「毎日使うリュック、結局どれがいいんだろう……」と悩んでいるあなた。特にノースフェイス(THE NORTH FACE)のバックパックは種類が多すぎて、どれを選べば正解なのか迷ってしまいますよね。
定番のホットショットやビッグショットはカッコいいけれど、正直ちょっと値段が高いし、普段使いには少し重たいなと感じることも。そんな中、密かに、でも確実に支持を集めているのがノースフェイス Vault(ヴォルト)です。
今回は、ノースフェイスの中でも圧倒的なコストパフォーマンスを誇るVaultを徹底レビューします。実際に使う上で気になるサイズ感や、後悔しないために知っておきたい「欠点」まで、本音で詳しく解説していきます。
なぜノースフェイスのVaultが選ばれるのか?
まず、Vaultの最大の魅力は、なんといっても「手に取りやすい価格」と「ブランドの信頼性」のバランスです。ノースフェイスのバックパックといえば、2万円近くするモデルも珍しくありません。しかし、Vaultは1万円前後という、かなり控えめな価格設定になっています。
「安いから機能もそれなりなの?」と思うかもしれませんが、そこはさすがノースフェイス。アウトドアブランドとしての技術がしっかりと詰め込まれています。
特に注目したいのが、背面システムの「FlexVent™(フレックスベント)」です。これは、重い荷物を背負っても肩や背中への負担を減らしてくれる設計のこと。クッション性が高く、メッシュ素材で通気性も確保されているので、夏場の通勤や通学でも快適に過ごせます。この背負い心地をこの価格で手に入れられるのは、正直かなりお得だと言えるでしょう。
通学・通勤にちょうどいい「27L」のサイズ感
リュック選びで一番失敗したくないのがサイズ感ですよね。Vaultの容量は約27L。これが絶妙に「ちょうどいい」んです。
具体的にどれくらい入るのか、イメージしてみましょう。
- ノートPC(15インチまで対応の専用スリーブあり)
- A4サイズのファイルや教科書 3〜4冊
- 500mlのペットボトル(サイドポケットに収納可能)
- 折りたたみ傘
- 薄手のカーディガンやパーカー
- ペンケースやガジェットポーチ
これだけの荷物がスッキリと収まります。特に嬉しいのが、メインコンパートメントの中にあるPCスリーブです。クッションが入っているので、大切なノートパソコンやiPadをケースなしでそのまま放り込んでも安心感があります。
また、フロントにあるサブポケット(セカンドコンパートメント)の充実ぶりも見逃せません。ペンホルダーやメッシュポケットがついているので、カバンの中で迷子になりがちな鍵やスマホ、イヤホンなどの小物を整理整頓するのに非常に便利です。
実際に使ってわかった「Vault」の気になる欠点
メリットばかりではなく、しっかりデメリットも確認しておきましょう。実際に使ってみると、いくつか「ここは注意が必要だな」と感じるポイントがあります。
一つ目は、「自立しにくい」という点です。
Vaultは底の部分が平らではなく、少し丸みを帯びたデザインになっています。そのため、床に置いたときにパタンと前に倒れてしまうことが多いんです。カフェで足元に置きたいときや、荷物を出し入れするときに自立してくれないのは、人によってはストレスに感じるかもしれません。
二つ目は、「奥行き(マチ)が意外と狭い」ことです。
容量27Lと聞くとかなり大きく感じますが、Vaultは縦長のスマートなフォルムをしています。そのため、厚みのあるお弁当箱や、部活動で使うようなゴツめのシューズなどを入れると、背中側が圧迫されて他の荷物が入りにくくなります。スリムに見える分、パンパンに詰め込むとシルエットが崩れやすいという特徴があります。
三つ目は、素材感です。
Vaultは600デニールのリサイクルポリエステルを使用しており、非常に軽くて丈夫ですが、上位モデルの「ホットショット」などに使われているバリステックナイロンのような重厚感や光沢感はありません。少しカジュアルでマットな質感なので、高級感を求める人には物足りない可能性があります。
他のモデルと何が違う?ジェスターやホットショットとの比較
ノースフェイスのリュックを探していると、必ず比較対象に上がるのがJester(ジェスター)やHot Shot(ホットショット)です。
Jesterは、Vaultと価格帯もサイズも似ていますが、大きな違いはフロントのデザインです。ジェスターにはフロントにバンジーコード(ゴム紐)がついており、脱いだジャケットなどを挟めるようになっています。よりアウトドアらしい見た目が好みならジェスター、ビジネスシーンでも使いたいシンプル派ならVaultがおすすめです。
一方、Hot Shotはノースフェイスの王道モデル。耐久性や背負い心地の良さは最高クラスですが、その分、重量が重く(1kg超)、価格もVaultの倍近くします。
「普段の荷物はそこまで重くないし、軽快に動きたい」という方には、あえてVaultを選ぶという選択肢はかなり合理的です。
長く愛用するためのメンテナンスと選び方
Vaultを長く使うためには、ちょっとしたコツがあります。
このリュックには撥水加工(DWR)が施されていますが、完全防水ではありません。強い雨に降られるとジッパーの隙間などから浸水する可能性があります。もし雨の日もガシガシ使いたいのであれば、別途リュックカバーを用意しておくと安心です。
また、汚れが気になったときは、丸洗いするのではなく、薄めた中性洗剤を布につけて優しく拭き取るのがベスト。ポリエステル素材なので、これだけで十分綺麗になります。
デザインについても、ロゴが刺繍のタイプとプリントのタイプ、あるいは季節限定のカラーなどバリエーションが存在します。ビジネスで使うなら、ロゴまで真っ黒な「オールブラック」のモデルを選ぶと、スーツにも違和感なく馴染みますよ。
結論:Vaultは「コスパと軽さ」を重視する人の最適解
ここまでVaultの魅力を深掘りしてきましたが、いかがでしたでしょうか。
確かに「自立しにくい」といった弱点はありますが、それを補って余りあるのが「軽さ」と「安さ」、そして「ノースフェイスという安心感」です。
- 1万円前後で質の良いブランドリュックが欲しい
- 毎日15インチのPCを持ち運ぶ
- 重いリュックは肩が凝るから苦手
- 学校でも職場でも使えるシンプルなデザインがいい
これらに当てはまるなら、Vaultは間違いなく「買い」の一品です。高価な上位モデルを背伸びして買うのも良いですが、自分のライフスタイルに合った「ちょうどいい道具」を選ぶことこそ、賢い買い物と言えるのではないでしょうか。
ノースフェイスのVaultを徹底レビュー!通学・通勤に最適なサイズ感と欠点を解説してきましたが、あなたのリュック選びの参考になれば幸いです。毎日を共にするパートナーとして、軽快なVaultと一緒に新しい一歩を踏み出してみませんか?

コメント