マラソン大会へのエントリーを決めたとき、真っ先に悩むのが「何を着て走ればいいのか?」ということではないでしょうか。42.195kmという長い距離を走り抜くためには、単に動きやすいだけでなく、体温調節や補給食の持ち運び、そして最後まで走り切るためのメンタルを支えてくれる信頼できる相棒が必要です。
そこで圧倒的におすすめしたいのが、ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)のアイテムです。登山ブランドとしてのイメージが強いノースフェイスですが、実はトレイルランニングで培った「軽量・高機能・収納力」の技術は、ロードマラソンにおいても最強の武器になります。
今回は、初心者からサブ4、さらには完走を狙うすべてのランナーに向けて、ノースフェイスのマラソングッズの選び方と厳選したおすすめアイテムを詳しく解説します。
なぜノースフェイスがマラソンランナーに選ばれるのか
スポーツショップに行けば数多くのブランドが並んでいますが、その中でもノースフェイスが選ばれるのには明確な理由があります。それは「過酷な環境を想定したスペックの高さ」です。
フルマラソンは数時間にわたって走り続けるスポーツです。天候の急変や、汗冷えによる急激な体温低下、さらには補給食が足りなくなるエネルギー切れなど、多くのリスクが潜んでいます。ノースフェイスの製品は、もともと標高の高い山を走るトレイルランナーのために開発された機能がベースとなっているため、ロードの大会でもその恩恵を十分に受けることができるのです。
特に、マラソン中の「揺れ」や「蒸れ」といったストレスを極限まで減らしてくれる工夫は、他のブランドの一歩先を行っています。
完走の鍵を握る!ノースフェイスのボトムス選び
マラソンにおいて、最も重要と言っても過言ではないのがボトムス(パンツ)です。なぜなら、マラソン大会ではジェルやスマホ、塩分タブレットなど、持ち運ぶべきアイテムが意外と多いからです。これらをウエストポーチに入れて走ると、走るたびにポーチが上下に揺れてしまい、フォームが乱れる原因になります。
そこでおすすめなのが、ノースフェイスが誇る「マルチポケットショーツ」のシリーズです。
揺れない収納の決定版!フライウェイトシリーズ
まずチェックすべきはフライウェイトスピードショーツです。このパンツの最大の特徴は、腰回りにぐるりと配置された5つのメッシュポケット。ここにスマートフォンや補給ジェルを差し込むと、驚くほど体に密着して揺れません。
ポーチを巻く必要がなくなるため、お腹周りの締め付けから解放され、深い呼吸がしやすくなります。初心者の方こそ、この「揺れない体験」を一度味わうと、もう他のパンツには戻れなくなるはずです。
長距離に特化したエンデュリスモデル
さらに長距離や、より多くの補給食を持ち運びたい場合にはエンデュリスレーシングショーツが適しています。フライウェイトよりもさらに収納力が強化されており、ウルトラマラソンやエイドの少ない大会でも安心して挑むことができます。
汗冷えを防ぎパフォーマンスを維持するトップス
フルマラソン後半、多くのランナーを苦しめるのが「汗冷え」です。走っている最中は暑くても、風が吹いたりペースが落ちたりした瞬間に、濡れたウェアが体温を奪っていきます。
ドライな肌触りをキープする機能素材
ノースフェイスの定番であるショートスリーブGTDロゴクルーは、優れた吸汗速乾性を備えています。さらに「ポリジン加工」という銀イオンによる抗菌防臭機能が施されているため、ゴール後の気になるニオイを抑えてくれるのも嬉しいポイントです。
より本格的に汗対策をしたいならショートスリーブドライドットライトクルーがおすすめ。肌面に撥水糸を使い、表面に吸汗速乾糸を配置した2層構造になっており、汗を素早く表面へ移動させ、肌を常にドライに保ちます。これにより、ウェアが肌に張り付く不快感や、冷えによるスタミナ消耗を最小限に抑えられます。
天候変化に対応する超軽量アウターの重要性
冬のマラソンや、早朝のスタート待ち。そんな場面で重宝するのが超軽量のアウターです。スタート直前まで体を冷やさないことは、怪我の防止にもつながります。
呼吸するウィンドシェル
スワローテイルベントフーディは、ランニングに特化したウィンドシェルです。背中や脇にベンチレーション(通気口)が設けられており、風を防ぎつつも中の蒸れを効率よく逃がしてくれます。非常に軽く、暑くなったらくるくると丸めてポケットに収納できるパッカブル仕様なのもマラソン向きです。
雨天時の守護神
もし大会当日が雨予報なら、ストライクトレイルジャケットを用意しましょう。防水透湿性に優れながら、驚異的な軽さを実現しています。雨を弾きながら中の蒸れを外に出してくれるため、レインウェア特有の「サウナ状態」を避け、快適に走り続けることができます。
小物で差がつく!快適なマラソンを支えるアクセサリー
ウェアが決まったら、次はアクセサリーにも目を向けてみましょう。細かなパーツですが、これらが走りの質を左右します。
視界を確保するランニングキャップ
GTDキャップは、側面のメッシュが大きく、熱がこもりにくい設計です。また、サングラスを外したときに差し込んで固定できるホールがあるなど、ランナーの「かゆいところに手が届く」工夫が満載です。
冬の指先を守るグローブ
冬場の大会ではイーチップグローブが欠かせません。指先が冷えると毛細血管が収縮し、心拍数が上がりやすくなってしまいます。このグローブはスマホ操作も可能なので、走りながらランニングアプリを確認したり、音楽を変えたりするのもスムーズです。
自分のレベルに合わせた装備の組み合わせ例
ノースフェイスのアイテムは、組み合わせ次第でどんなコンディションにも対応できます。
- 初完走を目指す方: ショートスリーブGTDロゴクルー + フライウェイトスピードショーツ + GTDキャップ。まずは基本のセットで、収納力と快適さを体感してください。
- サブ4を狙う中級者: ショートスリーブドライドットライトクルー + エンデュリスレーシングショーツ。よりドライな着心地と、計画的な補給を可能にする収納力を重視します。
- 冬の大会に挑む方: 上記のセットに スワローテイルベントフーディ と イーチップグローブ をプラス。体温調節を細かく行うことが完走への近道です。
ノースフェイスのマラソンウェアおすすめ10選!初心者から完走を狙う装備の選び方のまとめ
ここまでノースフェイスのマラソン装備について解説してきました。ノースフェイスのウェアを選ぶということは、単にブランドロゴを身にまとうということではありません。それは、過酷な山岳レースで証明されてきた「機能性」と「信頼性」を味方につけるということです。
特にマルチポケットショーツによる「手ぶら感覚」の走りは、あなたのマラソンライフを劇的に変えてくれるはずです。揺れない、蒸れない、そしてかっこいい。そんな最高の装備を整えて、スタートラインに立ちましょう。
フライウェイトスピードショーツやスワローテイルベントフーディといった名作たちと共に、あなた自身の自己ベストや、感動の完走を掴み取ってください。信頼できる相棒がいれば、42.195kmの道のりもきっと楽しく、充実したものになるはずです。

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