「ノースフェイスのジャケットが欲しいけれど、似たようなデザインが多くてどれを選べばいいのかわからない……」
そんな悩みを抱えていませんか?アウトドアブランドの王道であるザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)は、今や山だけでなく街中のファッションアイコンとしても欠かせない存在です。しかし、いざショップやサイトを覗いてみると、数万円の価格差がある似たようなジャケットがズラリと並んでいます。
実は、ノースフェイスのジャケットには明確な「種類」と「役割」があります。その違いを理解せずに見た目だけで選んでしまうと、「街着にはオーバースペックすぎて重い」「雨の日に着たら浸みてきた」といった失敗を招きかねません。
この記事では、ノースフェイスのジャケット種類を徹底的に整理し、それぞれの特徴や活用シーン、そして後悔しない選び方をプロの視点で解説します。自分にぴったりの一着を見つけて、冬の寒さや急な雨を快適に、そしてオシャレに乗り越えましょう。
ノースフェイスのジャケットは「素材」と「目的」で分類できる
ノースフェイスの製品ラインナップは膨大ですが、大きく分けると「防水シェル」「防寒ダウン・中綿」「行動着フリース・ソフトシェル」の3つのカテゴリーに集約されます。
まず、自分が「どんなシーンで着たいのか」をイメージしてみてください。
- 雨や風を完全に防いで、1年を通して長く着たいなら「防水シェル」
- とにかく軽くて、真冬の寒さから身を守りたいなら「ダウン・中綿」
- 秋口の羽織りや、アクティブに動く日の防寒なら「フリース・ソフトシェル」
このように、目的を絞り込むだけで、選ぶべき種類はぐっと明確になります。さらに、ノースフェイス独自のテクノロジーである「ゴアテックス(GORE-TEX)」や「フューチャーライト(FUTURELIGHT)」といった素材の知識が加われば、もう迷うことはありません。
迷ったらこれ!不動の人気を誇る「防水・防風シェル」の種類
ノースフェイスの代名詞とも言えるのが、雨風をシャットアウトする「シェルジャケット」です。特に以下のモデルは、街着としても高い人気を誇る定番中の定番です。
マウンテンライトジャケット マウンテンライトジャケット
現在、日本で最も売れていると言っても過言ではないのが、このモデルです。ゴアテックス2層構造を採用しており、防水性・防風性は文句なし。最大の特徴は、少し長めの着丈とゆとりのあるシルエットです。
インナーを調整すれば春・秋・冬と3シーズン活躍するため、最初に買う一着として最もおすすめできます。ジップインジップシステムに対応しており、内側にフリースなどを連結できるのも魅力です。
マウンテンジャケット マウンテンジャケット
ノースフェイスの象徴的なモデルで、マウンテンライトジャケットよりもさらに本格的な仕様です。150デニールという極めて厚く丈夫な生地を使用しており、冬山登山やスノーボードにも耐えうる堅牢さを備えています。
脇下のベンチレーション(換気口)など、ハードな環境で役立つ機能が満載です。「一生モノのタフなジャケットが欲しい」という方は、こちらを選んで間違いありません。
クライムライトジャケット クライムライトジャケット
「軽さ」と「持ち運びやすさ」を重視するなら、この一冊です。ゴアテックス マイクログリッドバッカーを採用しており、裏地がサラッとしているため、半袖の上から羽織ってもベタつきません。
スリムなシルエットなので、シュッとした着こなしが好きな方に最適です。登山用レインウェアとしても非常に優秀で、フェスやキャンプでも重宝します。
ドットショットジャケット ドットショットジャケット
ノースフェイス独自の防水透湿素材「ハイベント」を使用した、コスパに優れた軽量ジャケットです。ゴアテックスほどの耐久性はありませんが、非常にしなやかで動きやすく、ちょっとした雨や肌寒い日の防風着として日常使いにぴったりです。
凍える冬を乗り切る「ダウン・中綿ジャケット」の種類
真冬の防寒着として、ノースフェイスのダウンジャケットは世界最高峰の品質を誇ります。
バルトロライトジャケット バルトロライトジャケット
毎年、予約の段階で完売が続出する伝説的なダウンです。北欧やアラスカなどの極寒地でも耐えられるほどの保温力を持ちながら、驚くほど軽いのが特徴です。
表地にはゴアテックス インフィニウムを使用し、防風性も抜群。モコモコとした独特のフォルムは、ストリートファッションの主役として君臨しています。
