バーベキューやキャンプで、誰もが一度はぶち当たる壁。それが「火起こし」ですよね。
「着火剤を大量に使ったのに、炭に火がつかない」「うちわで仰ぎすぎて腕がパンパン」「隣のサイトはもうお肉を焼いているのに、うちはまだ煙だけ……」
そんな苦い経験をしたことがある方に、真っ先に手にとってほしい魔法の道具があります。それがキャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) 炭焼き名人折りたたみ火起こし器です。
通称「鹿番長」ことキャプテンスタッグの炭起こし器(チャコールスターター)は、キャンプ初心者からベテランまで愛される超ロングセラーアイテム。これさえあれば、炭をセットして放置するだけで、誰でもプロ級の火起こしができるようになります。
今回は、キャプテンスタッグの炭起こし器を120%使い倒すためのコツや、失敗しない選び方を徹底的に解説していきます。
そもそも「炭起こし器」を使うとなぜ勝手に火がつくの?
「ただの鉄の筒なのに、なんで放置でいいの?」と不思議に思うかもしれません。実はこの道具、物理学の力を借りた非常に理にかなった仕組みをしているんです。
肝となるのは「煙突効果(チムニー効果)」です。
暖かい空気は上へのぼる性質があります。炭起こし器の底で着火剤に火をつけると、筒の中の空気が温められて上昇気流が発生します。すると、筒の下にある穴から新しい酸素がどんどん吸い込まれ、うちわで仰ぐよりもはるかに効率よく、強力な空気が炭に送り込まれるわけです。
さらに、金属の筒に囲まれていることで熱が外に逃げず、炭同士が反射し合う熱(輻射熱)で一気に高温になります。この「煙突効果」と「熱の閉じ込め」のダブルパンチによって、誰でも確実に、しかも短時間で炭を真っ赤にすることができるんです。
キャプテンスタッグの炭起こし器、どれを選べば正解?
キャプテンスタッグは、ユーザーのニーズに合わせて驚くほど多くのラインナップを展開しています。自分にぴったりの一台を見つけるために、代表的なモデルを整理しておきましょう。
1. 迷ったらこれ!「炭焼き名人 折りたたみ火起こし器」
一番の定番は、パタンと薄く畳めるキャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) 炭焼き名人折りたたみ火起こし器です。
収納時はB5サイズくらいのノートのように薄くなるので、荷物を増やしたくないキャンプに最適。サイズも「大」と「Mサイズ」がありますが、4人家族なら「大」を選んでおけば間違いありません。一度に多くの炭を起こせるので、途中で炭が足りなくなる心配が減ります。
2. 頑丈さ重視なら「ハンディ火起こし器」
昔ながらの鍋のような形をしたキャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) 炭焼き名人ハンディ火起こし器も根強い人気です。
折りたたみはできませんが、底がメッシュではなく厚みのある鉄板に穴が開いた構造なので、非常にタフ。直接ガスコンロ(屋外用の分離型など)に乗せて強引に火をつけるようなハードな使い方も可能です。
3. 片付けまで楽にする「火消しつぼセット」
キャンプの片付けを劇的に楽にしたいなら、キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) 火消しつぼセットが最強の選択肢になります。
これは、炭起こし器が火消しつぼの中にスッポリ収まるセット商品です。火を起こすときは炭起こし器として使い、帰るときは残った炭をツボに入れて蓋をするだけ。酸素を遮断して消火した「消し炭」は、次回の火起こしで驚くほど早く火がつきます。エコでスマートなキャンプを楽しみたい方にぴったりです。
【実践】キャプテンスタッグの炭起こし器で失敗しない4ステップ
道具を手に入れたら、次は実践です。キャプテンスタッグの炭起こし器を使いこなすための、具体的かつ失敗しない手順をマスターしましょう。
ステップ1:土台(着火剤)をセットする
まずはバーベキューコンロや焚き火台の上に、着火剤を置きます。
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) ファイアブロック着火剤のような固形タイプなら2〜3個。もし手元に着火剤がない場合は、新聞紙を細長く丸めて「井」の字に組んでも代用できます。ただし、新聞紙は灰が舞いやすいので、できれば専用の着火剤を使うのがスマートです。
ステップ2:炭を「縦方向」に並べる(超重要!)
ここが一番のポイントです。炭を筒の中に詰めるとき、適当に放り込んではいけません。
必ず**「炭を縦に立てて」**並べてください。隙間を完全に埋めるのではなく、筒の中に煙突のような「空気の通り道」を作るイメージです。
下の方には火がつきやすい木炭を、上の方には火持ちが良いキャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) オガ備長炭などを配置すると、火のリレーがスムーズに行われます。
ステップ3:点火して、あとは「放置」
下部の隙間から着火剤に火をつけます。火がついたら、あとはもう何もしなくていいんです。
初心者がやってしまいがちな失敗が、不安になってうちわで仰いだり、トングで炭をいじったりすること。これをやると上昇気流が乱れて、火の回りが遅くなってしまいます。
スマホで写真を撮ったり、ビールを飲みながらゆっくり待ちましょう。10分から15分ほどで、上の方にある炭まで赤くなってきます。
ステップ4:コンロに移して広げる
炭の表面が白っぽくなったり、真っ赤に熱を帯びてきたら準備完了です。
取っ手を持って、コンロに炭を移します。この際、筒は非常に熱くなっているので、素手は絶対にNGです。必ずキャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) ソフトレザーグローブのような耐熱手袋を着用してください。
炭をコンロに広げたら、いよいよ楽しいバーベキューのスタートです!
