椅子の横に、スマホやドリンクをそっと置ける場所が欲しいと思ったことはありませんか? 手に持ったままでは不便だけど、いちいちテーブルに取りに行くのは面倒。そんな「ちょっとした置き場」の悩みを、パッと解決してくれる便利アイテムがあります。
それが、キャプテンスタッグのチェア用サイドトレーです。アウトドア愛好家の間でちょっとしたヒット商品になっているこのアイテム。一体何がそんなに便利なのか? 普通のカップホルダーとはどう違うのか? この記事では、実際の機能性と驚くほど広がる使い勝手について、余すところなくご紹介していきます。あなたのキャンプや日常の「ちょっとした不便」を、きっと「ちょっとした幸せ」に変えてくれるでしょう。
キャプテンスタッグのサイドトレーって、そもそも何?
まずはこの製品の基本から見ていきましょう。キャプテンスタッグのチェア用サイドトレーは、その名の通り、アウトドアチェアの脚やフレームに取り付けて使用する、小さなトレー(お盆)です。
サイズは全体で幅約25.5cm、奥行き約18.5cm。トレー部分自体は幅25.5cm×奥行き12.5cmのスペースがあります。コーヒーカップとスマートフォン、それにお菓子の小袋が並んでも余裕のある広さです。重量は約150gと非常に軽く、キャンプギアに加えても荷物の負担にはほとんどなりません。
耐荷重は約1kg。素材はポリプロピレン製で、シンプルでどんなギアにも合うデザイン。ブラックやカーキ、ライトブルーなどのカラーバリエーションがあり、自分のチェアやテントに合わせて選ぶ楽しみもあります。
要するに、これは「椅子専用の、小さなサイドテーブル」だと考えてください。でも、ただのトレーならDIYでもできそうなもの。この製品の真価は、優れた「機能性」にこそ隠されています。
2つの調整機能が生み出す、圧倒的な「使い勝手」
このサイドトレーが多くのユーザーに支持される最大の理由。それは、「強固に固定できる」 そして 「絶対に水平を保てる」 という、2つの核心的な機能にあります。
機能1:ダブルネジ式による「がっちり固定」
キャンプチェアのパイプの太さはメーカーやモデルによってマチマチです。細いもので15mm、太いものだと35mm近くまであります。このサイドトレーは、2本のネジでパイプを挟み込む「ダブルネジ式」を採用しています。
この方式のすごいところは、ネジを締めるだけでパイプ径15mmから35mmまで、幅広く対応できる点です。つまり、コールマンの人気モデル「インフィニティチェア」はもちろん、DAIWAやスノーピーク、モンベルなど、多くのブランドのチェアに取り付けられる汎用性の高さが魅力です。「がっしり固定される」というユーザーの声が多いのも納得。グラグラ揺れてコーヒーをこぼす心配が大幅に減ります。
機能2:ギア式角度調整で「常に水平」
ここが、普通のバンドで留めるだけの簡易トレーとの決定的な違いです。キャンプチェアのパイプは、座面の角度に合わせて斜めになっていることがほとんどです。斜めのパイプに普通にトレーを取り付けたら、当然トレーも斜めになり、コップは滑り落ちてしまいます。
このサイドトレーは、取り付け部分(クランプ)とトレー本体の間に、ギア(歯車)状の角度調整機構を内蔵しています。パイプの角度が何度であろうと、このギアをひとつずつカチカチと回せば、トレー面をピタリと水平に調整できるのです。これこそが、飲み物を安心して置ける最大の理由。この「水平調整機能」があるか否かで、使い勝手は天と地ほど変わります。
想像以上に広がる! 実践的な活用法シーン
「キャンプチェアに付けてドリンクを置く」それが基本ですが、このサイドトレーの可能性はそれだけにとどまりません。その汎用性の高さから、様々なシーンで活躍します。
キャンプ・アウトドアでの定番活用法
言うまでもなく、キャンプが主戦場です。焚き火を眺めながらの一杯のコーヒー、ビール、スマートフォンで流す音楽や動画。すべてを手の届く範囲に置いておけます。小さなお子さんがいらっしゃる家庭では、お菓子や小さなおもちゃをまとめておくのにも便利。テーブルが離れていて、立ち上がるのが面倒な夜のリラックスタイムに、その真価を発揮します。
ソロキャンパー必見! テント内の「ベッドサイドトレー」として
これは特にソロキャンプをする方におすすめの活用法です。ワンポールテントなどのセンターポールに、このキャプテンスタッグのチェア用サイドトレーを取り付けてみてください。就寝時に外す眼鏡、スマートウォッチ、ヘッドライト、ポケットティッシュなどを置く「ベッドサイドトレー」として使えるのです。暗闇で床を探る必要がなくなり、快適度が段違いに上がります。
