「ノースフェイスのジャケットが欲しいけれど、街中で人と被りたくない……」
「黒やネイビーの定番カラーはもう持っているから、次は少しエッジの効いたデザインに挑戦したい」
そんな風に考えているあなたに、今こそ全力でおすすめしたいのが「リアルツリー(Realtree)」カモフラージュです。
一般的な迷彩柄とは一線を画す、まるで本物の森をそのまま写し取ったような精細なグラフィック。その圧倒的な存在感は、ストリートからキャンプ場まで、あらゆるシーンで主役級のオーラを放ちます。
今回は、ノースフェイスのリアルツリー柄の魅力から、絶対に失敗しない着こなしのコツ、そして手に入れるべき人気モデルまでを徹底的に深掘りします。この記事を読み終える頃には、あなたもこの「究極の自然美」を纏いたくなっているはずですよ。
そもそも「リアルツリー」とは?普通の迷彩と何が違うのか
まず最初に、「リアルツリーって何?」という疑問から解消していきましょう。
私たちがよく目にする迷彩柄(ウッドランドカモなど)は、抽象的な図形を組み合わせて作られています。しかし、リアルツリーは違います。その名の通り、本物の木々や葉、枝の写真をベースにデザインされた「フォト・リアリスティック」なパターンなのです。
ハンティングから生まれた機能美
この柄のルーツは、1980年代のアメリカにあります。創始者のビル・ジョーダンが「野生動物から見つからない、究極の迷彩」を追求して開発したのが始まりです。当初はハンティング(狩猟)用として誕生しましたが、そのあまりに美しく複雑なパターンは、次第にファッションシーンでも注目されるようになりました。
ノースフェイスが選ぶ「リアルツリー」の価値
ノースフェイスは、このリアルツリー社のライセンスを受け、自社のアイコニックなモデルにこの柄を採用しています。特に注目すべきは、よく見ると柄の中に「THE NORTH FACE」のロゴ(ハーフドーム)がさりげなく紛れ込んでいること。
この「隠れロゴ」の遊び心こそが、ファンの所有欲をくすぐるポイント。単なるミリタリーウェアではなく、洗練されたアウトドア・ストリートウェアとしての地位を確立している理由です。
今狙うべきノースフェイスのリアルツリー展開アイテム
ノースフェイスの中でも、リアルツリー柄が採用されるのは主に「ノベルティ(Novelty)」と呼ばれる特別ラインです。ここでは、特に人気が高く、資産価値も落ちにくい代表的なモデルを紹介します。
1. ノベルティ ヌプシジャケット
ノースフェイスの代名詞といえば、やはりノベルティ ヌプシジャケットです。1992年に誕生したこのダウンジャケットにリアルツリー柄が載ると、一気にタフな印象が増します。
パンパンに詰まったダウンのボリューム感と、繊細な枯葉や枝のグラフィックは相性抜群。特に秋冬の乾燥した街並みに、この茶系のグラデーションが驚くほど馴染みます。
2. ノベルティ バルトロライトジャケット
真冬の最強アウターとして名高いバルトロライトジャケットのリアルツリー版は、まさに垂涎の的。毎年、抽選販売になるほどの人気を誇ります。
バルトロ特有のマットな質感と、リアルツリーの複雑な柄が合わさることで、高級感すら漂う仕上がりに。防寒性もデザイン性も一切妥協したくないなら、この一択でしょう。
3. ノベルティ マウンテンライトジャケット
「ダウンほど重厚なものは必要ないけれど、雨風は防ぎたい」という方には、マウンテンライトジャケットがおすすめ。GORE-TEXを採用したこのシェルは、春先や秋口の羽織りものとして最適です。
柄の面積が広いため、ジップを上まで閉めた時のインパクトは絶大。それでいて軽量なので、都会的なテックファッションにもスムーズに取り入れられます。
4. ノベルティ デナリジャケット
「柄物は少し抵抗があるけれど、挑戦してみたい」という方に推したいのが、フリースの名作デナリジャケットです。
ナイロン素材とフリースの切り替えが特徴的なこのモデルなら、柄の露出を適度に抑えることができます。モコモコした質感にリアルツリーが載ることで、ハードさが和らぎ、どこか温かみのある印象を与えてくれますよ。
リアルツリーを「街着」として格好よく着こなす3つの鉄則
