「あ、あの袖のロゴかっこいいな」
街を歩いていて、ふと目に留まるザ・ノース・フェイスのロゴワッペン。特に最近は、肩や袖に四角いワッペンがついた「スクエアロゴ」のモデルが大人気ですよね。でも、いざ自分で買おうと思ったり、長く使っていたりすると、いろいろな疑問が湧いてきませんか?
「このワッペン、フリマアプリで見たけど本物かな?」
「お気に入りのパーカーのワッペンが剥がれてきた……」
「自分でワッペンだけ買ってカスタムできるの?」
そんな疑問を解決するために、今回はノースフェイスの象徴である「ロゴワッペン」のすべてを徹底的に解説します。種類からメンテナンス、そして知っておきたい真贋のポイントまで、これさえ読めばノースフェイス通になれる情報を凝縮してお届けします。
ノースフェイスの象徴「ロゴワッペン」が愛される理由
ノースフェイスのロゴデザインは、アメリカのヨセミテ国立公園にある巨大な岩壁「ハーフドーム」がモチーフになっています。3本のラインは、世界三大北壁(アイガー、マッターホルン、グランドジョラス)を象徴しており、過酷な状況に立ち向かう冒険心を表現しているんです。
かつては胸元の刺繍が主流でしたが、最近ではあえて「ワッペン形式」を採用したモデルがストリートシーンで支持されています。ワッペン特有の立体感と存在感は、シンプルなウェアに絶妙なアクセントを加えてくれますよね。
特にスクエアロゴフーディやマウンテンライトジャケットの別売りパーツなど、ロゴが「ただの印」ではなく「デザインの主役」になっているのが、今のノースフェイスの魅力と言えるでしょう。
知っておきたいロゴワッペンの主な種類
ひと口に「ロゴワッペン」と言っても、実はいくつかのパターンがあります。自分の持っているアイテムがどれに当たるかチェックしてみてください。
- スクエアロゴ(四角いワッペン)スウェットやパーカーの左袖によく見られるタイプです。ポリエステルやレーヨン混紡のしっかりした土台に、立体的な刺繍が施されています。カラーバリエーションも豊富で、黒地に白ロゴ、ボックスロゴ風の赤、シックなネイビーなど、アイテムの雰囲気を決定づける要素です。
- ボックスロゴ(長方形のワッペン)赤や黒の背景に白抜き文字のタイプ。特に限定モデルやコラボアイテムで多用される、非常に人気の高いデザインです。
- ベルクロワッペン(マジックテープ式)一部のタクティカルなモデルや、カスタム可能なジャケットに見られるタイプです。その日の気分でワッペンを付け替えられるのが最大の特徴で、ミリタリー要素が強くてかっこいいですよね。
- プリント・圧着タイプ厳密にはワッペンではありませんが、軽量なウィンドブレーカーやコンパクトジャケットなどには、生地に直接熱圧着されたロゴが見られます。これは軽量化と防水性を損なわないための工夫です。
本物と偽物を見分ける!ロゴ刺繍のチェックポイント
人気ブランドゆえに、悲しいことに偽物(コピー品)も出回っています。特にフリマアプリなどで「ロゴワッペン」が不自然に見えたら要注意。本物を見極めるためのプロの視点をお伝えします。
- 刺繍の「渡り糸」をチェック最も分かりやすいポイントです。正規品のロゴは、「THE NORTH FACE」のアルファベット一文字一文字が独立して刺繍されています。偽物はコストを抑えるために一筆書きのように刺繍されていることが多く、文字と文字の間に細い糸(渡り糸)が繋がったままになっていることがよくあります。
- フォントの「払い」と「間隔」ノースフェイスのロゴは「Helvetica(ヘルベチカ)」という書体をベースにしています。偽物は文字の太さがバラバラだったり、「R」や「A」の形が微妙に歪んでいたりします。また、ハーフドームを象徴する3本のラインの間隔が等間隔でないものも怪しいと判断していいでしょう。
- 内側のタグとホログラムワッペンそのものだけでなく、ウェアの内側にあるタグも確認しましょう。2013年以降のモデルであれば、多くの場合、光の当たり方でロゴが浮かび上がる「ホログラムシール」が貼られています。これが単なる銀色のシールだったり、そもそも付いていなかったりする場合は注意が必要です。
