キャンプ場でひときわ目を引く、あの開放的なヘキサタープ。でも、「自分で張るとなると難しそう」「1人でできる自信がない」と二の足を踏んでいませんか?特にリーズナブルで手に入れやすいキャプテンスタッグ ヘキサタープは、キャンプデビューの相棒として選ぶ方が非常に多いアイテムです。
実は、コツさえ掴んでしまえばヘキサタープの設営はそれほど難しくありません。力任せに引っ張るのではなく、物理の法則をちょっとだけ味方につければ、女性や初心者の方でも1人でピシッと美しく張ることができます。
この記事では、キャプテンスタッグのヘキサタープを1人で張るための具体的な手順と、絶対に失敗しないためのポイントを詳しく解説します。
設営前の準備が成功の8割を決める!
「よし、張るぞ!」と意気込んでいきなり幕を広げるのは、実は失敗のもと。1人での設営をスムーズにするには、場所選びと道具の確認が欠かせません。
平坦な場所と風向きを確認しよう
まずはタープを張る地面をチェックしてください。大きな石や木の根がないか、地面が極端に斜めになっていないかを確認します。寝床となるテントとの位置関係も重要ですが、一番気にするべきは「風」です。
ヘキサタープは風の影響をダイレクトに受けます。風が強い日は、風上から風下に向かって風が抜けるように設営するのが基本です。真横から風を受けると、タープが帆のように風をはらんでしまい、1人での設営は困難になります。
付属品を一度チェックしてみよう
キャプテンスタッグ ヘキサタープのセットには、ポール、ロープ、ペグ、そしてハンマーが含まれていることが多いですが、ここで一つアドバイス。付属のペグは地面が硬いキャンプ場だと刺さりにくかったり、曲がったりすることがあります。
もし余裕があれば、鍛造ペグを数本用意しておくと安心感が違います。特にメインポールを支える4箇所だけでも頑丈なペグに変えるだけで、設営の安定感は劇的にアップします。
ステップ1:幕体とポールを地面に配置する
準備ができたら、いよいよ設営開始です。1人で張る時の最大の悩みは「誰かにポールを持っていてもらえないこと」。これを解決するために、まずは地面に「完成図」を描くようにパーツを並べていきます。
タープを広げて向きを決める
タープ本体(幕体)を地面にバサッと広げます。キャプテンスタッグのロゴがある方が表ですので、間違えないようにしましょう。この時、折り目がついているセンターラインが、ポールの位置になります。
メインポールの置き場所
広げた幕体の前後、グロメット(ポールを差し込む穴)がある位置の延長線上にポールを置きます。
ここで1人で張るためのテクニック。ポールの先端をグロメットの位置に合わせ、そこからポール1本分くらいの距離を外側に取った場所に、まずはメインのロープを配置してください。
ステップ2:メインロープをペグダウンする
ここが「1人で立たせる」ための最重要ポイントです。ポールを立てる前に、あらかじめロープをペグで固定してしまいます。
45度の角度を意識する
ポールの先端を基点として、左右45度の角度にロープを伸ばします。イメージとしては、上から見た時に二又のロープが正三角形に近い形になるようにします。
左右のロープをペグで地面にしっかり固定します。この時、ロープはパツパツに張るのではなく、少しだけ余裕(たるみ)を持たせておくのがコツです。この余裕がないと、後でポールを立ち上げるときに苦労します。
ポールと幕体をセットする
ペグダウンが終わったら、ポールの先端にタープのグロメットを差し込み、その上から二又ロープの輪っかを引っ掛けます。
「ロープが先か、幕体が先か」で迷う方もいますが、基本は「幕体→ロープ」の順です。こうすることで、風が吹いても幕体が抜けにくくなります。
ステップ3:いよいよ1人でポールを立ち上げる
いよいよメインイベント。支えがなくてもポールを立たせる魔法のような瞬間です。
1本目のポールを立てる
まずは片方のポールを持ち上げ、垂直よりも少し「内側(幕体側)」に傾けるようにして立てます。すると、あらかじめ打っておいた2本のロープがピンと張り、支えがなくてもポールが自立します。
この時、もしポールがバタンと倒れてしまう場合は、ペグの位置が近すぎるか、ロープが長すぎます。自在金具で長さを調節して、三脚のように安定する場所を見つけてください。
2本目のポールで全体を立ち上げる
