「あ、あのロゴだ」と、街を歩けば必ずと言っていいほど目にするTHE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス)のマーク。アウトドア好きならずとも、今やファッションの定番として愛されていますよね。でも、あの3本のラインが描かれた半円形のロゴ、一体何をモチーフにしているかご存知でしょうか?
実はあのロゴ、アメリカ・カリフォルニア州にある世界遺産「ヨセミテ国立公園」の巨大な岩壁がモデルになっているんです。今回は、ノースフェイスとヨセミテの切っても切れない深い絆、そして今手に入れたいヨセミテゆかりの人気アイテムについて、物語を紐解くようにじっくりとお話ししていきます。
ノースフェイスのシンボル「ハーフドーム」に隠された秘密
ノースフェイスのロゴを見つめてみてください。右側に配置された3本のカーブしたライン。これは、ヨセミテ国立公園のシンボルである巨大な花崗岩「ハーフドーム」を象徴しています。
ハーフドームは標高約2,693メートル。その名の通り、丸いドームをスパッと半分に切り落としたような、あまりにも特徴的な形をしています。ロゴの3本のラインは、このハーフドームの北壁を表しているというのが通説です。また、一説には「世界三大北壁」であるアイガー、マッターホルン、グランドジョラスを意味しているとも言われており、常に困難なルートに挑む冒険家たちの精神が込められているんですね。
なぜ、数ある山の中からヨセミテのハーフドームが選ばれたのか。それは、ノースフェイスというブランドが生まれた背景に理由があります。
伝説のクライマーたちが集ったヨセミテという聖地
ブランドの歴史を遡ると、1966年のサンフランシスコにたどり着きます。創業者のダグラス・トンプキンスは、熱狂的なアウトドア愛好家でした。当時のショップは、ヨセミテでの厳しいクライミングを終えた若者たちが集まり、次の冒険について語り合う「拠点」のような場所だったのです。
当時のヨセミテは、ヒッピー文化とクライミングが融合し、既存の価値観にとらわれない自由な空気が流れていました。パタゴニアの創業者であるイヴォン・シュイナードとも親交が深かったダグラスは、このヨセミテの過酷で、かつ美しい自然の中で「本当に必要なギアとは何か」を追求し続けました。
ノースフェイスが掲げる「Never Stop Exploring(探索を止めるな)」というスローガンは、まさにヨセミテの切り立った岩壁に挑み続けた開拓者たちの魂そのもの。あのロゴを身にまとうということは、ヨセミテの冒険の歴史を背負うことでもあるのです。
今すぐチェックしたい!ヨセミテをモチーフにした人気アイテム
そんなブランドのルーツであるヨセミテ。ノースフェイスでは、この聖地をオマージュしたアイテムが定期的にリリースされています。どれもデザイン性が高く、持つだけでワクワクするものばかり。特におすすめのアイテムをピックアップしました。
1. ヨセミテ・シーナリー・ティー
背面にハーフドームや、公園を一望できる「トンネルビュー」のグラフィックが大胆にプリントされたノースフェイス Tシャツ。オーガニックコットンとリサイクルポリエステルの混紡素材で、肌触りが抜群に良いのが特徴です。UVガード機能も備わっているので、夏のキャンプやフェスでも大活躍します。
2. ヨセミテ・テヌグイ(手ぬぐい)
日本限定企画として人気なのが、ヨセミテのマップや風景が描かれた手ぬぐいです。コットン100%の伝統的な風合いながら、デザインはモダン。登山の際に首に巻いたり、お弁当を包んだり、あるいはインテリアとして壁に飾るファンも多い隠れた名品です。
3. ヨセミテ・アニマル・グラフィックシリーズ
ヨセミテに生息する野生動物をあしらったノースフェイス キッズ Tシャツやメンズシャツも人気です。クマやシカなどが版画調のタッチで描かれており、アウトドアブランドらしい力強さと、どこか温かみのあるデザインが魅力。親子でリンクコーデを楽しむのも素敵ですね。
4. 地形図をあしらったロングスリーブ
ヨセミテ周辺の等高線(地形図)をデザインに落とし込んだロングスリーブシャツは、まさに「ギア」としての格好良さが際立ちます。静電気の発生を抑える静電ケア設計が施されているなど、機能面でも一切の妥協がありません。
ヨセミテ国立公園へ行くなら揃えておきたい装備
もしあなたが「いつかロゴのモデルになった本物のハーフドームを見てみたい!」と思っているなら、装備選びもノースフェイスで揃えるのが王道であり、最も信頼できる選択になります。
ヨセミテの気候は変化が激しく、日中は汗ばむほどの日差しがあっても、朝晩は冷え込みます。そんな時に役立つのが、軽量でパッカブルなノースフェイス コンパクトジャケットです。撥水加工が施されているので、有名な「ヨセミテ滝」のしぶきを浴びても安心。
また、ハーフドームの麓まで歩くなら、足元のサポートは欠かせません。ノースフェイス トレッキングシューズは、岩場でも滑りにくいグリップ力と、長時間の歩行でも疲れにくいクッション性を兼ね備えています。
ハーフドームを眺めながら、そのハーフドームをロゴにしたウェアを着て歩く。これ以上贅沢なアウトドア体験はないかもしれません。
現代のライフスタイルに溶け込むノースフェイスの魅力
なぜこれほどまでに、ノースフェイスは私たちの生活に浸透したのでしょうか。それは、ヨセミテという過酷なフィールドで培われた「本物」の機能が、現代の都市生活でも驚くほど快適だからです。
急な雨を弾く防水性、冬の凍えるようなビル風を防ぐ防風性、そして何年も着続けられる耐久性。それらすべてが、かつてヨセミテの岩壁に挑んだクライマーたちの要求に応える形で進化してきました。
日常でノースフェイス リュックを背負うとき、ふとロゴに目をやってみてください。そこにはカリフォルニアの青い空と、そびえ立つハーフドームの姿が重なって見えるはずです。
ノースフェイスとヨセミテの深い関係を知って、もっとブランドを楽しもう!
ノースフェイスのロゴに込められた想い、そしてヨセミテ国立公園という聖地が生んだ情熱の歴史。ただのファッションアイテムとしてだけでなく、その背景にあるストーリーを知ることで、いつもの一着がより特別なものに感じられませんか?
ハーフドームを象徴するあの3本のラインは、私たちがどこにいても「冒険心」を忘れないための道標のようなものです。街を歩くときも、山に登るときも、ノースフェイスとともに。あなたもぜひ、ヨセミテの息吹を感じるお気に入りのアイテムを見つけてみてくださいね。
これからも進化を続けるノースフェイス。その根底には、いつもあの雄大なヨセミテの景色が広がっています。次はどんなアイテムが、私たちの日常を冒険に変えてくれるのでしょうか。
ノースフェイスとヨセミテの深い関係とは?ロゴの由来や人気アイテムを徹底解説!というテーマでお届けしましたが、あなたの「探索」の旅は、ここからまた新しく始まります。

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