「子供が小学校に上がって、そろそろ本格的なリュックを買ってあげたいな」「遠足だけでなく、家族でのハイキングや旅行でも長く使えるものはどれだろう?」
そんなふうに悩んでいるパパやママに、自信を持っておすすめしたいのがノースフェイス テルス 20です。
アウトドアブランドの王道、ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)が手掛けるこのバックパックは、キッズ向けながら大人用顔負けのスペックを誇る超実力派。今回は、実際に手にした時のサイズ感や、山でも街でも愛される理由をたっぷりと深掘りしていきます。
登山から日常まで。ノースフェイスのテルス20が選ばれる理由
ノースフェイスの「テルス(Tellus)」シリーズといえば、登山愛好家の間では知らない人がいないほどのロングセラーモデルです。その遺伝子をそのままに、ジュニアサイズへと落とし込んだのがテルス 20。
なぜこのバッグが、数あるキッズリュックの中でこれほどまでに支持されているのでしょうか。
最大の理由は「妥協のない機能性」にあります。一般的な子供用リュックは、軽さを重視するあまり、肩のクッションが薄かったり、背面が蒸れやすかったりすることが少なくありません。しかし、このモデルは違います。
重い荷物を背負っても疲れにくい「成形ショルダー」や、背中のムレを逃がす「通気性の高い背面構造」など、大人用の本格トレッキングパックに採用されている技術が惜しみなく投入されているのです。
また、ノースフェイス テルス 20は、環境に配慮したリサイクル素材を使用している点も見逃せません。耐久性が非常に高く、わんぱくなお子さんが少々手荒に扱っても、何年も使い続けられるタフさを持っています。「安価なものを頻繁に買い換えるより、良いものを長く大切に使う」。そんな価値観を子供に伝えるのにも、ぴったりの一足ならぬ「一袋」といえるでしょう。
気になるサイズ感。120cmから大人まで使えるって本当?
購入前に一番気になるのが「うちの子に大きすぎないか?」というサイズ感ですよね。ノースフェイス テルス 20の容量は20リットル。数字だけ見るとピンとこないかもしれませんが、実はこれが絶妙なサイズなんです。
具体的には、小学校低学年(身長120cm前後)から高学年(150cm以上)まで、成長に合わせて長くフィットするように設計されています。
- 120cm〜130cmのお子様の場合背負ってみると、少しリュックが大きく見える「亀の子」のようなシルエットになります。しかし、胸元のチェストストラップと、腰を支えるヒップハーネスをしっかり締めることで、リュックが体に密着し、重さを分散してくれます。小学校の遠足でレジャーシート、お弁当、水筒、着替えを入れても、まだ余裕があるくらいのサイズ感です。
- 140cm〜150cm以上のお子様の場合このくらいの身長になると、見た目のバランスもジャストサイズ。日帰り登山はもちろん、1泊2日の学校行事や旅行でも十分に活躍します。A4サイズのプリントやタブレットも収まるため、塾や習い事用のバッグとして愛用している子も多いですよ。
驚くべきことに、このノースフェイス テルス 20は、小柄な成人女性からも高い支持を得ています。
「大人用のリュックだと背中の長さが合わなくて浮いてしまう」という150cm前後の女性にとって、このキッズ用テルス20は驚くほど背中にフィットします。自重も約650gと軽量なので、身軽に歩きたい大人のハイキングバッグとしても優秀な選択肢になるのです。
登山で本領発揮!安全性と快適性を支える充実の機能
ノースフェイス テルス 20を単なる「おしゃれなリュック」だと思ったら大間違いです。その本質は、過酷な状況でも子供を守るための「ギア」であることにあります。
まず注目したいのが、雨天への対応です。
山の天気は変わりやすいものですが、このリュックの底部には専用のレインカバーが標準装備されています。急な雨でも、ポケットからサッと取り出して被せるだけ。別売りのカバーを用意する手間もありませんし、何より「自分の荷物を雨から守る」という経験は、子供の自立心を育んでくれます。
次に、安全への配慮。
チェストストラップ(胸のベルト)には、緊急時に助けを呼べる「ホイッスル」が内蔵されています。さらに、このバックルは一定以上の強い力が加わると外れる仕組みになっています。万が一、木に引っかかってしまっても首が締まるような事故を防ぐための、ノースフェイスらしい細やかな配慮です。
また、背負い心地についても一級品です。
