「キャンプで使う鉄板、重たくて持ち運びが大変…」
「おしゃれなマルチグリドルが欲しいけど、ソロには大きすぎるんだよな」
そんな風に悩んでいるキャンパーの皆さんに、ぜひ知ってほしいアイテムがあります。それがキャプテンスタッグ ラウンド グリルプレート 20cmです。
最近、SNSなどで空前のブームとなっている「マルチグリドル」。その使い勝手の良さをそのままに、日本の老舗ブランドであるキャプテンスタッグが、日本人のスタイルに合わせてブラッシュアップしたのがこのプレートです。
実際に使ってみて分かったのは、これが単なる調理器具ではなく「キャンプと日常の境目をなくしてくれる魔法の道具」だということ。今回は、その魅力を徹底的に深掘りしていきます。
キャプテンスタッグのラウンドグリルプレート20cmが選ばれる理由
キャンプ道具選びで失敗したくないなら、まずは「なぜこの製品が支持されているのか」を知るのが近道です。このプレートが他の鉄板やスキレットと決定的に違うポイントは3つあります。
まず1つ目は、驚くほどの「軽さ」です。
一般的な鋳鉄製のスキレットで20cmサイズのものを選ぼうとすると、重さはだいたい1.5kgから2kgほどになります。ずっしりとした重厚感は魅力ですが、バックパック派や女性キャンパーにとっては、その重さがネックになりがちです。
一方、キャプテンスタッグ ラウンド グリルプレート 20cmの重量は約380g。リンゴ1個分より少し重いくらいの感覚で、片手でひょいと持ち上げられます。
2つ目は「ふっ素樹脂加工」による圧倒的な手入れの楽さです。
「鉄板を育てる」という楽しみもキャンプの醍醐味ではありますが、忙しい現代人にとって、毎回洗剤を使わずに洗って、火にかけて乾かして、油を塗って…という工程は正直、少し面倒に感じることもありますよね。
このプレートは、焦げ付きにくい加工が施されているため、調理後もキッチンペーパーでサッと拭くだけで汚れの大部分が落ちます。キャンプ場での水洗いが最小限で済むのは、環境にも優しく、時短にも繋がります。
3つ目は「絶妙なサイズ感」です。
本家といわれるマルチグリドルは33cm以上の大判サイズが主流ですが、ソロキャンプやデュオキャンプのテーブルに置くと、それだけでスペースを占領してしまいます。20cmというサイズは、目玉焼きとソーセージを焼くのにぴったり。まさに「1人用」のジャストサイズなのです。
キャンプだけじゃない!自宅のIHでも使える万能性
この製品の隠れた主役級の機能が「IH対応」であることです。
実は、キャンプ用の軽量アルミプレートは、その性質上IH(電磁調理器)に対応していないものが多いのですが、キャプテンスタッグ ラウンド グリルプレート 20cmは底面にステンレス鋼を貼り付けることで、IHでの使用を可能にしています。
これが何を意味するかというと、平日は自宅のキッチンで「朝食用のフライパン」として活躍し、週末はそのまま「キャンプの主役」として持ち出せるということです。
例えば、朝の忙しい時間にこのプレートをIHに乗せ、卵とベーコンを焼きます。焼き上がったらそのまま食卓へ。プレート自体がおしゃれなデザインなので、お皿に移し替える必要がありません。これだけで洗い物が1つ減ります。さらに、蓄熱性があるため、最後まで熱々のまま食事を楽しめるのです。
「キャンプ道具を買っても、年に数回しか使わないのはもったいない」と感じている方にこそ、この日常使いができる汎用性は大きなメリットになるはずです。
実際に使ってわかった調理のコツと注意点
非常に便利なプレートですが、長く愛用するためにはいくつか知っておくべきポイントがあります。
まず、火力についてです。
アルミ製で熱伝導率が非常に高いため、強火でガンガン熱する必要はありません。むしろ、強火で使い続けると、表面のふっ素加工が熱で傷んでしまい、焦げ付きの原因になります。中火から弱火でじっくり火を通すのが、美味しく焼くコツであり、プレートを長持ちさせる秘訣です。
次に、調理器具の選び方です。