炭起こしがもっとスムーズになる!プロが教える3つの裏技
基本の使い方はマスターできましたか? ここからは、さらに一歩差をつけるための応用テクニックを紹介します。
「オガ炭」こそ炭起こし器の本領発揮
ホームセンターで安売りされている木炭は、火はつきやすいですが、すぐに燃え尽きてパチパチ爆ぜるのが難点です。そこで使いたいのが「オガ炭」です。
オガ炭は密度が高く、火をつけるのが非常に難しい炭なのですが、炭起こし器を使えば放置するだけで着火できます。一度火がついたオガ炭は数時間安定して燃え続けるため、肉を焼いている最中に何度も炭を足す手間がなくなります。
取っ手の熱さ対策を忘れずに
キャプテンスタッグの折りたたみ火起こし器は、シンプルで安価な分、取っ手部分に熱が伝わりやすいという面もあります。
ハンドルをしっかり外側に広げてロックすることを確認しましょう。また、厚手の革グローブを使うのはもちろんですが、どうしても熱い場合はトングをハンドルに引っ掛けて持ち上げるという荒業もあります。安全第一で扱いましょう。
雨上がりや湿気た炭への対処法
キャンプ中に雨が降ったり、前回の残りの湿気た炭を使ったりする場合、なかなか火が回らないことがあります。そんな時は、炭起こし器を地面から少し浮かせた状態でセットしてみてください。
下からの空気の吸い込みをさらに強化することで、湿気に負けない火力を生み出すことができます。ただし、不安定な場所では倒れる危険があるので注意が必要です。
なぜ他のブランドではなく「キャプテンスタッグ」なのか?
キャンプギアの世界には、高級なブランドがたくさんあります。何倍もする価格の炭起こし器も存在しますが、それでも多くの人がキャプテンスタッグを選ぶには理由があります。
第一に「コスパ」です。炭起こし器は、火にさらされる過酷な道具。どんなに高いものを買っても、いつかは歪んだり錆びたりする消耗品です。キャプテンスタッグなら、壊れることを恐れずにガシガシ使い倒せます。それでいて、構造はしっかりしているので数年単位で長く使えます。
第二に「どこでも手に入る安心感」です。もしキャンプ場に向かう途中で忘れたことに気づいても、近くのホームセンターに駆け込めば、十中八九キャプテンスタッグの製品が置いてあります。この入手性の良さは、日本一のシェアを誇るブランドならではの強みです。
炭起こし器を長く愛用するためのお手入れ
使い終わった後のメンテナンスも大切です。
完全に冷めたら、灰をしっかり落としましょう。灰が湿気を吸うと、金属の腐食(サビ)の原因になります。特に折りたたみタイプは、ヒンジ部分に灰が詰まると動きが悪くなるので、ブラシなどで軽く掃除しておくと次回もスムーズに使えます。
もし熱で底のロストル(網)が少し曲がってしまっても、手で軽く修正できるのがキャプテンスタッグの良いところ。多少の歪みは「味」だと思って、使い込んでいきましょう。
キャプテンスタッグの炭起こし器を使い倒す!初心者でも失敗しないコツと選び方のまとめ
「火起こしができるようになると、キャンプがもっと楽しくなる」
これは間違いありません。炭起こし器を使うことで、今まで火起こしに費やしていた30分、40分という時間が、家族や友人と過ごす「自由な時間」に変わります。
キャプテンスタッグのキャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) 炭焼き名人折りたたみ火起こし器は、まさにその時間を生み出してくれる最高の相棒です。
最後に、今回ご紹介したポイントをおさらいしましょう。
- 自分のスタイルに合ったモデルを選ぶ(迷ったら折りたたみ式の大!)
- 炭は「縦」に並べて空気の通り道を作る
- 火をつけたら「放置」が鉄則。仰がない、触らない
- 耐熱グローブを必ず着用して安全に扱う
- オガ炭や消し炭を併用して、さらに効率を上げる
このコツさえ押さえておけば、次のバーベキューで火がつかずに困ることはもうありません。むしろ、あまりの簡単さに「今までの苦労は何だったんだ……」と驚くはずです。
頼れる「鹿番長」をキャンプギアの仲間に加えて、スマートで快適なアウトドアライフを楽しんでくださいね。炭が真っ赤に安定して燃える様子を眺める時間は、それだけで最高の贅沢になりますよ。

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