キャンプの夜、焚き火の炎を見つめる時間は最高に贅沢ですよね。そんな焚き火をもっと快適にしてくれるブランドといえば、コスパ最強の「鹿番長」ことキャプテンスタッグ。
なかでも、多くの方が愛用しているのがキャプテンスタッグ ヘキサステンレス ファイアグリルなどの焚き火台です。
しかし、使っているうちにこんな悩みが出てきませんか?
「なんだか最近、火の勢いが弱い気がする……」
「底にある網が熱でボロボロになってしまった」
「そもそもこの底網(ロストル)、本当に必要なの?」
今回は、キャプテンスタッグの焚き火台を愛する皆さんのために、ロストルの重要性から寿命を延ばす裏技、さらには驚きの代用品まで徹底的に解説します。この記事を読めば、あなたの焚き火スキルが一段階アップすること間違いなしですよ!
そもそも「ロストル」とは?焚き火台での重要な役割
「ロストル」という言葉、キャンプを始めたばかりだとなかなか聞き馴染みがないかもしれません。日本語では「目皿」や「底網」とも呼ばれます。
焚き火台の底、薪を置く場所の下に敷く金属製の網や板のことですね。キャプテンスタッグ 焚き火台の多くのモデルには標準装備されていますが、実はこれ、ただの飾りではありません。
空気の通り道を確保する「肺」の役割
焚き火が燃え続けるには、大量の酸素が必要です。ロストルがあることで、薪と焚き火台の底の間に「隙間」が生まれます。
この隙間から空気が入り込み、下から上へと向かう上昇気流が発生。これによって、うちわで仰がなくても炎が安定して燃え続けてくれるんです。
灰と燃えカスを分離する
焚き火をしていると、どうしても灰が溜まっていきます。ロストルがないと、溜まった灰が薪を覆ってしまい、酸素を遮断して火が消える原因に。
ロストルの網目から灰が下に落ちることで、常に薪が新鮮な空気に触れられる状態をキープできるわけです。
焚き火台本体を熱から守る
焚き火の温度は、時には1000度近くに達することもあります。ロストルがあることで、熱源が直接本体の底に触れるのを防ぎ、本体の歪みや劣化を最小限に抑えてくれる「防波堤」のような役割も果たしているんですよ。
キャプテンスタッグの主要モデルとロストルの現状
キャプテンスタッグには、名作と呼ばれる焚き火台がいくつもあります。それぞれのモデルで、ロストルがどのような仕様になっているかおさらいしておきましょう。
ヘキサステンレス ファイアグリル
鹿番長の代名詞ともいえるキャプテンスタッグ ヘキサステンレス ファイアグリル。六角形の独特な形状が魅力ですが、付属のロストルも六角形をしています。
このモデルのロストルは比較的細いワイヤーで作られているため、長時間の高温にさらされると、どうしても中央が凹むように歪んできがちです。
カマド スマートグリル
ソロキャンパーに絶大な人気を誇るキャプテンスタッグ カマド スマートグリル B6型。こちらは炭受けの上にロストルを載せる構造です。
非常にコンパクトで優秀ですが、ロストルの隙間がやや広め。そのため、小さくなった炭や薪がまだ燃えているのに下に落ちてしまう……という声もよく聞かれます。
V型 スマートグリル
V字型のシャープなデザインが特徴のキャプテンスタッグ V型 スマートグリル。効率よく燃焼しますが、構造上、底に灰が溜まりやすいのが弱点。ロストルの状態が火力の維持に直結するモデルといえます。
ロストルが寿命?交換時期を見極めるサイン
残念ながら、ロストルは「消耗品」です。特にキャプテンスタッグの製品はコスパを重視している分、厚手の高級素材を使っているわけではありません。
以下のような状態になったら、交換を検討するタイミングです。
- 激しい歪み: 薪が安定して置けないほど曲がってしまった。
- サビによる腐食: 表面がボロボロと崩れ、強度が落ちている。
- 網の破断: 熱でワイヤーが焼き切れ、穴が空いてしまった。
そのまま使い続けると、焚き火の最中にロストルが崩落し、火のついた薪が地面に落ちて火災の原因になる恐れもあります。早めの対策が肝心です。
100均で解決?賢い代用・カスタマイズ術
「純正のロストルを買い直すのもいいけど、もう少し安く済ませたい」「もっと頑丈なものが欲しい」という方へ。キャンパーたちが実践している賢い知恵をご紹介します。
100円ショップの「網」をフル活用
