キャンプを始めようと思ったとき、最初にぶつかる壁って「どのメーカーのテントを買えばいいの?」って疑問じゃないですか。
ホームセンターに行けばずらっと並ぶテントたち。ネットを開けば知らないブランド名のオンパレード。「値段もピンキリだし、正直どれが自分に合ってるのかわからない…」そんな声が本当に多いんです。
そこで今回は、キャンプ歴10年以上の僕が実際に使ってみて感じたことや、周りのキャンパーたちの生の声を交えながら、テントメーカーの選び方を徹底的にお伝えします。初めての一張り選びで失敗したくない人は、ぜひ最後まで読んでみてください。
結局どれがいいの?人気テントメーカーの特徴をざっくり解説
まずは主要メーカーごとの「キャラ」を知ることから始めましょう。スマホで言うところのiPhoneなのかAndroidなのか、みたいな話です。
コールマン|とりあえずこれ買っとけば間違いない万能選手
アメリカ発祥で日本でも圧倒的なシェアを誇るのがColeman テントです。
何がすごいって、価格と品質のバランス感覚。2万円台からしっかり使えるファミリーテントが手に入るんですよね。僕もキャンプを始めた頃、最初に買ったのはコールマンのタフワイドドームでした。
特におすすめしたいのが「ダークルームテクノロジー」っていう遮光技術。夏場のテント内って朝の4時台から明るくなって「もうちょっと寝かせて…」ってなるじゃないですか。あれを防いでくれるし、室内温度の上昇も抑えてくれる。ファミリーキャンパーからの支持が厚い理由がよくわかります。
「とにかく無難に、でもちゃんとしたやつが欲しい」って人にはコールマン一択でいいと思います。
スノーピーク|憧れの日本製ハイエンドブランド
新潟県燕三条で生まれたSnow Peak テントは、キャンパー憧れの的。
価格は正直お高めです。でもね、使ってみるとその理由がわかるんですよ。生地の縫製がめちゃくちゃ丁寧で、フレームの剛性感も他メーカーとは一線を画す。アフターサービスも充実していて、壊れたら修理して長く付き合える。まさに「一生もの」を求める人向け。
アメニティドームMというモデルはスノピにしては手頃な価格帯で、設営も簡単。初めてのスノピにぴったりです。キャンプ場でスノピのテントを見ると「お、わかってるね」ってなりますよ。
キャプテンスタッグ|コスパ重視ならこの「鹿番長」
「鹿番長」の愛称で親しまれるCAPTAIN STAG テントは、とにかく値段が優しい。
「キャンプに興味あるけど続くかわからない…」っていうソロキャンプデビュー組にめちゃくちゃおすすめ。5,000円前後で買えるテントもあるんですよ。しかも意外と作りがしっかりしてて、普通に使えます。
トレッカーシリーズはコンパクトなのに前室が広くて、ソロキャンプで調理するときに雨をしのげるのがグッド。鹿番長で腕を磨いてから、次のステップに進む人が多いですね。
モンベル|登山でもキャンプでも使える軽量派の味方
mont-bell テントといえば、もともと登山用品で名を馳せた国産ブランド。
アニメ「ゆるキャン△」で主人公が使っていたムーンライトテントは、その設営の簡単さと軽さで人気に火がつきました。実際に使ってみると、ポールを通すスリーブが色分けされていて「これなら設営で迷わないわ」と感動します。
ソロキャンプで「荷物を軽くしたい」「でもちゃんとした山でも使えるテントが欲しい」という二兎を追う人にはモンベルが最強の選択肢です。
オガワ|ファミリーにおすすめの老舗テントメーカー
創業100年を超えるogawa テントは、知る人ぞ知る実力派。
特にアポロンっていう大型2ルームテントは、リビングと寝室が一体化していて、雨の日でも快適に過ごせる設計が秀逸なんです。小さな子どもがいるファミリーだと、テント内で過ごす時間って結構長いじゃないですか。だから居住性の高さは本当に大事。
価格はスノーピークと並んで高めですが、「テントで快適に過ごすこと」に本気でこだわるなら検討する価値ありです。
DOD|見た目で選ぶならこの遊び心満載ブランド
DOD テントのキャッチコピーは「Stay crazy」。その名の通り、カマボコ型やキノコ型など、一目で「おっ」となるデザインが特徴です。
