「キャンプ場で大きなスクリーンタープを広げたはいいけれど、ポールの多さに圧倒されて立ち往生してしまった……」そんな経験はありませんか?
特に人気が高いキャプテンスタッグ リビングシェルターは、圧倒的な開放感と居住性が魅力ですが、初めて設営する時は「どこから手をつければいいの?」と迷いがちです。
この記事では、初心者の方でも迷わず設営できるよう、キャプテンスタッグのリビングシェルターの組み立て方を徹底解説します。さらに、本来は複数人での作業が推奨されるこの大型シェルターを、あえて「一人で設営するコツ」や、長く使うための注意点まで、現場で役立つノウハウを詰め込みました。
これを読めば、設営時間の短縮はもちろん、風に強い安定したリビングスペースをスマートに作り上げることができるようになりますよ!
キャプテンスタッグのリビングシェルターが選ばれる理由
キャンプサイトでの「リビング」は、食事を楽しんだり、仲間と語り合ったりする最も大切な場所です。数あるスクリーンタープの中でも、キャプテンスタッグ リビングシェルターが多くのキャンパーに支持されるのには理由があります。
まず、圧倒的なコストパフォーマンスです。同サイズの他社製品と比較しても手に取りやすい価格帯でありながら、UVカット加工やシルバーコーティングが施されており、夏場の日差しを強力に遮ってくれます。
次に、垂直に近い壁面構造です。一般的なドーム型テントと違い、壁が立っているため、四隅のデッドスペースが少なく、キャンプテーブルやキャンプチェアを壁際に寄せても窮屈さを感じません。4〜6人で囲んでもゆったり過ごせる広さは、ファミリーキャンプやグループキャンプで大きな武器になります。
しかし、その広さと高さがある分、組み立てには少しだけコツが必要です。まずは基本の手順をマスターしましょう。
失敗しない組み立て方の基本ステップ
キャプテンスタッグ リビングシェルターの組み立ては、大きく分けて「天井の作成」「立ち上げ」「固定」の3工程です。急がば回れ、一つひとつの作業を丁寧に行うことが、結果として最短の設営につながります。
1. 設営場所の決定と幕体の展開
まずは、シェルターを立てる場所を決めます。できるだけ平坦な場所を選んでください。傾斜があるとポールの接続部に無理な力がかかり、破損の原因になります。
場所が決まったら、フライシートを地面に広げます。このとき、入り口をどちらの方向にするか、風向きを考慮して決めましょう。風が強い日は、風上側に入り口がこないように配置するのが鉄則です。
2. 天井用ポールの挿入
リビングシェルターの骨格となるのは、天井部分でクロスする長めのポールです。
- ポールをすべて繋ぎ、一本の長い状態にします。
- フライシート中央のスリーブに、2本のポールをバッテン(X字)になるように通していきます。
ここで重要なのは、ポールを「引く」のではなく「押す」ことです。引いてしまうと、ポールの継ぎ目がスリーブの中で外れてしまい、二度手間になります。ゆっくりと、スリーブに布をたぐり寄せるようにして押し進めてください。
3. 脚部ポールの接続と立ち上げ
天井のクロス部分ができたら、次に4本の脚部ポールを接続します。
天井ポールの端にあるジョイントパーツに、脚部ポールを差し込んでいきます。この時点ではまだシェルターは地面に寝ている状態です。
立ち上げは、できれば2人以上で行うのが理想です。対角線上の2人が同時にポールを持ち上げ、ポールの先端をフライシート裾にある「グロメット(金属の穴)」に差し込みます。これにより、シェルターが自立します。
4. フックの固定
フレームが立ち上がったら、フライシートの内側や外側に付いているプラスチック製のフックを、ポールにパチパチと留めていきます。
このとき、必ず「高い場所」から順に留めていってください。下のほうから留めてしまうと、幕が引っ張られてしまい、後から高い場所のフックに手が届かなくなってしまうからです。
一人で設営するための実践的なテクニック
「今日はソロキャンプだけど、広いリビングが欲しい」「相方は子供の面倒を見ていて手が離せない」……そんな時でも、コツさえ掴めば一人で設営は可能です。
ペグによる「仮留め」が成功の鍵
一人で立ち上げようとすると、ポールを持ち上げた瞬間に反対側がズレてしまい、なかなか安定しません。
そこで、風上側のフライシートの角を2箇所、あらかじめペグで地面に仮留めしておきます。こうすることで幕体が固定され、一人でポールを押し込んでも全体が逃げていかず、スムーズに立ち上げることができます。
対角線の順番を守る
一人で作業する場合、一本ずつ順番に立ち上げていくことになります。
- まず1本目のポールをグロメットに刺す。