セリアやダイソーで売っているステンレス製の焼き網は、最強の味方です。
例えばキャプテンスタッグ カマド スマートグリルなら、100均の小さな網をサイズに合わせてニッパーでカットすれば、立派な予備ロストルになります。
特におすすめなのが、ダイソーなどで売られている「ステンレス製蒸し棚」や「落とし蓋」。これらはワイヤーが太く、通常の網よりも熱に強い傾向があります。
ヘキサグリルには「丸網」の二重敷き
六角形の純正ロストルが歪んでしまった場合、同じ六角形の網を探すのは大変ですよね。
そんな時は、100均の丸い焼き網を2枚用意してみてください。純正ロストルの上に丸網を重ねて敷くだけで、強度が格段にアップします。網目が細かくなることで、小さな炭が落ちるのも防げて一石二鳥です。
ロストル自作の注意点
自分でロストルを代用する際に、絶対に避けてほしいのが「亜鉛メッキ」の網です。安価なバーベキュー網には亜鉛メッキが施されていることが多いのですが、これを焚き火の高熱にさらすと、有害なガスが発生する可能性があります。
代用品を探すときは、必ず「ステンレス製」または「鉄製(メッキなし)」を選ぶようにしましょう。
さらに火力を上げる!燃焼効率アップのコツ
ロストルを整えたら、さらに焚き火を快適にするテクニックを取り入れてみませんか?
「上げ底」で空気の流れを作る
ロストルの下に少し空間を持たせるように工夫すると、空気の入り方が劇的に変わります。例えば、ロストルの下に耐熱レンガの破片や、100均のスチールラックの部品などを噛ませて少し高く設置する方法です。
キャプテンスタッグ ソロライトグリルのような小型モデルでは、このわずかな隙間が火力の命運を分けます。
灰の掃除をこまめに行う
どれだけ良いロストルを使っていても、その下の灰受けが満杯になっては意味がありません。長い時間焚き火を楽しむなら、火が落ち着いたタイミングでスコップを使い、底に溜まった灰を取り除いてあげましょう。
薪の組み方との相性
ロストルの上に薪を置く際、隙間を完全に塞がないように「井桁(いげた)型」や「合掌型」で組むのが基本です。ロストルが供給してくれる新鮮な空気を、薪の間を通り抜けさせるイメージですね。
長持ちさせるメンテナンスの秘訣
せっかく手に入れたロストル、少しでも長く使いたいですよね。
使用後は、必ず完全に冷めてから掃除をしましょう。熱い状態のロストルに水をかけるのは厳禁です!急激な温度変化は、金属の歪みや割れを誘発します。
掃除の際はキャプテンスタッグ 真鍮ブラシなどを使って、こびりついた灰やススを落とします。灰には湿気を吸う性質があるため、そのままにしておくとサビの原因になります。
もし水洗いをした場合は、火にかけて水分を飛ばすか、天日で完全に乾かしてから収納してください。これだけで、寿命は数倍変わります。
ワンランク上の体験!社外品の「強化ロストル」
「もう代用や交換で悩みたくない!」という方は、キャプテンスタッグのサイズに適合する社外品の強化ロストルを導入するのも一つの手です。
キャンピングムーン 焚き火台 ロストルなどは、純正品よりもはるかに太いステンレス棒で作られており、ダッチオーブンのような重いものを載せてもビクともしません。
鹿番長の本体は使いやすく、消耗品のロストルだけをタフなものに変える。これぞ、道具を使いこなすベテランキャンパーの楽しみ方といえるでしょう。
キャプテンスタッグの焚き火台にロストルは必要?代用や交換、燃焼効率を上げるコツも!まとめ
キャプテンスタッグの焚き火台において、ロストルはまさに「名脇役」。これがあるからこそ、私たちは安定した美しい炎を楽しむことができます。
もし今、お手持ちのロストルが歪んだり傷んだりしていても、決して諦めないでください。
- 純正パーツでリフレッシュする
- 100均のステンレス網で賢く代用する
- 強化ロストルを導入して一生モノの道具に育てる
自分に合ったスタイルでロストルと向き合えば、焚き火の時間はもっと自由で楽しいものになります。
次回のキャンプでは、ぜひ焚き火台の「底」にも注目してみてください。ロストルを整えて、最高の焚き火を楽しみましょう!

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