キャンプ帰りの車中で「ああ、またやっちゃった…」って落ち込んだこと、ありますよね。
お気に入りのヘリノックスチェアの脚先をよく見ると、細かい傷がびっしり。砂浜で使ったときは、チェアがじわじわ沈んで、気づいたらお尻が地面スレスレ。風が吹いた次の瞬間、後ろにひっくり返ったことも一度や二度じゃありません。
こういうストレス、全部「脚先」の問題なんですよね。というわけで今回は、フレーム太めのヘリノックスユーザーを救うヘリノックス ボールフィート 55mmの本音レビューをお届けします。
そもそもヘリノックスボールフィート55mmって何?45mmと何が違うの?
「ボールフィートなんて、ただのゴム足でしょ?」
いやいや、これが侮れないんです。
ヘリノックスから出ている純正のボールフィートには、主に45mmと55mmの2サイズがあります。数字は脚に差し込むカップの内径。つまりお手持ちのチェアのフレーム径に合うサイズを選ばないと、ゆるゆるで抜けたり、逆にまったく入らなかったりします。
55mmが適合する代表的なモデルはこちら。
- サンセットチェア
- サバンナチェア
- チェアワン ハイバック
- スウィベルチェア
- カフェチェア
- チェアホームXL
「自分のチェアはどっちだっけ?」と迷ったら、まずフレームの太さを確認してください。特にサンセットやスウィベルなどの大型モデルはほぼ55mm一択です。45mmを間違って買ってしまうと入りませんからご注意を。
砂浜・ぬかるみ・フローリング。これ1つでストレスが根こそぎ消える
実際に使い始めて最初に感動したのは、「地面、選ばなさすぎ」ってこと。
砂地のキャンプサイトでサンセットチェアを広げても、じわじわ沈むあの不安がゼロに。接地面積がグッと広がるので、「あ、ここ軟らかいかも」と思っても平然と踏ん張ってくれます。
雨上がりの芝生やぬかるみでも同じ。脚が刺さってグラつくストレスから解放されるだけで、サイトでのリラックス度が段違い。風で倒れる事故も、通常より明らかに減りました。
そしてもうひとつ地味に嬉しいのが、家の中での仕様。ベランダやリビングで使うとき、フローリングに直に金属脚が当たるのって結構ヒヤヒヤしませんか。ボールフィートをつけておけば、床を傷つける心配がなくなって、家使いのハードルが一気に下がります。
Vibram®モデルとベーシックモデル、正直どっちを選ぶ?
ここが多くの人が迷うポイントですよね。現在55mmには、大きく分けて2種類の純正オプションがあります。
- ヘリノックス ボールフィート 55mm(ベーシックモデル):税込5,830円程度、重量300g
- ヘリノックス Vibram ボールフィート 55mm:税込7,480円程度、重量290g、収納ポーチ付き
グリップ力の差は感じる?
Vibram®モデルは名前の通り、あのビブラム社のラバーを底面に採用。岩場やツルツルした床での「滑りにくさ」は、体感としてベーシックより上です。ただ、通常の土や芝生ではそこまで大きな差は感じませんでした。
見た目と着脱の快適さはVibram®に軍配
ここは正直、使ってみて「なるほど」と思った部分。ベーシックモデルは素材が硬めで、脚に差し込むときに結構力が要ります。手の力が弱い方や、女性だと「ぐぐぐ…」となる場面も。
一方Vibram®モデルはラバー部分が柔軟で、スッと気持ちよく着脱できる印象。収納用のポーチも付いてくるから、脱いだ後の管理もスマートです。
でもですね、「4つで約1,700円の差」をどう見るか。僕の本音としては、機能面だけならベーシックで十分。ただ、デザインの豊富さ(カラー展開が多い)や着脱のスムーズさ、そしてあのビブラムロゴが放つ所有欲を満たす満足感にお金を払えるなら、Vibram®は買って後悔しません。
「取り付けたまま収納できない」問題と対処法
これは口コミでもよく見かける悩み。ボールフィートを付けたまま収納袋に入れるのは、ほぼ不可能だと思ってください。
特にサンセットチェアの場合、脚先が大きくなった分だけ純正ケースに収まりません。毎回取り外す手間は発生します。でも慣れれば1脚1分もかからない作業。僕は「キャンプの設営と撤収をちょっと丁寧にやるだけ」と割り切ってます。
どうしても手間を減らしたいなら、ひとまわり大きいサードパーティ製の収納ケースを探すという手もあります。
ユーザーの本音。買ってよかった派と、ちょっと悩んだ派
実際のレビューを見ていると、評価はかなりポジティブ。
「砂浜キャンプのストレスが消えた」「フローリング傷防止のために買ったが、アウトドアでも大活躍」「サンセットチェアには必須」といった声が大半です。
一方で「もう少し安ければ」「外すときに泥が付くのが気になる」といったリアルな意見も。泥汚れは拭けば済む話ですが、価格だけはどうにもなりません。ただ4つでこの値段、と考えるか、チェアを長く使うための保険、と考えるか。僕は完全に後者ですね。
まとめ:フレーム太めのヘリノックスユーザーは、もう脚先で悩まなくていい
砂地の沈み込み、強風での転倒、フローリングの傷。ヘリノックスチェアにまつわる小さな3大ストレスをまとめて解決してくれるのが、このボールフィートです。
特に、サンセットチェアやスウィベルチェアなど、フレーム径が太いモデルを使っているなら、選択肢は55mm一択。ベーシックかVibram®かは好みと予算で決めてください。どちらを選んでも、使い心地は格段にアップします。
「なんか最近、キャンプ中にチェアが落ち着かないな」と感じているなら、それは脚先からのSOSかもしれませんよ。

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