- 販売元の表記日本国内で流通している正規品の多くは「株式会社ゴールドウイン」が製造・販売しています。タグにこの名称が正しく記載されているか確認してください。海外企画(並行輸入品)の場合は異なりますが、日本語のフォントが不自然な(例:シとツの区別がつかない等)ものは典型的なコピー品の特徴です。
剥がれたらどうする?ロゴワッペンの修理とメンテナンス
お気に入りのジャケットを長く着ていると、ワッペンの端が少し浮いてきたり、刺繍がほつれてきたりすることもありますよね。そんな時の対処法をまとめました。
- 公式のリペアサービスを利用するもしあなたが持っているのがゴールドウインの正規品であれば、まずは公式のカスタマーサービスに相談するのが一番です。有償にはなりますが、専門のスタッフが最適な方法で修理してくれます。特にゴアテックス素材のジャケットなどは、自分で針を通すと防水機能が落ちてしまうため、プロに任せるのが安心です。
- 布用接着剤で応急処置ワッペンの角が少し剥がれてきた程度なら、市販の強力な布用接着剤(例:裁ほう上手など)で補修可能です。薄く塗って、しっかりと圧着させるのがコツです。ただし、はみ出すと跡が残るので慎重に行いましょう。
- アイロンでの再圧着は慎重に「アイロンで熱を加えればくっつくのでは?」と思いがちですが、ノースフェイスのウェアの多くはナイロンやポリエステルなどの化学繊維です。高温のアイロンを直接当てると、生地が溶けてしまう大惨事になりかねません。必ず低温に設定し、厚手のあて布をしてから、様子を見つつ数秒ずつ熱を加えるようにしてください。
自分だけのカスタムは可能?ワッペン単体の入手について
「無地のバッグにノースフェイスのワッペンを貼りたい!」という声をよく聞きます。しかし、ここで知っておいてほしい現実があります。
実は、ノースフェイス公式から「ロゴワッペンのみ」が販売されることはありません。手芸店やネット通販で安価に売られているロゴワッペンの多くは、ブランドの許可を得ていない非公式品です。これらを使用することは商標権の侵害に触れる可能性もあり、何よりブランドへの敬意を欠く行為となってしまいます。
どうしてもカスタムを楽しみたいなら、古着などで着られなくなったノースフェイスのウェアから、ロゴ部分を丁寧に切り出してリメイク素材として再利用する方法があります。これなら「本物の質感」を活かした自分だけのカスタムアイテムが作れますし、サステナブルな楽しみ方とも言えますね。
ロゴワッペン付きの人気アイテムを選ぼう
これから新しく手に入れるなら、やはり最初からデザイン性の高いワッペンがついたモデルを選びたいところ。おすすめのアイテムを紹介します。
- スクエアロゴフーディ左袖に大きなスクエアワッペンが配置された、今のノースフェイスを代表するパーカー。厚手の生地感とワッペンの相性が抜群で、一枚でサマになります。
- マウンテンライトジャケット定番の防水シェルですが、別売りのデナリジャケットなどを連結(ジップインジップ)させた際に、隙間から覗くロゴの見え方まで計算されています。
- BCヒューズボックスリュックの前面に大胆なプリントロゴがありますが、限定モデルなどではワッペン仕様のものも登場します。タフな素材にワッペンの質感が加わると、より高級感が増します。
ノースフェイスのロゴワッペンを長く愛用するために
ノースフェイスのアイテムは、決して安い買い物ではありません。だからこそ、その象徴であるロゴワッペンにも愛着を持って接したいものです。
日頃のお手入れとしては、洗濯の際にネットに入れるのはもちろん、裏返しにすることで刺繍の摩擦を防ぐことができます。また、乾燥機の熱はワッペンの接着剤を弱める原因になるため、できるだけ自然乾燥を心がけましょう。
もし、街中で少し珍しいカラーのワッペンを見かけたら、それは特定の店舗限定モデルや、過去の名作の復刻かもしれません。そんな「ロゴのディテール」に注目してみると、ノースフェイス選びがもっと楽しくなるはずです。
今回の記事を参考に、あなたのノースフェイスがいつまでも輝き続けるよう、大切にケアしてあげてくださいね。
ノースフェイスのロゴワッペン徹底ガイド!種類や本物の見分け方、修理法まで解説、いかがでしたでしょうか。お気に入りの一着とともに、素敵なアウトドア&ファッションライフを楽しんでください!

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