リビングの窓を開けて、ちょっと風を入れるだけで気分はもうアウトドア。だけど本格的なキャンプに行く時間はない。そんなとき、家の中でも手軽に“キャンプ気分”を味わえたら最高ですよね。
実は今、その相棒として密かに人気を集めているのがヘリノックス サンセットチェアなんです。キャンプギアとして開発されたハイバックチェアが、実は“おうち時間”にこそハマる。今回はそんな話を、実際の使用感やちょっとした注意点も含めてお届けします。
なぜ今「サンセットチェア」が家で求められているのか
「家で使うのに、わざわざアウトドア用チェア?」と思うかもしれません。でも実は、家だからこそサンセットチェアの良さが際立つと感じている人は多いんです。
理由はシンプルで、3つあります。
- 圧倒的な軽さと片付けやすさ:重さは約1.35kg、収納すれば47×12×14cmほどのコンパクトサイズ。来客時の予備チェアとしても、普段はクローゼットにしまっておける。
- インテリアに溶け込むスタイリッシュさ:無骨になりがちなキャンプチェアと違って、アルミフレームのシルバーと落ち着いたカラーのシートがモダンな雰囲気。部屋に出しっぱなしでも生活感が出にくいんです。
- “ちょうどいい”座り心地:ソファほど深く沈み込まず、かといって硬すぎない。リビングでの読書や、ベランダでのコーヒータイムにぴったりはまる。
特に在宅ワークが定着して、「いつものソファに飽きた」「別の場所で気分転換したい」というニーズが増えたことが、この椅子が家で選ばれる追い風になっているようです。
家での使い心地はどう? 実際の声をチェック
組み立ては想像以上に簡単、でも最初だけコツがいる
サンセットチェアの組み立ては、フレームがゴム紐で連結されたショックコード構造になっていて、実質1分もあれば完成します。説明書なしでも直感的に組み立てられるという口コミが大半です。
ただ、ひとつだけ知っておいてほしいのが「最初のハメ込みの硬さ」。新品時はシート生地がまだ馴染んでおらず、最後のフレームをシートのコーナーに差し込む工程で「え、サイズ間違えた?」と思うくらい力がいることがあります。これは使っているうちに生地が伸びてスムーズになるので、最初のうちだけの我慢です。
逆に言えば、それだけパリッと張った状態で座れるということ。ダランとしたシートが苦手な人にとってはむしろメリットになります。
ハイバックが生むリラックス感が想像以上
この椅子の最大の特徴は、名前の通り「夕日を眺める」ために設計された背もたれの高さ。首の付け根あたりまでしっかりサポートしてくれるので、家でうたた寝するときにも頭がガクンと落ちません。
「でも枕はないんでしょ?」と思った方。実は、付属の収納ケースが簡易枕に早変わりするという嬉しい裏技があります。ケースの中にタオルやクッションを詰めてカラビナで背もたれ上部に引っ掛ければ、即席ヘッドレストの完成です。リビングでの昼寝や映画鑑賞が、ぐっと快適になりますよ。
ちょっと気になるポイントと解決策
もちろん、いいことばかりではありません。実際の口コミでよく挙がる注意点も、正直にお伝えします。
- アームレストがない:肘掛けがないため、完全に脱力したいタイミングでは「腕の置き場に困る」と感じることがあります。ただ、これは家の中で使うときに限れば、クッションを膝に置く、サイドテーブルを活用するなどで十分カバーできます。アームレストがないぶん、横から立ち上がりやすいというメリットもあるんです。
- フローリングを傷つける可能性がある:アルミフレームの脚先は意外と硬く、そのままフローリングで使うと傷や凹みの原因になります。これは純正アクセサリーの「ボールフィート」を装着すれば一発解決。ゴム製のキャップが床を守ってくれるので、家使いするならほぼ必須と考えてください。
- 軽すぎて風で倒れる:わずか1.35kgなので、ベランダで人が座っていない状態だと風にあおられて転倒することがあります。使わないときは室内に入れるか、重りを乗せておくなどの工夫を。
チェアホームXLとどっちがいいの? 悩む人のために
この手のチェアを探していると、同じヘリノックスから出ているヘリノックス チェアホームXLが必ず比較対象に挙がります。どちらも家での使用を意識したモデルですが、決定的な違いがあります。
- 背もたれの高さ:サンセットチェアはハイバックで頭までサポート。チェアホームXLは腰から背中まで。うたた寝や完全リラックスを重視するならサンセット。
- 座面の広さ:チェアホームXLの方が横幅に余裕があり、あぐらをかいたり体育座りをしたい人には断然こちら。
- 見た目の印象:サンセットはよりスリムで、インテリアとして違和感なく置けるスマートさが際立ちます。
簡単にまとめると、「寝落ちするための一脚」ならサンセットチェア、「長時間作業するための一脚」ならチェアホームXLという選び方がベター。どちらも間違いではないので、自分の“おうちスタイル”に合わせて選んでください。
また体格の大きな方で「背もたれがもう少し長ければ…」という声には、Savanna Chairというさらに大きなモデルも選択肢に入ります。ただし重量が約1.8kgと増えるので、持ち運び頻度とのトレードオフになります。
おうちキャンプを本気で楽しむためのプチ活用術
せっかくなら、チェアだけでなく“空間ごと”つくってしまうのがおすすめです。
- ベランピングの定番に:サンセットチェアに座って、ローサイドのテーブルにコーヒーと本を置く。夜ならランタン風のLEDライトを足元に。これだけで週末の朝が非日常に変わります。
- 在宅ワークのサードプレイスに:デスク→ソファ→サンセットチェアと、時間帯で座る場所を変えるだけで集中力がリセットされるという声もあります。気分転換の選択肢が増えるのは、家で過ごす時間が長い人には案外大きなメリットです。
- 子どもとのおこもり時間に:軽くて角がないので、子どもがいる家庭でも安心。ベランダやリビングにさっと出して、読み聞かせ用の特等席にするのも素敵です。
まとめ:サンセットチェアは「買ってよかった」になるか
ヘリノックス サンセットチェアは、アウトドアギアとして生まれながら、その軽さ・デザイン性・座り心地のバランスが絶妙で、“ホーム”に迎え入れる価値が十分にある一脚です。
決して安い買い物ではありませんが、「ベランダで夕日を眺める時間」や「リビングでのちょっとした昼寝」の満足度を底上げしてくれることを考えれば、暮らしの質を上げる投資として十分にアリ。なにより、片付けがラクで邪魔にならないという点が、毎日使うものとしてのハードルをぐっと下げてくれています。
「アウトドアもいいけど、まずは家で気軽にキャンプ気分を味わいたい」そんなあなたに、ヘリノックス サンセットチェアはきっと応えてくれるはずです。

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