- 次に、その「対角線上」にあるポールを立ち上げる。この順番を守ることで、フレームにかかるテンションが均等になり、ポールが折れるリスクを最小限に抑えられます。
風を味方につける、あるいは逃がす
一人設営中に突風が吹くと、巨大な帆のような状態になり、非常に危険です。
風がある日は、すべてのパネルをフルオープンにした状態で設営してください。風が通り抜けるようにすることで、シェルターが浮き上がったり飛ばされたりするのを防げます。
快適さを左右するオプションパーツの活用
キャプテンスタッグ リビングシェルターには、標準で2枚のサイドパネルが付属しています。これをどう使うかで、キャンプの快適度が劇的に変わります。
日差しと視線のコントロール
日中は太陽の動きに合わせてパネルの場所を付け替えましょう。シルバーコーティングの効果で、パネル一枚あるだけで体感温度が数度変わります。
また、混雑したキャンプ場では、隣のサイトからの視線を遮るようにパネルを配置することで、プライベート感を確保できます。
雨天時の工夫
雨が降ってきた場合は、パネルを斜めに張り出すことで、雨除けのひさし(キャノピー)として活用できます。別途タープポールを用意しておけば、リビングスペースをさらに外側へ拡張することも可能です。
ただし、雨天時は天井に水が溜まらないよう、ポールの張り具合を調整し、水が流れる道を作ってあげることが重要です。
注意点:強風対策とメンテナンス
リビングシェルターはその形状ゆえに、風の影響をまともに受けやすいという弱点があります。長く安全に使うために、以下の点は必ず守ってください。
ガイドロープを省略しない
「今日は風がないから大丈夫」と思って、地面の四隅を固定するだけで済ませていませんか?
キャンプ場の天候は急変します。必ず付属のガイドロープをすべて張り、しっかりとテンションをかけて固定してください。特に天井のクロス部分から伸びるロープは、構造全体の強度を高める重要な役割を果たします。
ポールの取り扱いは慎重に
使用されているグラスファイバーポールは、粘り強くしなりますが、一箇所に無理な負荷がかかると縦に裂ける性質があります。
- ポールを繋ぐときは、奥までしっかり差し込まれているか確認する。
- 設営中に強い抵抗を感じたら、布がどこかに引っかかっていないかチェックする。これだけで、ポールの破損トラブルは大半が防げます。
乾燥撤収の徹底
キャンプから帰ったら、できるだけ早く幕体を乾燥させてください。
大きなシェルターは湿気を溜め込みやすく、濡れたまま放置するとシームテープ(縫い目の防水テープ)が剥がれたり、カビが発生したりします。もしキャンプ場で濡れてしまった場合は、帰宅後にベランダや公園などで広げて、完全に乾かしてから収納袋に入れましょう。
リビングシェルターをもっと楽しむ応用スタイル
基本の組み立て方をマスターしたら、次は自分好みのスタイルにアレンジしてみましょう。
流行の「カンガルースタイル」
リビングシェルターの中に、あえてフライシートを外した小型のワンタッチテントやドームテントを放り込むスタイルです。
シェルターが外壁の役割を果たすため、寝室テントは結露しにくく、着替えなども広いリビング空間で行えるため、非常に快適です。特に寒い時期や、虫が多い季節におすすめのレイアウトです。
快適な「お座敷スタイル」
地面にグランドシートを敷き、その上に厚手のキャンプマットやラグを広げれば、靴を脱いでゴロゴロできるお座敷スタイルの完成です。
リビングシェルターの広い床面積をフルに活用でき、小さなお子様がいる家庭でも安心して過ごせます。
まとめ:キャプテンスタッグのリビングシェルター組み立て方をマスターして最高のキャンプを
いかがでしたでしょうか。
キャプテンスタッグのリビングシェルターは、その広さと機能性で、キャンプの質を一段階引き上げてくれる素晴らしいアイテムです。
最後に、重要なポイントを振り返りましょう。
- 設営は平坦な場所を選び、天井ポールの「押し込み」から始める。
- 立ち上げは対角線の順番を守り、一人で行う場合はペグでの仮留めを活用する。
- フックの固定は「上から下へ」の順番で行う。
- 強風対策としてガイドロープは必ず張り、乾燥撤収を心がける。
最初はポールの長さに戸惑うかもしれませんが、一度コツを掴んでしまえば、次からはスムーズに設営できるようになります。設営が早まれば、その分、焚き火を眺めたり美味しい料理を作ったりする時間が増えます。
ぜひ、今回ご紹介した「キャプテンスタッグのリビングシェルター組み立て方」を参考にして、次のキャンプでは広々とした快適なリビング空間を楽しんでくださいね。あなたのキャンプライフが、より豊かで自由なものになることを応援しています!

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