せっかくの楽しいキャンプ。撤収作業の最後に待っているのが「テントの片付け」ですよね。でも、いざたたもうとすると「あれ?どうやって丸まってたっけ?」「空気が抜けない!」「袋が小さすぎて入らない……」と、格闘した経験はありませんか?
特にキャプテンスタッグのテントは、初心者でも扱いやすい設計ですが、ちょっとしたコツを知っているかどうかで、撤収スピードとテントの寿命が劇的に変わります。
今回は、キャプテンスタッグのテントを誰でも簡単に、そして美しくたたむための秘訣を徹底解説します。この記事を読めば、次のキャンプからはスマートに撤収を終わらせて、余裕を持って帰路につけるはずですよ!
まずは基本!キャプテンスタッグのテントをたたむ前の3つの鉄則
たたみ方の具体的な手順に入る前に、絶対に守ってほしい大切な準備があります。これを怠ると、大切なテントがたった一度のキャンプでダメになってしまうこともあるんです。
1. 完全に乾燥させるのが最優先
テントにとって最大の敵は「水分」です。朝露や結露、地面からの湿気が残ったままたたんでしまうと、数日でカビが発生したり、生地が加水分解してベタベタになったりします。
チェックすべきは、地面に接していた底面(グランドシート側)です。ここを太陽に向けてしっかり乾かしましょう。もし雨で現場で乾かせない場合は、帰宅後に必ずベランダや公園で陰干しをしてください。
2. ファスナーは「半分だけ」開けておく
これ、意外と知られていない重要なポイントです。ファスナーを全部閉めてしまうと、たたむ時に空気の逃げ場がなくなって、風船のようにパンパンに膨らんでしまいます。
逆に全開にすると、生地がバラバラに広がって形を整えにくくなります。下側やメッシュ部分を半分くらい開けて、空気がスムーズに抜ける通り道を作ってあげましょう。
3. ペグを2本だけ残して風対策
風がある日にテントをたたむのは至難の業ですよね。そんな時は、風上にあるペグを2本だけ残したまま作業を始めましょう。生地がバタつくのを抑えてくれるので、一人でも落ち着いて形を整えることができます。
ドーム型テント(クレセント・リベロ等)の綺麗なたたみ方
キャプテンスタッグの中でも定番のクレセント ドームテントなどのドーム型。基本のキとなるたたみ方をマスターしましょう。
手順1:フライシートを長方形に整える
まずは外側のフライシートを外して広げます。屋根の頂点を中心にして半分に折り、四隅から出ている紐や角を内側に折り込みます。最終的に、収納袋の幅に合わせた「長い長方形」を作るのがゴールです。
手順2:インナーテントと重ねる
次に、インナーテントの床部分を綺麗に広げ、その上に先ほどのフライシートを重ねます。インナーテントも、フライシートと同じ幅の長方形になるように、左右から折りたたみます。この時、入り口のファスナーが一番端(巻き終わりの位置)に来るようにすると、最後に空気がシュッと抜けてくれます。
手順3:ポールの長さを「定規」にする
ここが最大のコツです!収納袋のサイズではなく、折りたたんだテントポールの長さを基準にします。
テントをたたんだ状態の横幅が、ポールの長さより数センチ短くなるように調整してください。ポールより幅が広いと、袋に入らなくなってしまいます。
手順4:ポールを芯にして空気を抜きながら巻く
ポールの入ったケースを芯にして、テントの端に置きます。そこから体重をかけて膝で空気を押し出しながら、ゆっくりと巻いていきましょう。ポールを芯にすることで、中心が安定し、最後まで真っ直ぐ綺麗に巻き上げることができます。
ポップアップテント(モンテ・シャルマン等)で苦戦しないコツ
パッと広がるポップアップテントは便利ですが、たたみ方でつまずく人が最も多いタイプです。
「8の字」を意識して無理に力を入れない
ポップアップテントをたたむ時の基本は、まず半分に畳んで「おむすび型」にすることです。そのあと、頂点を足元の方へグッと押し込んでいきます。
この時、フレームが反発して戻ろうとしますが、無理に力でねじ伏せないでください。頂点を押し込むと、左右に自然と輪っかができてきます。その左右の輪を中央に重ね合わせるように動かすと、スッと綺麗な円形に収まります。
