キャンプの夜、「地面が硬くて眠れない」「背中が冷えて何度も目が覚めた」そんな経験はありませんか。
実はテントマット選びって、キャンプの満足度を大きく左右するんです。せっかくのアウトドアなのに、寝不足で翌日を迎えたらもったいないですよね。
でも種類が多すぎて、どれを選べばいいのか迷いますよね。エアーマット?インフレーターマット?それともあの銀色のやつ?
大丈夫です。この記事ではタイプ別に厳選した15製品と、失敗しない選び方のポイントをまるっとお伝えします。
テントマットの種類と特徴をざっくり理解しよう
まずは基本から。テントマットには大きく分けて3つのタイプがあります。
エアーマットは空気を入れて膨らませるタイプ。口で息を吹き込むものと、ポンプを使うものがあります。厚みがあって寝心地が良く、収納時はかなりコンパクトになるのが魅力です。ただし、穴が開くとただの布切れになるので注意が必要。
インフレーターマットはバルブを開けると内部のウレタンフォームが自動で空気を吸い込んで膨らむタイプ。エアーマットとクローズドセルの中間的な存在で、クッション性と断熱性のバランスが良いのが特徴です。
クローズドセルマットは独立した気泡構造の発泡素材でできたマット。銀マットやウレタンマットがこれにあたります。パンクの心配ゼロで、広げるだけですぐ使える手軽さが魅力。ただ、収納時にかさばるのが玉にキズです。
あなたのキャンプスタイルはどれに近いですか?オートキャンプで荷物が多くてもOKならエアーマット、登山で軽さ重視ならクローズドセルか軽量エアー、快適さと手軽さのバランスならインフレーターマット、という感じで選んでいくと失敗しにくいですよ。
テントマット選びで絶対に押さえるべき3つのポイント
せっかく買うなら、ちゃんと快適に眠れるものを選びたいですよね。ポイントはこの3つです。
ひとつめ、厚み。 快適な睡眠には最低でも3cm以上は欲しいところ。地面の凸凹を感じにくくするには5cm以上あると安心です。オートキャンプなら10cmクラスを選べば、もう自宅の布団レベルです。
ふたつめ、断熱性を表すR値。 これ、けっこう大事です。R値は数値が高いほど地面からの冷気を遮断してくれます。夏用ならR値1〜2、春秋用なら2〜3、冬キャンプや寒冷地なら3以上が目安。マットを重ねるとR値は足し算できるので、冬はクローズドセルとエアーマットを併用するのも賢い手です。
みっつめ、収納サイズと重量。 これはもうあなたのキャンプスタイル次第です。車で行くなら少々大きくても寝心地優先、バイクや徒歩なら軽量コンパクトさが命。自分のスタイルに合ったものを選んでくださいね。
寝心地重視派におすすめのテントマップ4選
「もう地面のゴツゴツはイヤだ!家のベッド並みに寝たい!」という方には、厚みたっぷりのエアーマットがおすすめです。
厚さ10cmの極厚エアーマットです。横幅も80cmと広めで、寝返りを打っても落ちる心配が少ないのが嬉しいポイント。しかもシーツ付きで洗えるから、いつでも清潔に使えます。重量は約2kgあるのでオートキャンプ専用ですね。これに寝袋を合わせれば、もう自宅の寝心地と変わりません。
厚さなんと14cm。しかも枕が一体型になっているから、別で枕を持っていく必要がありません。これ一つで寝床が完成する手軽さが魅力です。価格も手頃なので、まずはエアーマットデビューしたい初心者さんにもおすすめ。
アウトドアの定番ブランド、コールマンのインフレーターマット。バルブを開ければ自動で膨らむから、設営がとにかくラク。厚さ5cmで寝心地も十分です。オートキャンプからちょっとしたフェスまで幅広く使えます。
こちらも厚さ10cmの極厚タイプ。表面が起毛素材になっているから、寝袋なしで直接寝ても肌触りが良く、秋冬キャンプにも対応できます。ダブルサイズもあるので、カップルやファミリーにもおすすめです。
登山・ツーリング派におすすめの軽量テントマット4選
「とにかく軽くてコンパクトなやつがいい!」という方には、軽量エアーマットやクローズドセルマットがおすすめです。
収納サイズが驚きの9×18cm。缶コーヒーより小さいんです。重量もわずか345gと、ザックのポケットにすっぽり収まります。R値1.1と夏向けではありますが、軽さを最優先するソロ登山者にはこれ以上ない選択肢です。
