あれ、ビーチチェアがどこにも売ってない…
「そろそろヘリノックスのビーチチェアを買おうかな」と思って検索したら、どこも在庫切れ。中古ですら見かけない。そんな経験をした人は少なくないはずです。
そう、あの名作 Helinox Beach Chair は、すでに廃盤になっている可能性が極めて高いんです。
この記事では、なぜビーチチェアが姿を消したのか、その理由を探りつつ「じゃあ今から何を買えばいいの?」という疑問にしっかり答えていきます。砂浜でも快適な、代わりになる最新モデルも紹介するので、ぜひ最後まで読んでみてください。
ヘリノックス ビーチチェアが廃盤になったのはなぜ?
まず、気になる廃盤の理由から。実はこれ、メーカーから「生産終了します」という公式アナウンスがあったわけではありません。ただ、主要な販売店は軒並み「販売終了」「メーカー発注不可」と表示していて、事実上の廃盤状態なんです。
なぜ消えてしまったのか。それはおそらく、Helinoxの製品ラインアップが整理され、より汎用性の高いモデルに統合されたからだと考えられます。ビーチチェアは、名前のとおり砂浜特化のギミックが満載でした。砂に沈みにくい脚の構造や、背もたれの通気性など、機能を突き詰めた名品だったからこそ、愛用者が多かったんですよね。
伝説の名品、ビーチチェアのスペックをおさらい
後継モデルを選ぶ前に、ビーチチェアの何がすごかったのかを振り返っておきましょう。この特徴を知っておけば、代替品を選ぶときの基準が明確になります。
- 驚異の耐荷重145kg:見た目以上にがっしりしていて、大柄な人でも安心感があります。
- 信頼のDACアルミフレーム:ポールは超軽量で強靭。しなりがあって、砂浜でも安定感が抜群でした。
- 絶妙な座面高27cm:これが最大のポイント。低すぎず高すぎず、足を伸ばしても膝が窮屈にならない高さです。
- 砂に沈まない脚:脚の先端が広がっている設計で、柔らかい砂浜でも椅子が埋まっていかない工夫がありました。
- 軽量コンパクト:収納時は約47×12×14cm、重さは約1.5kg。バイクやちょっとしたお出かけにも気軽に持っていけたんです。
とにかく、ビーチでの使い心地を追い求めた職人気質な一脚でした。
後継モデル候補「サンセットチェア」は買いなのか?
で、本題です。今、ビーチチェアの代わりとして最有力なのが Helinox サンセットチェア です。
このサンセットチェア、決して「ビーチチェアの後継です」と謳われているわけではありません。でも、スペックやコンセプトを見ると、これしかないでしょ、という仕上がり。
- 座面高が41cmにアップ:ビーチチェアより14cm高いんです。これにより、立ち座りが圧倒的にラク。ただ、足を投げ出すようなビーチスタイルが好みの人には、少し高く感じるかもしれません。
- 背もたれが高い&深い:ハイバック設計で、首までしっかり預けられます。包み込まれるような座り心地で、リラックス感はサンセットチェアのほうが上。
- 耐荷重145kg、持ち運びやすさも健在:耐荷重はビーチチェアと同じく145kg。収納サイズもほぼ同じで、重量は約1.5kg。このポータビリティを受け継いでいるのは嬉しいですね。
サンセットチェアでビーチは大丈夫?
ここが一番気になる点ですよね。結論から言うと「ちょっと工夫すればOK」です。
サンセットチェアの脚は、ビーチチェアのような砂地専用形状ではありません。だからといって、沈みまくるわけじゃないんです。ただ、砂が特に柔らかい場所では、純正のグランドシートを併用すると安心です。
「絶対に砂浜でしか使わない!」という人は、少し物足りなさを感じるかもしれません。
ビーチチェアの低い座面と、砂に特化した脚部がどうしても忘れられない…という声があるのも事実です。ただ、公園やキャンプ、家のベランダまでオールラウンドに使える汎用性を考えれば、サンセットチェアのほうが満足度は高いと個人的には思います。
ビーチチェアユーザーが次に検討すべき3つの選択肢
「サンセットチェアだけじゃちょっと…」という方のために、別の角度から選べるモデルも紹介しますね。
- **より低いポジションを求めるなら「チェアワン」
Helinox チェアワン は、ヘリノックスの代名詞とも言える一脚。座面高はビーチチェアに近い28cmで、持ち運びやすさも圧倒的。ただ、耐荷重は145kgではなく、ややスポーティな座り心地です。 - **居住性と快適性を追求するなら「サバンナチェア」
ビーチチェアの最大の弱点は「肘掛けがないこと」でした。 Helinox サバンナチェア は肘掛け付きで、座面高も38cmと立ち座りしやすい設計です。のんびり読書するならこれが最強。重さは約1.7kgですが、その価値はあります。 - **中古市場を探すのもアリ(ただし注意が必要)
メルカリやヤフオクで「Helinox ビーチチェア」をこまめにチェックしていると、たまに出品されることがあります。ただ、状態の良いものは希少で、定価より高値がつくことも。ダメ元で探す程度が良いでしょう。
結局、ヘリノックスのビーチチェアは「今は買えない」が正解
あれこれ書きましたが、改めてお伝えしたいのは 「Helinox Beach Chairを新品で手に入れるのは、ほぼ不可能」 ということです。在庫を持っているお店があればラッキーですが、まず見つかりません。
だからこそ、気持ちを切り替えて「次に買う一脚」を探すのが建設的です。
もしあなたが「砂浜でのあの低い座面が最高だったんだよな…」と思うなら、サンセットチェアの高さが馴染むかどうか、できれば実店舗で試し座りしてみてください。そのうえで、チェアワンやサバンナチェアと比較すると、きっと納得のいく答えが見つかるはず。
ヘリノックス ビーチチェアの廃盤は残念ですが、その精神を受け継ぐモデルは確かに存在します。
ぜひ、次の相棒を見つけてくださいね。


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