背面に採用されたEVAフォームとメッシュ素材は、クッション性と通気性を両立。夏場の低山歩きでも背中の熱を効率よく逃がしてくれます。腰ベルト(ヒップハーネス)は、荷物が重い時には腰でしっかり支え、普段使いで邪魔な時には収納できる「可変式」になっているのも、使い勝手を大きく向上させています。
これだけの機能を詰め込みながら、ノースフェイス テルス 20は子供が自分で開閉しやすいようにジッパーの引き手が工夫されていたり、中身が見やすい明るい色の裏地を使っていたりと、細部まで徹底して「使いやすさ」が追求されています。
普段使いにも馴染む。飽きのこないデザインと収納力
「登山の時だけ使うのはもったいない」
そんな風に思わせるのが、ノースフェイスのデザインマジックです。テルス 20は、アウトドア特有の派手さを抑えたスタイリッシュなルックス。カラーバリエーションも、定番のブラックから、落ち着いたアースカラー、視認性の高い明るい色まで揃っています。
日常のシーンでは、以下のような使い方が人気です。
- 通塾・習い事バッグとしてA4サイズのテキストがすっぽり入ります。サイドにはストレッチメッシュのポケットがあり、水筒や折り畳み傘をサッと差し込めます。重い本を何冊も入れても、太めのショルダーベルトが肩に食い込むのを防いでくれるため、子供の肩こり軽減にも役立ちます。
- 家族旅行のメインバッグとして自分の着替えやおもちゃを自分で管理する「マイバッグ」として最適です。20Lという容量は、2泊3日程度の夏休みの旅行なら十分にこなせます。フロントには大きな縦型のジッパーポケットがあり、ハンカチやティッシュなど、すぐに取り出したい小物を整理しておくのに便利です。
- 自転車移動のお供に体にしっかり固定できるチェストストラップがあるため、自転車に乗ってもバッグが左右に揺れることがありません。リフレクター(反射板)も配置されているので、夕方の帰宅時でも安心感があります。
ノースフェイス テルス 20は、単なる「山用リュック」の枠を超え、子供たちの成長に寄り添う万能なライフスタイルパートナーと言えるでしょう。
購入前に知っておきたい!後悔しないためのチェックポイント
非常に完成度の高いノースフェイス テルス 20ですが、購入を検討する際にいくつか押さえておきたいポイントがあります。
一つ目は、モデルチェンジによる違いです。
現在流通している最新モデルは、より環境負荷の少ないリサイクルナイロンを使用し、背面の構造がさらに改良されています。中古品や型落ち品を検討する場合は、レインカバーの有無や背面のメッシュ形状を確認することをおすすめします。基本性能に大きな差はありませんが、最新のテルス 20の方がより蒸れにくく、フィット感が向上しています。
二つ目は、容量の選択です。
もしお子様がまだ未就学児であったり、身長が110cmに満たない場合は、20Lのサイズは少し大きく感じられるかもしれません。その場合は、一回り小さいホームスライス(8L)や、より軽量なキッズモデルを検討するのも一つの手です。逆に、160cmを超える中学生以上や、荷物が非常に多いキャンプ用であれば、大人用のシングルショット(20L)や、さらに大容量のモデルが候補に挙がります。
しかし、小学校の6年間を一本で通したい、あるいは将来的に親が兼用で使いたいというのであれば、ノースフェイス テルス 20が最もバランスの取れた「正解」に近い選択肢になるはずです。
ノースフェイスのテルス20を徹底レビュー!サイズ感や登山・普段使いの魅力を解説
ここまでノースフェイス テルス 20の魅力について語ってきましたが、いかがでしたでしょうか。
このリュックは、単なる「子供用の持ち物」ではありません。本格的な登山にも耐えうる安全設計、大人の女性も愛用できるほどのフィット感、そして何年経っても色褪せない洗練されたデザイン。これらすべてが詰め込まれた、まさに一生モノ(あるいは一成長モノ)と呼べるプロダクトです。
「本物の道具」を使う経験は、子供の好奇心を刺激し、外の世界へと踏み出す勇気を与えてくれます。
週末のハイキングで。学校の遠足で。そして毎日の通学路で。ノースフェイス テルス 20は、どんな時もお子様の背中を優しく、そして力強く支えてくれるはずです。
もし、お子様の成長に合わせた最適なパートナーを探しているのなら、ぜひ一度このリュックを手に取ってみてください。その軽さと、しっかりとした作りを実感したとき、「これにして良かった」と心から思えるはずですよ。

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