収納時は7.5×20cmと極小なのに、膨らませると厚さ8cmになる高性能モデル。エアーマットにありがちな「キュッキュッ」という摩擦音が少ないのも特徴で、隣のテントに気を使わずに眠れます。重量365gと軽量ながら、クッション性もしっかり確保されています。
あの銀色の蛇腹マットです。パンクの心配ゼロ、広げるだけですぐ使える手軽さが魅力。R値2.0で夏から春秋まで対応可能です。登山はもちろん、ちょっとした休憩時の座布団代わりにも使えます。冬は他のマットと重ねて使うと、R値が足し算されてさらに暖かくなりますよ。
国内ブランドのモンベルが作った軽量エアーマット。収納サイズ11×20cm、厚さ7cmと、軽量ながら寝心地も妥協していません。ピローストラップが付いているので、服を丸めて枕にしてもズレにくい工夫がされています。車中泊のお供にも最適です。
冬キャンプ・寒冷地対策におすすめのテントマット3選
「寒い季節でもキャンプを楽しみたい!」という方には、断熱性に優れたマットが必須です。
内部にダウンを封入したエアーマットで、R値はなんと3.8。冬キャンプでも地面からの冷気をしっかり遮断してくれます。厚さ5cmで寝心地も良好。重量620gとこの断熱性能にしては軽量なのも嬉しいポイントです。
R値4.2と冬キャンプ対応の高い断熱性を持ちながら、重量はわずか340g。軽さと暖かさを高次元で両立したモデルです。価格は少し張りますが、「軽くて暖かい」を求めるなら間違いない選択肢です。
クローズドセルマットの入門編として人気のアルミマット。表面のアルミ蒸着が輻射熱を反射して暖かさをキープします。R値表示はありませんが、厚さ8mmとしっかりしているので、他のマットの下に敷くサブマットとしても活躍します。価格が手頃なのも魅力です。
家族・グループキャンプにおすすめのテントマット2選
ファミリーキャンプやグループキャンプでは、大きめサイズや複数人で使えるマットが便利です。
幅130cmのダブルサイズ。カップルや親子で並んで寝るのにちょうどいいサイズ感です。インフレーターマットなので設営もラク。キャンプだけでなく、自宅への急な来客時の簡易ベッドとしても使えます。
キャンプ用に作られた掛け布団と敷き布団のセット。敷き布団部分は厚さ10cmのマットになっていて、見た目も使い心地も完全に「布団」です。これがあれば、キャンプ初心者の家族でも安心して眠れます。収納時はさすがにかさばりますが、快適さを追求するならこれ一択です。
テントマットを長持ちさせるメンテナンス術
せっかく買ったテントマット、長く使いたいですよね。簡単なメンテナンス方法をお伝えします。
エアーマットやインフレーターマットの保管方法。湿気を嫌うので、使用後は必ず乾燥させてから収納してください。バルブを開けた状態で、日陰で風通しよく干すのがベスト。保管時もバルブは開けておくと内部のカビ防止になります。
クローズドセルマットのお手入れ。汚れたら水でサッと洗い流して乾かすだけ。直射日光に長時間当てると劣化が早まるので、乾かすときは日陰がおすすめです。
もし穴が開いてしまったら。エアーマットには大体リペアキットが付属しています。穴の場所を見つけるには、マットを膨らませて石鹸水を塗ると泡で特定できますよ。補修シートを貼って一晩置けば、また使えるようになります。
失敗しないテントマット選びのまとめ
ここまで読んでいただきありがとうございます。最後にもう一度、テントマット選びのポイントを整理しておきますね。
まずは自分のキャンプスタイルを明確にすること。オートキャンプなら厚み重視、登山なら軽量コンパクト重視、冬キャンプならR値重視です。
そして予算も大事な要素。高価なものが必ずしもあなたに合うとは限りません。最初は手頃なものから始めて、経験を積みながらアップグレードしていくのも賢い方法ですよ。
テントマット一つで、キャンプの夜は驚くほど快適になります。次のキャンプではぐっすり眠って、最高の朝を迎えてくださいね。

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