金属製のトングやヘラをガシガシ使ってしまうと、表面の加工が剥がれてしまいます。キャンプでも、シリコン製のトングや木製のカトラリーを併用することをおすすめします。キャプテンスタッグからは、プレートを傷つけにくいツールも多く販売されているので、セットで揃えるのも良いでしょう。
また、意外と見落としがちなのが「空だき」です。
ふっ素加工の製品は、何も乗せずに加熱しすぎるとコーティングが劣化します。調理を始める際は、少し油を引いてから火にかけるようにしましょう。
別売りの「フタ」を導入すれば料理の幅が爆発的に広がる
もしあなたが、このプレートをさらに使いこなしたいなら、ぜひ別売りの専用フタUG-1585の導入を検討してみてください。
このプレートは縁が少しだけ高くなっていますが、基本的には平らな形状です。そのため、厚みのあるお肉や、火の通りにくい野菜を焼くときは、中心部だけが焦げて中まで火が通らないということが起こり得ます。
そこでフタの出番です。
フタをすることで「蒸し焼き」が可能になります。
・冷凍の餃子をパリッとジューシーに焼く
・ふっくらとしたハンバーグを作る
・厚切りベーコンをじっくり蒸し上げる
これらが驚くほど簡単に、そして美味しく仕上がります。
特に、ソロキャンプで美味しいおつまみを作りたい時、この「蒸し」ができるかどうかで、メニューのレパートリーは3倍以上に広がります。フタ自体も軽量に作られているので、セットで持ち運んでも苦になりません。
他のクッカーとどう使い分けるべきか?
「スキレットやメスティンを持っているけれど、このプレートは必要なの?」という疑問を持つ方もいるでしょう。
使い分けの基準はシンプルです。
「焼く」「炒める」「そのまま食べる」という工程を最もスムーズに行いたいなら、このラウンドグリルプレートが最強です。
メスティンは「炊飯」や「煮込み」に特化しており、スキレットは「重厚な肉料理」に向いています。しかし、朝のトーストを焼いたり、夜におつまみのウィンナーをサッと炒めたりする場面では、縁が低くて食材をひっくり返しやすく、そのままお皿として使えるこのプレートの右に出るものはありません。
パッキングの際も、平らな形状なのでバッグの隙間にスッと差し込めます。他のクッカーの中にスタッキングすることは難しいですが、背面のポケットなどに収納できる薄さは、キャンプにおける大きな武器になります。
長く使うためのメンテナンス方法
「シーズニング不要」とはいえ、使い終わった後のケアが寿命を左右します。
キャンプ場では、まだ熱いうちに水をかけないようにしましょう。急激な温度変化(ヒートショック)は、本体の歪みや加工の剥がれを招きます。少し冷めてから、ぬるま湯と柔らかいスポンジで洗うのが理想的です。
もし焦げ付いてしまった場合は、無理に金属たわしでこすってはいけません。プレートに水を張って火にかけ、沸騰させて汚れを浮かせてから、木製のヘラなどで優しく落としましょう。
こうしたちょっとした気遣いだけで、ふっ素加工の寿命は劇的に伸びます。「道具を労わる時間」もまた、キャンプの楽しみの一つとして取り入れてみてはいかがでしょうか。
キャプテンスタッグのラウンドグリルプレート20cmでキャンプも自宅も快適に
ここまで紹介してきた通り、キャプテンスタッグ ラウンド グリルプレート 20cmは、初心者の最初の1枚としても、ベテランのサブアイテムとしても、極めて完成度の高いプレートです。
「軽い・焦げ付かない・おしゃれ」という三拍子が揃い、さらにIH対応という実用性まで兼ね備えている。これほどまでにコストパフォーマンスに優れたアイテムは、そう多くありません。
キャンプ場での朝、静かな空気の中で、このプレートを使って卵を焼く。
自宅での夜、IHの上でおつまみを焼きながら、冷えたビールを楽しむ。
そんな、何気ない時間を少しだけ豊かにしてくれる道具です。もし、あなたが今の調理器具に少しでも「重さ」や「手入れの面倒さ」を感じているなら、この20cmの小さな円盤が、その悩みを軽やかに解決してくれるはずです。
キャプテンスタッグ ラウンド グリルプレート 20cmを相棒に、自由で快適なアウトドアライフを楽しんでみませんか。

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