「キャンプを始めたいけれど、タープを張るのって難しそう……」
「キャプテンスタッグのタープを買ったけど、一人で立てられる自信がない」
「いつもどこかシワが寄ってしまって、キャンプ場で見かけるベテランのようにカッコよく張れない」
そんな悩みをお持ちではありませんか?
アウトドアブランドの老舗であり、圧倒的なコスパで愛される「鹿番長」ことキャプテンスタッグ。そのタープは、初心者からプロまで幅広く使われていますが、実は「ちょっとしたコツ」を知っているかどうかで、設営のスピードと仕上がりの美しさが劇的に変わります。
今回は、キャプテンスタッグのタープを、初心者の方がたった一人でも、しかもピンと綺麗に張るためのテクニックを余すことなくお伝えします。この記事を読み終える頃には、あなたもフィールドで堂々とタープを広げられるようになっているはずです。
なぜキャプテンスタッグのタープが初心者におすすめなのか
キャンプ道具を揃える際、誰もが一度は目にするのがキャプテンスタッグ タープです。なぜこれほどまでに支持されているのでしょうか。
まず、日本ブランドならではの安心感があります。日本のキャンプ場の区画サイズや気候を考慮した設計になっており、大きすぎず小さすぎない絶妙なサイズ展開が魅力です。また、価格が非常にリーズナブルなため、浮いた予算で椅子やテーブルを豪華にできるというメリットもあります。
特に人気なのが、六角形の形をしたヘキサタープです。キャプテンスタッグ ヘキサタープセットなどは、ポールやペグがすべてセットになっているため、届いたその日にキャンプへ出かけられます。
しかし、いざフィールドに立つと、大きな布と格闘することになります。風に煽られ、ポールが倒れ、途方に暮れる……。そんな失敗を防ぐために、まずは「事前準備」から見直していきましょう。
設営前に確認!これだけで成功率が上がる準備の鉄則
タープの張り方は、現場に着く前から始まっています。
もっとも重要なのは「ペグ」の確認です。キャプテンスタッグのセットに付属しているペグは、芝生などの柔らかい地面では使いやすいですが、砂利混じりの硬い地面だと曲がってしまうことがあります。
もし予算に余裕があれば、地面を選ばずガッチリ固定できるキャプテンスタッグ 鍛造ペグを数本用意しておきましょう。これがあるだけで、風が強い日の安心感が全く違います。
また、設営場所の選び方もポイントです。
- 平坦な場所を選ぶ(傾斜があるとポールが安定しない)
- 風向きを確認する(風が抜ける方向にタープの通り道を作る)
- 木の下を避ける(樹液や鳥のフン、落枝のリスクを減らす)
これらを意識するだけで、設営中のトラブルを大幅に減らすことができます。
【実践】キャプテンスタッグのタープを1人で綺麗に張る手順
それでは、いよいよ本題の設営手順に入ります。今回はもっとも汎用性の高いヘキサタープを例に、1人での設営方法をステップバイステップで解説します。
ステップ1:タープを広げてポールの位置を決める
まず、タープ本体を地面にバサッと広げます。この時、完成形をイメージして、どっちが前でどっちが後ろかを決めましょう。
広げたら、タープのセンターライン(一番長い部分)に沿って、メインポール2本を地面に置きます。このポールの位置が、タープを立ち上げる際の基準点になります。
ステップ2:ペグダウンの位置を「歩数」で覚える
ここが一番の重要ポイントです。ポールを立てる前に、あらかじめロープを固定するペグを打っておきます。
- メインポールの基点(タープの端)から、外側に「45度」の角度で開きます。
- その方向に、ポールと同じ長さ分(あるいは大股で2歩分)進んだ場所にペグを打ちます。
- 反対側も同様に行います。
これで、2本のポールに対して合計4箇所のペグが打たれた状態になります。この「ポールの長さ分だけ離す」というルールを守るだけで、立ち上げた時のバランスが完璧に整います。
ステップ3:メインロープをかけてポールを「仮自立」させる
次に、メインロープを二又に分かれている状態で、ポールの先端にあるピンに引っ掛けます。その上からタープのグロメット(穴)を通します。順番は「ロープが下、タープが上」です。こうすることで、風で幕が浮き上がっても外れにくくなります。
ここで魔法のテクニックを使います。ポールを垂直に立てるのではなく、少しだけ「タープ側に傾けて」立ててみてください。
ロープの張力(テンション)によって、ポールが内側に倒れようとする力と外側のロープが引っ張る力が均衡し、手を離してもポールが自立します。これを「仮自立」と呼びます。1人で張る場合、この状態を作れるかどうかが勝負の分かれ目です。
ステップ4:反対側も立ち上げ、自在金具で調整する
片方のポールが自立したら、もう一方のポールも同じように立ち上げます。この時点ではまだタープはデレっとしていますが、心配いりません。
両方のポールが立ったら、ロープについている自在金具をスライドさせて、テンションをかけていきます。
コツは、交互に少しずつ締めていくこと。一気に片方だけを締めるとバランスが崩れて倒れてしまいます。タープの稜線が地面と平行に、ピンと一直線になるまで調整しましょう。
ステップ5:サブロープで形を整える
最後に、ヘキサタープの四隅にあるロープを外側に引っ張り、ペグダウンします。
この時の角度は、メインポールから放射状に広がるように意識すると、シワが寄らずに美しく仕上がります。すべてのロープを張り終えたら、最後にもう一度全体を見回して、自在金具で微調整を行えば完成です!
