ノースフェイスのジャケットやリュックは、タフに使えるからこそ長く愛用したくなりますよね。でも、ふとした拍子に枝に引っ掛けて穴が開いてしまったり、長年の使用でロゴがかすれてきたりすることはありませんか?
「お気に入りのウェアを捨てたくない」「自分だけのオリジナルにカスタムしたい」
そんな時に役立つのが、アイロンで手軽に接着できるワッペンです。しかし、いざ探してみると「公式のロゴワッペンってどこに売っているの?」「ゴアテックスに熱を加えても大丈夫?」といった不安も出てくるはず。
今回は、ノースフェイス製品にアイロンワッペンを使いたい方へ向けて、正規品の探し方から絶対に失敗しない貼り方のコツまで、知っておきたい情報をすべて詰め込みました。
ノースフェイスに「公式ロゴ」のアイロンワッペンは存在する?
まず最初に、多くの方が探している「ノースフェイスのブランドロゴそのもの」のアイロンワッペンについてお話しします。
結論から言うと、ノースフェイスのロゴマークだけを切り抜いた単体ワッペンは、公式には一般販売されていません。ブランドの顔であるロゴは厳格に管理されているため、公式が「ロゴのパッチだけ」をバラ売りすることは基本的になないのです。
もし、フリマアプリやネット通販で「ノースフェイス公式ロゴワッペン」として数百円で売られているものがあれば、それは非正規品(ブート品)である可能性が非常に高いので注意しましょう。
ただし、全く公式品がないわけではありません。実は、正規代理店であるゴールドウインから「補修用」や「カスタマイズ用」として、丸型や四角いデザインの中にロゴが入ったノースフェイス ケアワッペンが期間限定や店舗限定で販売されることがあります。
これらは、アウトドアらしいグラフィックが描かれた本格的な刺繍パッチで、傷隠しだけでなくデザインのアクセントとしても非常に優秀です。もし運良く店舗で見かけたら、ストックとして持っておくのが正解ですよ。
失敗しない!アイロンワッペンを強力に接着する手順
アイロンワッペンを貼ったのに、一度洗濯しただけでペロリと剥がれてしまった経験はありませんか?実は、アイロンワッペンの接着には、ただ熱を当てるだけではない「3つの鉄則」があります。
まず準備するものは、ワッペンを貼りたいウェア、アイロン、そして必ず「綿100%のあて布」を用意してください。
- 配置と下準備まずは貼る位置を決めます。ポケットの段差やシワがある場所は避け、平らな面を選びましょう。貼る場所を一度アイロンで温めて、湿気を飛ばしつつシワを伸ばしておくと、糊の馴染みが良くなります。
- 「体重」をかけてプレスアイロンを「中温(約140〜160度)」にセットします。ワッペンの上にあて布を置き、アイロンを滑らせるのではなく「真上から全体重をかけるように」ギュッと押し付けます。時間は20秒から30秒。このとき、スチームはオフにするのがコツです。
- 裏からも熱を通す表から押さえたら、次は生地を裏返します。裏側からも同様に15秒ほどプレスすることで、生地の繊維の奥まで糊が浸透し、剥がれにくさが格段にアップします。
- 完全に冷めるまで「絶対に触らない」ここが最も重要です。アイロン直後の糊は液体状で、とても不安定。ここで「ちゃんと付いたかな?」と端を触ってしまうと、接着面が浮いて剥がれの原因になります。最低でも15分、できれば30分は平らな場所で放置して、完全に冷めるのを待ちましょう。
ゴアテックスやナイロン素材に貼る時の注意点
ノースフェイスといえば、ゴアテックス ジャケットや軽量なナイロンパーカーが人気ですよね。これらの高機能素材にアイロンを使う場合は、少しだけ慎重になる必要があります。
まず、ゴアテックス素材について。ゴアテックスは防水透湿性を備えたデリケートな膜(メンブレン)を挟んでいます。あまりに高温で長時間アイロンを当てすぎると、この膜を傷めてしまう可能性があるんです。
また、ノースフェイスのウェアには強力な撥水加工が施されていることが多く、これがアイロンの糊を弾いてしまうことがあります。
「アイロンだけでは不安……」という場合は、裁ほう上手のような布用接着剤を併用するのがおすすめです。ワッペンの裏に薄く塗り、アイロンで圧着すれば、撥水加工された生地でもかなり強力に固定できます。
それでも激しいアクティビティで使う場合は、ワッペンの四隅だけでも同系色の糸で縫い止めておくと安心感が違いますよ。
ワッペンが剥がれてしまった時のリカバリー方法
「お気に入りのワッペンが剥がれかけてきた!」そんな時も諦めないでください。一度剥がれたワッペンをそのまま再度アイロンしても、糊が劣化しているため、すぐにまた剥がれてしまいます。
そんな時の復活術は、アイロン接着シートをワッペンの形に切り抜いて、新しい糊の層を作ってあげることです。これで新品同様の接着力を取り戻せます。
また、ロゴの刺繍がほつれて見栄えが悪くなった場合は、刺繍糸を使って上からなぞるように補修するのも一つの手です。あえて違う色の糸を使って、ヴィンテージ風にリペアするのもノースフェイスファンの間では人気の楽しみ方ですね。
個性を出す!ノースフェイスに合うワッペンの選び方
公式のロゴワッペンにこだわらなくても、ノースフェイスのアイテムに似合うパッチはたくさんあります。
例えば、アメリカの国立公園をモチーフにしたワッペンや、登山・キャンプなどのアウトドアギアをデザインしたパッチ。これらはノースフェイスの世界観と非常に相性が良く、まるで最初からそうだったかのような統一感が生まれます。
リュックのサイドポケットや、フリースデナリジャケットの胸元などはワッペンカスタムの定番スポットです。少し斜めに貼ったり、複数の小さなワッペンを組み合わせたりすることで、既製品にはない「自分だけの一着」に仕上がります。
ワッペンを選ぶ際は、なるべく刺繍の密度が高いものを選ぶと、ノースフェイスの高級感ある生地に負けない仕上がりになりますよ。
ノースフェイスのアイロンワッペン活用術!公式の有無や剥がれない付け方を解説
ここまで、ノースフェイス製品へのワッペン活用法について詳しく解説してきました。
公式のロゴワッペンそのものは希少ですが、補修用のケアワッペンやアウトドアモチーフのパッチを正しく使うことで、大切なウェアをより長く、より愛着を持って着続けることができます。
最後に、アイロンワッペンを成功させるポイントを振り返りましょう。
- 公式ロゴ単体の一般販売はほぼない(ケアワッペンを狙う)
- アイロンは「中温・体重プレス・完全冷却」を守る
- 高機能素材には布用接着剤の併用や縫い付けを検討する
- 剥がれたら接着シートでリセットする
穴が開いてしまったり、デザインに飽きてしまったりしても、ワッペン一つで新しい命を吹き込むことができます。ぜひ、ワッペン セットを手に入れて、あなたの大切なノースフェイスを素敵にカスタマイズしてみてくださいね。

コメント