ヌプシジャケット ヌプシジャケット
1992年に登場したヘリテージモデルで、今や世界中で愛されるアイコンです。肩部分の切り替えデザインが特徴的で、高品質な700フィルパワーのダウンがパンパンに詰まっています。
アウトドアでの保温性はもちろんですが、現代のトレンドである「短丈・ワイド」なシルエットに合致するため、若年層からも絶大な支持を得ています。
アンタークティカパーカ アンタークティカパーカ
日本南極地域観測隊のような、極地での使用を想定した最強のアウターです。お尻まで隠れるロング丈に、ファー付きのフード。強度の高い140デニールの表地。
正直、日本の都市部ではオーバースペック気味ですが、「絶対に寒さを感じたくない」という方や、氷点下の環境へ行く方にはこれ以上の選択肢はありません。
普段使いに最適な「軽量アウター・フリース」の種類
重厚なジャケットだけでなく、サッと羽織れる軽快なモデルもノースフェイスの得意分野です。
コンパクトジャケット コンパクトジャケット
コットンに近いナチュラルな風合いのナイロン生地を使用した、超定番のウインドブレーカーです。撥水加工が施されており、急な小雨程度なら弾いてくれます。
折りたたんで付属の袋に入れれば手のひらサイズになるため、旅行や散歩のバッグに忍ばせておくと非常に便利です。
デナリジャケット デナリジャケット
1989年に誕生した、ノースフェイスを代表するフリースジャケットです。擦れやすい肩や肘部分をナイロン生地で補強したデザインは、今やフリースの標準スタイルとなりました。
厚手のマイクロフリース素材は非常に暖かく、秋はアウターとして、冬はシェルジャケットのインナーとして長く活躍します。
失敗しないための「選び方のポイント」
たくさんの種類から自分に合うものを選ぶために、以下の3つの基準をチェックしてください。
- 「ジップインジップ(ZiZ)」の有無ノースフェイス独自の機能で、対応するアウターとインナーをファスナーで一体化できます。例えば、秋に買ったマウンテンライトジャケットに、冬になってから別売りのフリースを連結して「最強の防寒着」にアップデートすることが可能です。1着を長く、多用途に使いたいならZiZ対応モデルを選びましょう。
- サイズ感の確認(日本企画 vs US企画)日本で流通している多くのモデルは、ゴールドウイン社が日本人の体型に合わせて設計した「日本規格」です。しかし、並行輸入品などは「US企画」の場合があり、サイズが1〜2段階大きかったり、袖が非常に長かったりします。購入前に必ずタグやサイズ表を確認しましょう。
- 素材の寿命を知るゴアテックスは非常に耐久性が高いですが、安価な防水コーティング素材(ハイベントなど)は、数年経つと裏地が剥離してくる「加水分解」が起こる可能性があります。長く愛用したいなら、初期投資は高くてもゴアテックス搭載モデルを選ぶのが結果的にコスパが良いと言えます。
ノースフェイスのジャケットを長く愛用するために
高価なジャケットを手に入れたら、メンテナンスも重要です。特に防水シェルジャケットは、「汚れたら洗う」のが鉄則です。皮脂や泥汚れを放置すると、防水膜の機能が低下してしまいます。
専用の洗剤ニクワックスなどを使用して、洗濯機で優しく洗い、低温の乾燥機にかけることで、撥水性が驚くほど復活します。「ゴアテックスは洗ってはいけない」というのは古い誤解です。正しいケアをして、10年使える相棒に育てましょう。
【最新】ノースフェイスのジャケット種類を徹底解説!選び方と人気おすすめ20選:まとめ
いかがでしたでしょうか。ノースフェイスのジャケットは、単なるブランド品ではなく、過酷な環境を生き抜くための「ギア(道具)」としての側面を持っています。
- 万能な一着なら「マウンテンライトジャケット」
- 究極の暖かさなら「バルトロライトジャケット」
- コスパと軽さなら「コンパクトジャケット」
自分のライフスタイルに最適な種類を選ぶことで、日々の外出がもっと楽しく、快適になるはずです。今回ご紹介した各モデルの特徴を参考に、あなたにとって最高の「運命の一着」を見つけ出してください。
まずは、気になるモデルのサイズ感やカラーバリエーションをノースフェイスでチェックしてみることから始めてみてはいかがでしょうか。高品質なジャケットと共に過ごす冬は、きっとこれまで以上に心地よいものになるはずです。

コメント