シワを防いで「映える」仕上がりにするための裏技
せっかくキャプテンスタッグのタープを使うなら、雑誌に載っているようなパリッとした仕上がりにしたいですよね。シワができる原因のほとんどは「テンションの偏り」です。
もしシワが寄ってしまったら、以下のポイントをチェックしてください。
- ポールの向きを垂直にする: 仮自立の時は内側に倒しましたが、最終的には垂直、あるいはわずかに外側へ倒すことで幕が強く引っ張られます。
- 対角線を意識する: ロープを張る時は、常に対角線上にあるロープ同士が同じ強さで引っ張り合うように調整します。
- ペグの打ち直しをためらわない: 「なんとなく位置が悪いな」と思ったら、一度ペグを抜いて、最適な角度に打ち直すのが近道です。
また、雨の日や日差しが強い日は、別売りのキャプテンスタッグ アルミポールを追加して、片方の幕を跳ね上げてみてください。開放感が一気に増し、空気の通りも良くなります。
撤収とメンテナンスでタープを長持ちさせる
楽しいキャンプが終わったら、撤収です。実は設営よりも撤収時の扱いがタープの寿命を左右します。
キャプテンスタッグのタープの多くはポリエステル製です。水に強い一方で、湿気を含んだまま収納バッグに詰め込むと、数ヶ月で「加水分解」というベタつきが発生したり、カビが生えたりしてしまいます。
撤収時に雨が降っていなければ、現地で完全に乾燥させてから畳むのが理想です。もし濡れたまま持ち帰った場合は、必ず翌日までに自宅のベランダや公園で広げて乾かしましょう。
また、キャプテンスタッグ タープクリーナーなどで定期的に汚れを落とし、撥水スプレーをかけておくと、数年経っても新品のような弾水性能を維持できます。
現場で役立つ!キャプテンスタッグ・タープのアレンジ術
基本の張り方をマスターしたら、次は状況に応じたアレンジに挑戦してみましょう。
1. ロースタイル・防風モード
風が強い日は、メインポールをあえて1節抜いて低く設定します。さらに、風上側の角をロープを使わずに直接地面にペグダウン(直打ち)することで、風の侵入をシャットアウトできます。
2. プライバシー確保モード
混雑したキャンプ場では、サイドの一方を地面近くまで下ろすことで、隣のサイトからの視線を遮ることができます。キャプテンスタッグのタープは生地がしっかりしているので、目隠しとしても優秀です。
3. 小川張り(タープとテントの連結)
テントの入り口にタープを重ねる「小川張り」をするなら、キャプテンスタッグ 延長ベルトを用意しましょう。これがあれば、ポールの位置をテントの後ろまで下げることができ、入り口付近に邪魔な柱がない広々とした空間を作れます。
まとめ:キャプテンスタッグのタープの張り方をマスターしてキャンプを格上げしよう
最初は「難しそう」と感じるタープの設営も、正しい手順とコツさえ掴めば、実は驚くほどスムーズに終わります。
今回ご紹介した「ポールの長さ分だけ離してペグを打つ」「45度の角度を保つ」「ポールを内側に傾けて自立させる」という3つのポイントさえ守れば、もうキャンプ場でポールの山と格闘することはありません。
キャプテンスタッグのタープは、あなたのアウトドアライフを支えてくれる頼もしいパートナーです。雨を凌ぎ、強い日差しから守り、仲間と語らうための最高の「屋根」を、自分の手で作り上げてください。
一度綺麗に張れるようになれば、設営時間が短縮された分、ゆっくりとコーヒーを飲んだり、焚き火の準備をしたりする贅沢な時間が増えるはずです。
さあ、次の週末はキャプテンスタッグ タープを持って、フィールドへ出かけましょう。あなたが一人でサッとタープを立てる姿を見て、周りのキャンパーも「お、デキるな」と一目置くに違いありません。
キャプテンスタッグのタープの張り方完全ガイド!初心者でも1人で綺麗に張るコツを最後までお読みいただき、ありがとうございました。安全で楽しいキャンプライフを!

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