「冬の足元、何を選べば正解?」と悩んでいる方は多いはず。スニーカーでは足先が冷えるし、かといって重厚なブーツは脱ぎ履きが面倒ですよね。そんな悩みを一気に解決してくれるのが、ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)のモックシューズです。
キャンプ愛好家から都会のミニマリストまで、なぜこれほどまでに愛されているのか。今回は、定番モデルの比較から、気になるサイズ選びのコツ、さらには雪道での実力まで、購入前に知っておきたい情報を凝縮してお届けします。
なぜ今、ノースフェイスのモックシューズが選ばれるのか
ノースフェイスのモックシューズがこれほど支持される理由は、単に「ブランド力」だけではありません。最大の魅力は、圧倒的な「軽さ」と「保温性」、そして「汎用性」のバランスにあります。
もともと、極寒の地で活動する冒険家たちがテント内で履く「リラックスシューズ」としてのルーツを持つため、足を入れた瞬間の包み込まれるような暖かさは別格です。それでいて、アウトソールは屋外歩行を想定した丈夫な作り。
「ちょっとそこまでの買い物」から「本格的な冬キャンプ」まで、これ一足で完結してしまう機動力の高さが、忙しい現代人のライフスタイルにフィットしているのです。
失敗しないためのサイズ感の極意
ネットで購入する際に一番の障壁となるのがサイズ選びです。ノースフェイスのモックシューズは、一般的に「1cm刻み」の展開が多く、0.5cm刻みの設定がないモデルがほとんど。ここで迷う方が続出します。
結論から言うと、**「迷ったらワンサイズ上」**を選ぶのが鉄則です。
例えば、普段26.5cmのスニーカーを履いている方なら、ノースフェイス ヌプシ トラクション ライト モックの27.0cm(US9)を選ぶのがベスト。
その理由は2つあります。1つは、冬場は厚手のソックスを履く機会が多いこと。もう1つは、多くのモデルで履き口(足を入れる部分)がタイトに設計されているためです。ジャストサイズすぎると、脱ぎ履きの際にかかとで引っかかってしまい、せっかくの「楽に履ける」というメリットが損なわれてしまいます。
ただし、かかとが低い「ミュールタイプ」の場合は、大きすぎると歩くたびにかかとが浮いてしまうため、普段のサイズに近いものを選び、アジャスターで調整するのが賢い選択です。
防水性と防寒性:モデルごとの機能差を見極める
ノースフェイスのモックシューズには、大きく分けて「撥水モデル」と「完全防水モデル」が存在します。ここを間違えると、使用シーンで後悔することになりかねません。
多くの定番モデル、例えばヌプシ トラクション ライト モックなどは、表面に撥水加工(DWR)を施したナイロンを採用しています。これは小雨やパラつく雪を弾くには十分ですが、水たまりに長時間浸かったり、湿った重い雪の中を歩き続けたりすると、いずれ浸水してしまいます。
一方で、「WP(ウォータープルーフ)」という名称がついたヌプシ ブーティ ウォータープルーフ ロゴ ショートなどのシリーズは、ノースフェイス独自の防水透湿メンブレン「テックプルーフ」を内蔵しています。こちらは雨や雪の侵入を許さず、内部の蒸れだけを外に逃がしてくれるため、積雪地での使用や雨の日の通勤をメインに考えている方に最適です。
中綿には、濡れても保温力が落ちにくい「サーモライト」という化学繊維が主に使われています。ダウンのようなふんわりとした暖かさを維持しつつ、メンテナンスが楽なのも嬉しいポイントです。
冬キャンプでの評判:焚き火と着脱の重要性
キャンパーの間でこのシューズが「神アイテム」と呼ばれる理由は、テントの出入りにおけるストレスのなさにあります。
冬のキャンプでは、テント内と外を行き来するたびにブーツの紐を結び直すのは苦行です。その点、ヌプシ ミュールのようなかかとを踏めるタイプや、スリッポン形式のモックは、手を使わずに脱ぎ履きできるため、非常にスムーズ。
また、冬の地面は想像以上に底冷えします。モックシューズの厚みのあるミッドソールは、地面からの熱伝導を遮断してくれるため、「足の裏が冷たくて眠れない」といった悩みからも解放されます。