1本目が自立したら、反対側へ移動します。同じようにポールの先端をグロメットとロープに通し、グイッと持ち上げます。
2本目のポールが立つと、タープ全体にテンションがかかり、一気に「屋根」らしい形になります。ここでも少しだけ内側に傾けておくと、手を離しても倒れません。
ステップ4:サイドを広げて形を整える
メインポールが立ったら、あとは四隅(サブロープ)を固定するだけです。ここからはもう、難しいことはありません。
対角線上に引っ張る
タープの四隅から出ているロープを外側に伸ばし、ペグで固定します。この時のポイントは「対角線」で作業すること。
右前を固定したら、次は左後ろ。左前を固定したら、次は右後ろ。こうすることで、タープのシワがバランスよく伸びて、仕上がりが非常にきれいになります。
自在金具で最終調整
すべてのペグが打ち終わったら、各ロープについている自在金具をスライドさせて、全体のテンションを均一にします。
幕体にシワが寄っている場合は、そのシワと垂直方向に伸びているロープを少し強めに張ってみてください。キャプテンスタッグのヘキサタープは、しっかりテンションをかけることで雨水が溜まりにくくなり、風にも強い頑丈なリビング空間になります。
初心者が陥りやすい「あるある失敗」とその対策
せっかくのキャンプ、設営でヘトヘトになりたくないですよね。初心者がよくやってしまう失敗と、その解決策をまとめました。
ポールがどうしても倒れてしまう
原因は、メインロープを打つ位置が「ポールに対して近すぎる」ことがほとんどです。ロープとポールの作る角度が鋭角すぎると、横方向の支えが効きません。
対策としては、自分が思っているよりも少しだけ遠くにペグを打つこと。ポールを立てた時に、ロープがしっかりと「踏ん張っている」状態を作ってあげましょう。
幕がたわんで水が溜まる
雨が降った時、タープの上に水たまりができて重みで崩壊…というのはよくあるトラブルです。これを防ぐには、どこか1箇所のサイドポール(またはサブロープ)をあえて低く設定し、水の逃げ道を作ってあげることが大切です。
キャプテンスタッグ ポールを別途1本追加して、サイドを跳ね上げるアレンジをする場合も、水が流れる傾斜を常に意識してください。
ペグが抜けてしまう
風が吹いた瞬間にペグがスポン!と抜けるのは恐怖です。ペグを打つ時は、地面に対して直角ではなく、タープとは逆の方向に「斜め45度」に打ち込みましょう。
もし地面が柔らかくて抜けてしまう場合は、一つのペグ穴に2本のペグをクロスさせて打つか、大きな石を重石として置くなどの工夫が必要です。
キャプテンスタッグのヘキサタープをもっと便利に使うコツ
基本の張り方をマスターしたら、さらに使い勝手を良くしてみませんか?
延長ベルトで小川張りに挑戦
キャプテンスタッグ 延長ベルトを使えば、テントとタープを連結させる「小川張り」が可能になります。これなら、狭い区画サイトでもテントの入り口にタープを被せることができ、雨の日でも濡れずに移動できる快適な空間が作れます。
1人での設営でも、あらかじめベルトをセットしておけば、手順は基本の張り方とほとんど変わりません。
夜間の安全対策
キャンプ場の夜は意外と暗いもの。タープのロープに足を引っ掛けて転んでしまうのは、自分だけでなく周囲の方にとっても危険です。
キャプテンスタッグ ロープライトをペグの位置やロープに取り付けておけば、夜間の視認性が格段にアップします。また、見た目もおしゃれでキャンプの雰囲気を盛り上げてくれますよ。
まとめ:フィールドで実践してみよう!
キャプテンスタッグのヘキサタープは、そのコストパフォーマンスの高さから、ラフに使い倒せる最高の道具です。今回ご紹介した「あらかじめロープを固定してからポールを立てる」方法なら、1人でも驚くほど簡単に設営ができるはずです。
最初は時間がかかるかもしれません。でも、2回、3回と繰り返すうちに、風を読み、地面の状態を感じ、最適な角度でペグを打てるようになります。そうなれば、あなたはもう初心者卒業です。
大自然の中で、自分が苦労して作った「屋根」の下で飲むコーヒーは格別です。ぜひ次回のキャンプで、このキャプテンスタッグのヘキサタープを1人で張る方法!初心者でも失敗しないコツを伝授の内容を思い出しながら、設営にチャレンジしてみてください。きっと、今まで以上にキャンプが楽しくなるはずですよ!

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