フレームの歪みを取り除く
もし、どうしても形が合わない場合は、中のワイヤーが「ねじれ」を起こしている可能性があります。一度広げて、対角線上に持って軽く振るなどして、ワイヤーのクセを取ってから再チャレンジしてみてください。キャプテンスタッグの製品はフレームがしなやかなので、コツさえ掴めば片手でもたためるようになります。
ワンポールテント(オクタゴン等)を一人で素早く片付ける方法
最近人気のワンポールテント。パーツが少なくシンプルですが、生地が大きいため、たたみ方のコツが必要です。
三角形を「長方形」に変換する
ワンポールテントは広げると円形や多角形をしていますが、そのままではうまく巻けません。
中心を軸にして、左右の生地を中央に寄せていき、最終的に長い「二等辺三角形」のような形にします。そこからさらに左右を折り込んで、細長い「長方形」を作ります。
頂点から裾に向かって空気を逃がす
ワンポールテントは頂点部分がしっかり補強されているため、空気が溜まりやすい構造です。巻く時は必ず「頂点側」から始めて、空いている「裾(入り口側)」に向かって空気を追い出すように巻いてください。これで、最後が膨らまずにピタッと収まります。
収納袋にスッと入れるための「逆転の発想」
テントを綺麗に巻けたのに、いざ袋に入れようとすると「入らない!」とイライラすること、ありますよね。そんな時は、持ち上げるのをやめてみましょう。
袋を上から被せる
丸めたテントを地面に置いたまま、収納袋の口を大きく広げ、テントの上からバサッと被せます。袋の中にテントを包み込むようにしてから、全体をゴロンとひっくり返してみてください。重力を利用するので、力を入れなくてもスッポリと収まります。
コンプレッションベルトを活用する
キャプテンスタッグのテントには、収納を助けるベルトがついていることが多いです。巻いた直後にベルトでギュッと締め上げるだけで、体積がかなり小さくなります。もしベルトが付属していない場合は、市販の荷締めベルトを1本持っておくと格段に楽になりますよ。
キャプテンスタッグのテントを長持ちさせる保管の知恵
せっかく綺麗にたためるようになったなら、次も気持ちよく使うためのメンテナンスも覚えておきましょう。
同じ折り目を避ける「ずらし」のテク
毎回同じ場所でピシッと折っていると、その部分の生地や防水コーティングが傷んで、ひび割れの原因になります。
「だいたいこの幅」という目安は守りつつ、折り目の位置を毎回数センチずつずらしてたたむのが、テントを10年持たせるプロの技です。
湿気の少ない場所で「ゆるく」保管
家での保管場所も重要です。車の中や屋外の物置は、温度変化が激しく湿気が溜まりやすいため、避けてください。
また、できれば収納袋のジッパーを少し開けておくか、余裕があるなら大きな衣装ケースなどにふんわりと入れて保管すると、生地への負担が最小限で済みます。
まとめ:キャプテンスタッグ テント たたみ方をマスターしてキャンプをより楽しく!
テントの撤収は、キャンプの締めくくりとなる大切な作業です。ここがスムーズにいけば、「今日も良いキャンプだったな」という最高の気分で家路につくことができます。
今回ご紹介したコツを振り返ってみましょう。
- 乾燥と空気の通り道を確保する
- 収納袋ではなくポールの長さに合わせて幅を決める
- ポールを芯にして膝で空気を抜きながら巻く
- 入らない時は袋を上から被せる
最初は少し難しく感じるかもしれませんが、二度三度と繰り返すうちに、手が手順を覚えてくれます。キャプテンスタッグのテントは、そんな皆さんのキャンプライフに長く寄り添ってくれるタフな相棒です。
正しいキャプテンスタッグ テント たたみ方を身につけて、スマートで快適なアウトドアライフを楽しんでくださいね!
次のキャンプでは、驚くほど簡単に片付けが終わる自分に感動するはずですよ。

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