をヒントにする
- 型番が製品カテゴリーと一致しているか確認する
このステップをマスターすれば、もう自分のウェアが何というモデルなのか迷うことはありません。大切に使ってきた一着の価値を正しく知り、より深くノースフェイスの世界を楽しんでみてくださいね。
もし、これから新しく自分だけの一着を探したいなら、最新のノースフェイス ジャケットをチェックして、その型番からスペックを読み解いてみるのも面白いですよ!

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