ただし、一点だけ注意が必要です。ナイロン素材のモデルは火の粉に弱いため、焚き火の近くで使用する場合はファイヤーフライ モックのような難燃素材を採用したモデルを選ぶことを強くおすすめします。
街履きでおしゃれに見せるコーディネート術
「アウトドア感が強すぎて、街中では浮いてしまうのでは?」という心配も無用です。近年のノースフェイスは、マットな質感のナイロンや、ウール混紡のアッパーなど、都会的なデザインを数多く展開しています。
おすすめは、細身のリブパンツやテーパードパンツと合わせるスタイル。足元にボリュームが出るため、パンツの裾をスッキリさせることで全体のシルエットが整います。
ブラックやネイビーのノースフェイス モックシューズを選べば、きれいめのコートやスラックスの外しアイテムとしても機能します。もこもこした見た目が、冬らしい季節感と「こなれ感」を演出してくれるのです。
滑りにくさはどう?ビブラムソールの実力
「雪道で滑らない靴が欲しい」というニーズに対して、ノースフェイスは明確な答えを持っています。それが「Vibram ICETREK(ビブラム アイストレック)」を採用したモデルです。
通常のラバーソールは気温が下がると硬くなり、グリップ力が低下します。しかし、アイストレックは低温下でも硬化しにくい特殊な配合で作られているため、凍結した路面でもしっかりと地面を捉えてくれます。
すべてのモックシューズに採用されているわけではないので、寒冷地にお住まいの方や冬の北海道旅行などを計画している方は、ソールに「Vibram」の黄色いロゴがあるモデル、具体的にはヌプシ ブーティのハイエンドモデルなどをチェックしてみてください。
用途別・おすすめモデル10選の選び方
具体的にどのモデルを選べばいいのか、4つのカテゴリーに分けて整理しましょう。
- 王道のオールラウンダー日常使いからキャンプまで幅広く対応したいなら、ヌプシ トラクション ライト モック。軽さと暖かさ、そして価格のバランスが最も取れた一足です。
- 雨・雪への備えを万全にしたい天候を気にせず履きたいなら、防水仕様のヌプシ ウォータープルーフシリーズ一択。足首まで覆うタイプなら、雪の侵入も防げます。
- リラックス重視のキャンプ・室内テント周りやオフィスでの履き替えなら、ヌプシ ミュール。かかとを潰してサンダル感覚で履ける開放感が魅力です。
- 旅行のサブシューズとして機内やホテル、あるいは登山後のリラックスシューズとして持ち運びたいなら、折りたたんで収納できるコンパクト モックが便利。驚くほど軽量でバッグの隙間に収まります。
長く愛用するためのお手入れ方法
お気に入りの一足を長く履き続けるためには、少しのケアが大切です。ナイロンアッパーの場合、軽い汚れは水で濡らして固く絞った布で拭き取るだけでOK。
撥水力が落ちてきたと感じたら、市販の撥水スプレーを吹きかけることで、汚れもつきにくくなり、一石二鳥です。ただし、スプレーをする際は必ず屋外で行い、完全に乾いてから使用するようにしましょう。
また、中綿が湿気を含むと保温力が低下するため、一日履いたら風通しの良い日陰で休ませてあげるのが理想的です。
まとめ:ノースフェイスのモックシューズで冬を軽快に
冬の外出が億劫になる原因の多くは、「寒さ」と「重装備による動きにくさ」にあります。ノースフェイスのモックシューズは、その両方を解消し、冬のフットワークを劇的に軽くしてくれる名作です。
一度その「暖かくて楽な履き心地」を体験してしまうと、もう他の靴には戻れないという人が続出するのも頷けます。サイズ感さえ間違えなければ、あなたの冬の相棒として、これ以上なく心強い味方になってくれるはずです。
デザイン、防水性、暖かさ。自分が一番大切にしたいポイントを整理して、最高の一足を見つけてください。この冬は、ノースフェイス モックシューズと一緒に、もっとアクティブに外の世界を楽しみましょう!

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