キャンプを始めたいと思ったとき、最初にぶつかる壁って「テント選び」じゃないですか。しかも家族4人分となると、大きさはどれくらい必要?種類がありすぎて結局どれがいいの?ってなりますよね。
実は僕も最初は「4人用」って書いてあるやつを買って、現地で「あれ…思ったより狭いぞ」ってなったクチです。
というわけで今回は、これからファミリーキャンプを始める方に向けて、実際に使ってわかった本音ベースの選び方と、今売れてるテントを紹介していきます。ぜひ最後まで読んでみてください。
テント 家族 4 人で失敗しないサイズの考え方
まず最初に覚えておいてほしいのが、カタログに書いてある「4人用」はあくまで寝袋を並べただけの定員だということ。
大人2人と小学生2人くらいの家族だと、リビングスペースも含めて考えるなら5人用か6人用を選ぶのが正解です。小さなお子さんがいる場合はなおさら、着替えや遊びのスペースが欲しくなるので「人数+2」くらいの余裕があるとストレスフリーに過ごせますよ。
何畳で考えるとイメージしやすい?
目安として、大人1人あたりに必要なスペースは寝るときで幅60cm×長さ180cmくらい。これに荷物やマットの厚みを加味すると、4人家族なら最低でも4.5畳、ゆったり使うなら6畳以上は欲しいところです。
特にインフレータブルマットを使う方は要注意。マット自体に厚みがあるぶん、テントの壁が意外と迫って感じるんですよね。
テントの種類を知って選ぶ|4人家族に合う形状はどれ?
テントって本当にいろんな形があって迷いますよね。でも家族4人で使うなら、大きく分けて以下の3タイプを覚えておけば大丈夫です。
ドームテント
一番オーソドックスで、初心者にも扱いやすい形。フレームが交差する構造で、風にも強いのが特徴です。
設営も比較的簡単で、ポールの色分けがされているモデルなら女性一人でも立てられます。ただしリビングスペースは別途タープが必要になるケースが多いですね。
2ルームテント
寝室とリビングが一体化しているタイプ。雨の日でも移動せずに食事やくつろぎができるので、小さなお子さんがいる家庭にめちゃくちゃ人気です。
ただそのぶんサイズが大きくて重いので、設営場所は選びますし、撤収もやや手間。慣れるまでは時間に余裕をもって行動したいところ。
ワンポールテント(ティピーテント)
センターポール一本で立ち上がるおしゃれなタイプ。見た目がかっこいいのでSNS映えも狙えます。
天井が高く開放感がある一方で、壁が斜めになっているぶん居住スペースは数字より狭く感じることも。4人で使うならLサイズ以上のモデルを選んでください。
見落としがちな機能チェック|雨・風・結露への備え
テント選びで意外と後悔しがちなのが、天候への対応力。特に家族連れだと「せっかく来たのに雨でテントが浸水して台無し」なんて絶対に避けたいですよね。
耐水圧は1,500mm以上が目安
耐水圧って聞き慣れない言葉かもしれませんが、簡単に言うと「どれだけ水の圧力に耐えられるか」の数値。一般的に1,500mm以上あれば日本の雨天でも安心と言われています。
フライシートだけでなく、フロア部分の耐水圧も確認しておくと安心ですよ。地面からの浸水って意外と多いんです。
メッシュとスカートの有無
夏場のキャンプで地獄を見ないために、メッシュパネルの大きさは要チェック。風通しが悪いとテント内が蒸し風呂状態になります。
逆に秋冬や虫が多い時期は、地面との隙間を塞ぐ「スカート」が付いているモデルだと冷気や虫の侵入を防げて快適です。オールシーズン使いたいならスカート付きがベター。
初心者こそ重視したい設営のしやすさ
キャンプ場に着いてからテント設営に1時間以上かかって、子どもが飽きてグズり始める…これ、あるあるです。
チェックすべき3つのポイント
設営のしやすさで見ておきたいのはこのあたり。
- ポールの色分け:どのポールをどこに通せばいいか一目でわかるので迷わない
- スリーブ式かフック式か:スリーブは安定するけどやや手間、フックはスピーディー
- インナーテント吊り下げ式:フライシートを先に立ててから中を吊るすタイプは雨の日でも中が濡れにくい
あと意外と大事なのが「撤収のしやすさ」。しまいやすい形かどうか、収納袋に余裕があるかも確認しておくと後悔しませんよ。
