「ノースフェイスのアイテムは欲しいけれど、定価だと少し手が出しにくい……」
「憧れのバルトロやヌプシを、できるだけ安く手に入れる方法はないかな?」
そんな風に悩んでいる方は多いのではないでしょうか。高品質で機能美に優れたTHE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス)のアイテムは、一着持っておくだけでアウトドアから街着まで幅広く活躍してくれますが、その分お値段も張りますよね。
そこで注目したいのが、全国のアウトレットモールなどに展開されている「ノースフェイス ファクトリー」です。
今回は、ノースフェイス ファクトリーとは一体どんな場所なのか、なぜあんなに安く買えるのか、そして偽物を掴まされないための知識まで、知っておきたい情報を余すことなくお伝えします。
ノースフェイス ファクトリーとは?直営アウトレットの基本
まず最初に、ノースフェイス ファクトリーがどのような店舗なのかを整理しておきましょう。
「ファクトリー(Factory)」という名前が付いていますが、これは「工場直売」というニュアンスを含んだメーカー直営のアウトレットショップのことを指します。日本では、ゴールドウイン(GOLDWIN)が運営しており、全国の主要なアウトレットパークやショッピングプラザに店舗を構えています。
一般的な店舗との違い
百貨店や路面にある通常のショップは「リテールストア(正規販売店)」と呼ばれ、そのシーズンの最新作や定番商品が定価で並びます。
一方で、ノースフェイス ファクトリーは、型落ちとなった旧モデルや、展示品として使われたアイテム、あるいは製造過程でわずかな傷がついてしまった「B級品」などを専門に扱う場所です。そのため、通常の店舗では考えられないような30%オフから、時には50%オフを超える驚きの価格でマウンテンパーカーやバックパックが手に入るのです。
品揃えの特徴
アウトレット店とはいえ、品揃えは非常に充実しています。メンズ・レディースはもちろんのこと、キッズラインや、キャンプギア、シューズまで幅広くカバーされています。特に、BCヒューズボックスのような定番のリュックサックや、季節終わりのフリースなどは、在庫が豊富に見つかる傾向にあります。
なぜ安いの?アウトレット品に隠された4つの理由
「安すぎて不安……」と感じる方もいるかもしれませんが、ノースフェイス ファクトリーの商品が安い理由には、しっかりとした裏付けがあります。納得して買い物をするために、その理由を見ていきましょう。
1. シーズンオフの型落ち商品
これが最も大きな理由です。ノースフェイスは毎シーズン、最新のテクノロジーを駆使した新作を発表します。すると、去年のモデルや、春夏シーズンの終わりに入荷した秋冬物などが「旧作」扱いになります。機能面では現代の基準でも十分すぎるほど高性能ですが、ブランドとしては新しい商品を並べる必要があるため、これらをアウトレットへ回して在庫を整理するのです。
2. カラーやサイズの偏り
特定のカラー(例えば、非常に鮮やかな蛍光色や個性的すぎる柄)や、極端に小さいサイズ、大きいサイズなどは、一般の店舗で売れ残ってしまうことがあります。こうした「在庫過剰品」が集められるのもアウトレットの特徴です。もし自分の好みに合えば、最高にお得な買い物になります。
3. B級品(セカンド品)
検品段階で、糸のほつれや目立たない程度の汚れ、ロゴのプリントのわずかなズレなどが見つかった商品です。使用上の機能、例えばGORE-TEX(ゴアテックス)の防水性などには全く問題がないものがほとんどですが、完璧な「正規品」として定価で売ることはできません。こうしたアイテムは、値札に「B」というスタンプが押され、さらに大幅な割引価格で提供されます。
4. 展示品やサンプル品
店頭のマネキンが着用していたものや、製品開発の段階で作られたサンプル品が並ぶこともあります。一点物が多く、掘り出し物を探す楽しみがあるのがこのカテゴリーです。
偽物を見分ける!安心して正規品を買うためのチェックポイント
最近では、フリマアプリや怪しい通販サイトでノースフェイスの偽物が流通していることが問題になっています。しかし、実店舗のノースフェイス ファクトリーであれば、運営元が公式なため100%本物です。
ここでは、もし中古品やネットで購入を検討する際にも役立つ、本物と偽物を見分けるための基本的な知識をご紹介します。
ホログラムタグを確認する