「派手すぎて、猟師みたいになりそう……」と不安に思っている方も安心してください。リアルツリーは、いくつかのルールを守るだけで、驚くほど都会的なファッションに昇華できます。
鉄則1:ボトムスとインナーは「黒」で固める
これが最も重要かつ簡単なルールです。リアルツリー柄のジャケットを主役にするなら、他のアイテムは徹底的にシンプルにしましょう。
アルパインライトパンツのような細身のブラックパンツを合わせるだけで、視線が上半身に集中し、スタイルが引き締まって見えます。インナーも無地のブラックやグレーを選べば、柄が「浮く」ことなく、全体に統一感が生まれます。
鉄則2:サイズ感は「ゆったり」が基本
ジャストサイズで着すぎると、どうしても本来の用途である「ハンティング」や「作業着」のニュアンスが強くなってしまいます。
少し肩を落として、オーバーサイズ気味に羽織るのが今っぽく見せるコツ。ボリュームのあるヌプシジャケットなら、裾のドローコードを絞ってシルエットに丸みを持たせると、ストリートらしいこなれ感が出ます。
3. アースカラーの小物をリンクさせる
足元には、リアルツリーの柄に含まれている「ベージュ」「ブラウン」「カーキ」などの色を取り入れてみてください。
例えば、ダナー ブーツのような茶系のワークブーツや、オリーブ色のニット帽を合わせる。これだけで、コーディネートのカラーパレットがまとまり、非常にバランスの取れた仕上がりになります。
リアルツリー柄を選ぶ際の注意点と「偽物」対策
これだけ人気があるアイテムだけに、残念ながら市場には偽物も出回っています。特にネットオークションやフリマアプリで購入する際は、以下のポイントをチェックしてください。
- ロゴの刺繍をチェック:本物のノースフェイスの刺繍は、糸が繋がっておらず非常に精密です。文字が歪んでいたり、安っぽい光沢があるものは要注意。
- 内側のホログラムタグ:近年のモデルには、偽造防止のホログラムタグが付いています。これの有無は大きな判断材料になります。
- 柄の「隠れロゴ」を探す:先述した通り、ノースフェイスのリアルツリー柄にはブランドロゴが紛れ込んでいます。コピー品にはこの細工がないことが多いため、隅々まで確認してみましょう。
また、リアルツリーは柄の出方が1点ずつ異なります。「どの位置にどの葉っぱが来ているか」にこだわって、自分だけの1着を探すのもこの柄の楽しみ方の一つです。
2025-2026年のトレンド:次世代のリアルツリー「フォレストフロア」
最新のトレンドについても触れておきましょう。今シーズン注目されているのが、従来の枯葉色(ブラウン系)に、より深い緑や黒を混ぜ込んだ「フォレストフロア」カラーです。
これまでのリアルツリーが「秋の森」だったのに対し、こちらは「湿り気を帯びた深い森」のイメージ。より落ち着いたトーンになっているため、大人の男性でもコーディネートに取り入れやすくなっています。
もし、今から新しく手に入れるのであれば、この最新パターンもぜひチェックしてみてください。ノベルティ マウンテンジャケットなどで展開されており、シックなアウトドアスタイルを演出してくれます。
ノースフェイスのリアルツリー柄が熱い!人気アイテムと後悔しないコーデ術を徹底解説のまとめ
ここまで、ノースフェイスのリアルツリー柄について詳しく解説してきました。
一見すると難易度が高そうに見えるリアルツリーですが、その実体は「自然が生んだ究極のデザイン」です。無地のアイテムと組み合わせるだけで、誰でも簡単に、力強くも洗練されたスタイルを作り上げることができます。
- リアルツリーは、写真のような精細さが魅力のフォトカモ
- ヌプシやバルトロなど、定番モデルの「ノベルティ」を狙うべし
- 着こなしは「黒」との組み合わせで引き算をするのが正解
- 偽物に注意しつつ、自分だけの「柄の出方」を楽しもう
ノースフェイスの機能性に、自然の力強さをプラスしたリアルツリー。この1着があれば、凍えるような冬の街歩きも、冷え込むキャンプの夜も、最高に気分の上がる時間に変わるはずです。
定番のその先へ。あなたもぜひ、この冬はリアルツリーを相棒に、新しいスタイルを楽しんでみてくださいね。

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