日常とアウトドアの境界をなくす、意外な使い道
その利便性は、アウトドアの領域を超えています。
- リビングや書斎で:リモートワークのデスクチェアや、読書用のリクライニングチェアに取り付ければ、マグカップやリモコン、メモ帳の置き場に。デスク周りがすっきりします。
- 音楽フェスや花見、バーベキューで:折りたたみ椅子を使う全てのレジャーシーンで活躍。地面が凸凹でテーブルが不安定な場所でも、椅子に固定されているので安心です。
- 車中泊の相棒として:車の窓枠やシートフレームに(無理のない範囲で)取り付ければ、車内の限られたスペースで小物を整理できます。
購入前に知っておきたい、3つの注意点
良いことづくめのように聞こえますが、どんな製品にも向き不向きや注意点はあります。実際のユーザーの声を踏まえて、以下の点は事前にチェックしておきましょう。
1. 取り付け位置には少しコツがいる
チェアのどこにでも取り付けられるわけではありません。特に、チェアのリクライニング機能などの「可動部分」の近くに取り付けると、動きを邪魔したり、逆にトレーがぶつかってしまったりする可能性があります。取り付け時は、椅子の機構をよく観察し、開閉やリクライニングの邪魔にならない位置を選ぶことが大切です。
2. 収納時は外すのが基本
ほとんどのキャンプチェアと同様、このキャプテンスタッグのチェア用サイドトレーを取り付けたまま椅子を折りたたむことはできません。収納前には外す必要があります。とはいえ、着脱はネジを緩めるだけなので、10秒もあれば完了する簡単な作業です。
3. トレーに「穴」が開いているデザイン
トレーの底面には、水はけ用と思われる小さな穴が複数開いています。飲み物をこぼした時に溜まらないのは良い点ですが、極小のパーツ(釣り用のルアーや工具の小さなネジなど)を一時的に置く場合、その穴から落ちてしまう可能性があります。用途によっては一長一短と言えるデザインです。
似たようなアイテムと比べた、本当の選び方
市場には、チェアに取り付けるカップホルダーや、独立したミニサイドテーブルなど、似たコンセプトの商品がたくさんあります。このキャプテンスタッグのチェア用サイドトレーは、その中でどのような立ち位置なのでしょうか?
一言で言えば、「トレーの広さ」と「確実な固定・調整機能」を、手頃な価格で両立させたバランス型です。
- 独立型サイドテーブル:より多くの物を載せられ安定感は抜群ですが、設置スペースと収納容量が必要です。車中泊などスペースが限られる場合にはやや不便。
- シンプルなカップホルダー:コンパクトで安価ですが、載せられるのはコップ1杯だけ。スマホやお菓子までまとめて、というわけにはいきません。
このサイドトレーは、「ドリンクとスマホとちょっとした小物」という、リラックスタイムに本当に必要な最小限のものを、椅子に直接、確実にセットアップできるソリューションなのです。キャンプスタイルが「とにかく最小限・コンパクト」という方にも、「快適さはできるだけ追求したい」という方にも、ちょうどいい中間点にある製品と言えるでしょう。
キャプテンスタッグサイドトレーで、アウトドアと日常の「手の届く便利さ」を手に入れよう
いかがでしたか? キャプテンスタッグのチェア用サイドトレーは、一見地味な存在ですが、一度使いその便利さを覚えると、もう手放せなくなる頼もしい相棒です。
その魅力をまとめると、
- 優れた機能性:ダブルネジとギア式水平調整で、がっちり固定&常に水平。
- 驚くほどの汎用性:キャンプチェアはもちろん、テント内、室内、様々なレジャーで活躍。
- シンプルな合理性:必要十分なサイズと軽さで、荷物にならずに「ちょうどいい便利さ」を提供。
キャンプの愉しみは、大自然を感じることももちろんですが、自分なりの「ちょっとした快適さ」を見つけて工夫していく過程そのものにもあると思います。このサイドトレーは、まさにそんな「ちょっとした快適さ」を具現化した一品です。
次のアウトドアシーズンや、お家でのリラックスタイムに、「手が届く範囲に置き場が欲しいな」と思ったら、このキャプテンスタッグサイドトレーの機能性と使い勝手を、ぜひ思い出してみてください。あなたの「くつろぎ」を、ほんの少しだけ、もっと豊かでスマートなものに変えてくれるはずです。

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