2013年以降に製造された比較的新しいモデルには、内側のタグにキラキラと光る「ホログラムシール」が貼られています。本物は角度を変えるとロゴが美しく浮かび上がりますが、偽物は単なる銀色のシールだったり、ホログラムが不鮮明だったりします。
ロゴの刺繍をチェック
ヌプシジャケットなどの胸元にある刺繍ロゴを見てみてください。本物は文字が一つ一つ独立しており、非常に繊細な技術で縫われています。偽物は、文字と文字の間に「繋ぎ糸」が見えたり、フォントの太さが不均一だったりすることが多いです。
ゴールドウインの表記
日本国内で流通しているノースフェイスの正規品には、必ず「株式会社ゴールドウイン」という代理店表記がタグに記載されています。これが無いものは、海外からの並行輸入品か、あるいはコピー品の可能性があるため注意が必要です。ノースフェイス ファクトリーで購入した商品には、もちろんこのタグが付いています。
ノースフェイス ファクトリーでのお買い物をさらに楽しむ攻略法
せっかくアウトレットに行くなら、最大限にお得な思いをしたいですよね。ここでは、賢いユーザーたちが実践している攻略法をいくつかご紹介します。
セール時期の「重ねがけ」を狙う
アウトレットモール自体の「初売り」や「夏冬のスーパーセール」期間中は、アウトレット価格からさらにレジにて10%〜20%オフになるキャンペーンが行われることがあります。この時期を狙えば、驚くような安さでダウンジャケットを手に入れることができます。
店員さんに「B級品」の場所を聞いてみる
店舗によっては、B級品コーナーが少し目立たない場所に設置されていることがあります。目立つ場所にあるのは型落ちの「A級品」が多いので、とにかく安さを追求したい場合は、スタッフの方に「今、特別にお得なB級品などはありますか?」と尋ねてみるのも一つの手です。
オンラインの公式アウトレットも活用
実は、ゴールドウイン公式オンラインストア内にもアウトレットコーナーが存在します。遠方でなかなか店舗に行けないという方は、こちらをチェックするのもおすすめです。ただし、店舗限定の超目玉商品やB級品はネットに出ないことが多いため、リアルな店舗巡りにはまた別の魅力があります。
失敗しないための注意点!アウトレットならではのルール
安さに目がくらんで失敗しないよう、いくつか気をつけておきたいポイントもあります。
返品・交換ができない場合が多い
アウトレット商品の多くは、購入後の返品や交換が受け付けられません。特にB級品は、納得した上で購入することが前提です。サイズ感や傷の有無については、必ずその場で試着し、細かくチェックするようにしましょう。
修理対応の可否
通常、アウトレット品でもゴールドウインのカスタマーサポートを通じて修理を受けることは可能です。しかし、B級品の場合は保証外となるケースもあるため、購入時にスタッフの方に確認しておくと安心です。長く愛用したいシェルジャケットなどは、この点は重要ですよね。
定番品はすぐなくなる
デナリジャケットなどの超人気アイテムは、アウトレットに入荷してもすぐに売り切れてしまいます。もし自分のサイズで見つけた場合は、その場が決断の時かもしれません。
まとめ:ノースフェイス ファクトリーを使いこなしてお得に揃えよう
ノースフェイスの製品は、その耐久性と機能性から、一度手に入れれば何年も、あるいは十数年も使い続けることができる素晴らしいアイテムばかりです。
「ノースフェイス ファクトリー」を上手に活用すれば、憧れのアイテムを予算内で手に入れ、浮いたお金で次のキャンプや登山の計画を立てる……なんてことも可能になります。
- 型落ち品を狙って、賢く高性能を手に入れる
- B級品のわずかな傷を「味」として受け入れ、圧倒的な安さを享受する
- セール時期を見極めて、最高にコスパの良い買い物をする
これらを意識して、ぜひあなただけの一着を見つけに行ってみてください。
最後に一つだけアドバイスです。アウトレットはまさに「一期一会」の世界。もし店舗でお気に入りの一足や一着に出会えたら、それは運命かもしれません。次に訪れた時にはもう無いかもしれない……そんなワクワク感も含めて、ノースフェイス ファクトリーでのショッピングを楽しんでくださいね。
あなたのライフスタイルを支えてくれる最高のアウトドアウェアが、お得に見つかることを願っています!

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