4人家族におすすめのテント10選|口コミでも評価の高いモデル
ここからは実際に評判の良いテントをピックアップして紹介します。価格帯や特徴もさまざまなので、自分たちのスタイルに合ったものを探してみてください。
初心者にやさしい|スノーピーク ランドネストドーム SDE-260
逆Y字フレームのおかげで居住スペースが広く感じられる設計。耐水圧も1,800mmあるので突然の雨でも安心です。設営がとにかく簡単で、キャンプデビューにぴったりの一台。
虫対策に強い|コールマン タフスクリーン2ルームハウス MDX
リビングと寝室が一体化した2ルームタイプで、出入り口にスカートが付いているから虫の侵入をしっかりブロック。メッシュも大きくて夏場も快適です。
開放感バツグン|クイックキャンプ クーヴァ
トンネル型で天井高が2mあるから、中で立っても圧迫感ゼロ。フルメッシュにできるので暑い時期に重宝します。設営も想像より簡単という口コミ多数。
長く使える定番|オガワ ピスタ5
シンプルなドーム構造で初心者にも扱いやすく、作りがしっかりしているから長年愛用しているファンが多いモデル。スカートやベンチレーション機能も充実していてオールシーズン活躍します。
おしゃれ派に|ゼインアーツ ウータL TC
ワンポールなのにサブポールで居住性を拡大した変わり種。TC素材で遮光性も高く、デザイン重視の方に人気のモデルです。ただしやや価格は高め。
冬も使える|ザ・ノース・フェイス ハーミット4
遮光・難燃性に優れたTC素材を採用していて、なんと薪ストーブにも対応。4人用ながら余裕のある設計で、秋冬キャンプを楽しみたい方におすすめです。
拡張性重視|ロゴス Tradcanvas PANEL ドゥーブルXL
パネルを連結してタープのように拡張できるのが最大の特徴。車に連結することもできるので、荷物が多いファミリーでも余裕で収まります。
コスパ最強|山善 ファミリードームテント
価格を抑えつつも4人でゆったり過ごせるサイズ感。とにかくまずはキャンプを試してみたいという方にうってつけのエントリーモデルです。
ワンタッチの楽さ|キャプテンスタッグ ワンタッチテント
折りたたみ傘のようにパッと開くだけの簡単設営が魅力。設営に時間をかけたくない、小さなお子さんがいる家庭に支持されています。
大人数でも安心|コールマン タフワイドドーム
4人用と書いてありますが実際はかなり広めに作られていて、家族4人でも余裕。フライシートが広めなので雨の日でも荷物を外に出さずに済みます。
テント 家族 4 人が長く使うためのメンテナンス術
せっかく買ったテント、できるだけ長く使いたいですよね。特に初心者がやりがちな失敗が「濡れたまましまう」こと。これ、本当にカビの原因になるので要注意です。
帰宅後のケアが寿命を決める
キャンプから帰ったら、晴れていても必ずテントを広げて乾燥させてください。結露や地面からの湿気で意外と濡れているものです。
どうしても自宅で広げられない場合は、公園やコインランドリーの乾燥機(テント対応のもの)を活用する手もあります。収納するときは折り目を毎回変えてあげると、生地の劣化を防げますよ。
汚れはすぐに落とす
泥や食べこぼしは放置するとシミになります。固く絞った布で拭き取るか、ひどいときは中性洗剤で優しく洗ってください。ただし洗濯機は厳禁。生地を傷めて防水加工がダメになることもあります。
子供と楽しむテントの中の過ごし方アイデア
最後にちょっとした小ネタを。テントって子どもにとっては「秘密基地」みたいなものなんですよね。せっかくならキャンプならではの遊びを取り入れてみませんか。
ランタンを吊るして影絵遊びをしたり、寝る前に絵本を読んだり。スマホやゲームから離れて、家族だけの時間を楽しむには最高の空間です。
あと意外と盛り上がるのが「寝袋のままレース」。コロコロ転がって誰が一番早く端まで行けるか競争するだけで子どもたちは大はしゃぎですよ。
家族4人でのキャンプ、最初は準備も大変かもしれませんが、テントさえしっかり選べばあとは自然の中で過ごすだけ。ぜひ今回紹介したポイントを参考に、ぴったりの一台を見つけてくださいね。

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