「雨の日にサッと羽織れる、おしゃれで軽いジャケットが欲しい」
「ゴアテックスは高すぎるけど、安物で失敗したくない」
そんな悩みを抱えている方に、真っ先におすすめしたいのがノースフェイスの定番、THE NORTH FACE ベンチャージャケットです。
ノースフェイスには数多くのマウンテンパーカーがありますが、その中でも「コスパ最強」「街着に最適」と言われ続けているのがこの一着。しかし、実際に買うとなると「本当に雨を弾くの?」「サイズ感はどう選べばいい?」と疑問も湧いてきますよね。
今回は、アウトドア好きからも街着派からも支持されるベンチャージャケットについて、その実力とリアルな評判を余すところなくお届けします。
1. ベンチャージャケットが「最初の一着」に選ばれる理由
ノースフェイスのシェルジャケットは、上を見ればキリがありません。数万円する本格的な登山モデルがある中で、ベンチャージャケットがなぜこれほどまでに売れ続けているのでしょうか。
最大の理由は、圧倒的な「軽さ」と「使い勝手の良さ」のバランスです。
このジャケットは、ノースフェイス独自の防水透湿素材「ハイベント-D」を採用しています。ゴアテックスではありませんが、その分生地が非常にしなやかで、ガサガサとした硬さがありません。重量はわずか200g強。リンゴ一個分よりも軽いんです。
カバンの中に忍ばせておいても全く邪魔にならないので、急な雨や、冷え込む夕方の防寒着として、これ以上心強い味方はありません。
2. 気になる「防水性」と「透湿性」の評判
「安価な防水ジャケットは蒸れる」というイメージを持つ方も多いはず。実際、ベンチャージャケットの評判はどうなのでしょうか。
結論から言うと、街歩きやキャンプ、フェス程度であれば十分すぎるほどの防水性能を持っています。縫い目にはしっかりとシームシーリング加工が施されているため、雨が侵入してくる心配はほとんどありません。
一方で、激しい運動を伴う本格的な登山となると、ゴアテックスほどの透湿性(蒸れを逃がす力)はありません。しかし、ここがベンチャージャケットの賢いところ。なんとこの価格帯でありながら、脇の下に「ベンチレーション(換気用のジッパー)」が備わっているんです。
「少し蒸れてきたな」と感じたら、脇のジッパーをガバッと開ける。これだけで、服の中に溜まった熱気を一気に逃がすことができます。この機能があるおかげで、梅雨時期のジメジメした日でも快適に過ごせるというわけです。
3. 失敗しないための「サイズ感」徹底ガイド
ネットで購入する際に最も頭を悩ませるのがサイズ選びですよね。
ベンチャージャケットには、日本規格(ゴールドウイン製)とUS規格の2種類が存在することがありますが、一般的に日本のショップで流通しているのは日本規格のものです。
この日本規格モデル、実は少し「スリムな作り」になっています。
- ジャストサイズで着たい場合:普段のTシャツと同じサイズを選んでください。インナーが薄手のシャツやカットソーなら、シルエットが非常に綺麗に出ます。
- 冬場も活用したい場合:中にフリースや厚手のパーカーを着込む予定があるなら、迷わず「ワンサイズ上」を選びましょう。
特に肩周りがスッキリしたデザインなので、肩幅が広い方や、ゆったりとしたストリート風の着こなしが好きな方は、サイズアップしたほうがノースフェイスらしいリラックス感を演出できます。
4. 街着として映える「マットな質感」の魅力
アウトドアウェアにありがちな「テカテカした光沢感」が苦手な方も多いのではないでしょうか。
ベンチャージャケットが街着として評価されているポイントは、その独特な生地感にあります。表面に微細な凹凸があるマットな質感なので、アウトドア感が強すぎず、普段着のデニムやチノパン、さらにはスラックスのような綺麗めなボトムスとも相性が抜群です。
ロゴのデザインも主張しすぎず、上品な印象を与えてくれます。現行モデルでは軽量化のためにプリントロゴが採用されていることもありますが、これがかえってミニマルな雰囲気を加速させており、大人のカジュアルスタイルにぴったりハマります。
5. 人気モデル「ドットショット」との違いとは?
よく比較されるモデルに「ドットショットジャケット」があります。どちらを買うべきか迷うポイントですよね。
簡単にまとめると、以下のような違いがあります。
- ベンチャージャケット:軽さ重視。脇にベンチレーションがある。生地が薄手。
- ドットショットジャケット:耐久性重視。生地が少し厚手でしっかりしている。脇のベンチレーションはない。
「とにかく軽くて、カバンに入れて持ち運びたい」「蒸れを逃がしたい」という方はベンチャージャケットを。
「少し重くなってもいいから、もっとガシガシ使い倒したい」という方はドットショットを選ぶのが正解です。
ただ、都会的なスマートさと、体温調節のしやすさという点では、やはりベンチャージャケットに軍配が上がります。
6. 長く愛用するためのメンテナンス術
せっかく手に入れたベンチャージャケット。できるだけ長く、防水性能を維持したいですよね。
ここで重要なのが「こまめな洗濯」です。
「防水ジャケットは洗うと機能が落ちる」と思われがちですが、実は逆。皮脂汚れや泥が生地に付着したままになると、透湿性が損なわれ、裏地のコーティングが劣化する原因になります。
洗濯ネットに入れ、中性洗剤(または専用の洗剤)で優しく洗いましょう。そして、洗濯後に低温の乾燥機にかけるか、当て布をしてアイロン(低温)をかけると、表面の撥水機能が復活します。
このひと手間で、ノースフェイスの誇る機能性を何年も維持することができます。
7. ベンチャージャケットが向いている人・いない人
ここまでメリットをたくさん紹介してきましたが、人によっては他のモデルが良い場合もあります。
向いている人
- 軽さ、持ち運びやすさを最優先したい人
- 通勤・通学のレインウェアを探している人
- コスパ良く、憧れのノースフェイスを手に入れたい人
- 暑がりで、脇の換気機能が欲しい人
向いていない人
- 雪山登山など、過酷な環境での使用を考えている人
- 裏地の「加水分解(経年劣化)」が絶対に許せない人(※10年単位で着るならゴアテックスの上位モデルがおすすめ)
- ガサガサした厚手の生地感を求めている人
ベンチャージャケットは、あくまで「軽量なレインシェル」という位置付けです。その特性を理解して選べば、これほどコストパフォーマンスに優れた一着は他にありません。
8. ノースフェイスのベンチャージャケットを徹底レビュー!サイズ感や防水性の評判まとめ
ベンチャージャケットは、一着持っておけば間違いなく「元が取れる」アイテムです。
春先や秋口の羽織りものとして、梅雨の時期の雨具として、そして冷房の効きすぎた室内での温度調節として。その出番は一年中絶えることがありません。
「サイズ感」については、レイヤリングを考えるなら少し余裕を持たせること。「防水性」については、街中や軽いレジャーなら無敵であること。これさえ押さえておけば、手にした瞬間にその万能さに驚くはずです。
洗練されたデザインと確かな機能性を兼ね備えたTHE NORTH FACE ベンチャージャケット。
あなたもこの一着で、雨の日も風の日も、もっと軽やかに外へ飛び出してみませんか。

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