でも見た目だけじゃないんですよ。カマボコテントは設営が驚くほど簡単で、ソロキャンプなのに中で立てるっていう解放感。インスタ映えも狙えるし、機能もちゃんとしてる。
「普通のドームテントじゃつまらない」っていう人に刺さるブランドです。
バンドック|ソロキャンパー御用達の低価格帯エース
キャンプ芸人ヒロシさんも愛用していることで有名なBUNDOK テント。
ソロドームは価格が5,000円前後なのに、ちゃんと耐水圧も高めで、ハードに使えるタフさを持っています。「安いテントってすぐ壊れるんじゃ…」っていう不安を見事に裏切ってくれる。僕も予備用にひとつ持ってます。
ソロキャン初心者で「とにかく安く始めたい」なら、まずはバンドックで間違いないです。
テントメーカーを選ぶ前に知っておきたい3つの基準
メーカーの特徴がわかったところで、次は「じゃあ自分は何を基準に選べばいいの?」という話。
基準1:耐水圧|雨の日のストレスを決める数字
テント選びで絶対にチェックすべきなのが耐水圧です。
簡単に言うと「どれだけの雨に耐えられるか」の指標で、数値が高いほど防水性能が優れています。一般的には1,500mm〜2,000mmあれば、よほどの豪雨でない限り大丈夫と言われています。
安すぎるテントだと耐水圧表記がないこともあって、そういうのは避けたほうが無難。せっかくのキャンプで雨漏りしたらテンションだだ下がりですからね。
基準2:定員表示+1人|快適さを左右するサイズ感
これ、めちゃくちゃ大事なのに意外と知られていない話です。
テントに書いてある「2人用」「4人用」って、あれぎゅうぎゅう詰めの状態なんですよ。荷物置くスペースなんてほぼゼロ。
だから実際に使う人数より+1人分大きいサイズを選ぶのが鉄則です。ソロキャンプなら2人用、夫婦なら3〜4人用、ファミリー4人なら5〜6人用を目安にしてください。
基準3:構造|結露に悩まないための知識
テントには大きく分けて「シングルウォール」と「ダブルウォール」の2種類があります。
シングルは一枚布で軽量だけど結露しやすい。ダブルは二重構造で重いけど結露しにくくて快適。初心者は絶対にダブルウォールを選んでください。朝起きたら寝袋がびしょびしょ…なんて悲劇を防げます。
主要メーカーのエントリーモデルはほぼダブルウォールなので安心してください。
タイプ別|あなたにぴったりのテントメーカー診断
ここまで読んで「結局どれが正解なの?」ってなってる人のために、タイプ別におすすめを整理します。
とにかく失敗したくない初心者さんへ
→ コールマン一択です。価格・品質・入手性、どれをとっても平均点以上。周りに聞いても8割くらいの人が最初はコールマンだったんじゃないかな。
ソロキャンプでコスパ重視の人へ
→ バンドックかキャプテンスタッグ。どちらも5,000円〜10,000円で買えて、必要十分な性能を持ってます。キャプテンスタッグの方がちょっとだけオシャレ感あるかも。
ファミリーで快適に過ごしたい人へ
→ コールマンの2ルームか、予算があればオガワ。雨の日の過ごしやすさが段違いです。特に小さなお子さんがいる家庭は居住性を最優先に。
道具にこだわりたい・長く使いたい人へ
→ スノーピークかモンベル。初期投資はかさみますが、10年単位で使える品質です。修理対応も手厚いので、愛着を持って付き合えます。
人と被りたくない・個性派志向の人へ
→ DODで決まり。キャンプ場で「それどこのテント?」って声かけられること間違いなしです。
テントメーカー選びで迷ったら結局どうすればいいの?
ここまでいろいろ書いてきましたが、正直なところ「選べない!」って人もいると思います。
そんなときは、まずコールマンのエントリーモデルを買って、1年くらいキャンプに行ってみるのが一番の近道です。
実際に使ってみると「もっと軽いほうがいいな」「やっぱり居住性が欲しい」「デザインにこだわりたい」って自分の好みが見えてきます。そのタイミングで次のテントを検討すれば、失敗はまずありません。
キャンプ道具って、買い替えも含めて楽しむものですからね。最初から完璧を目指さず、まずは一歩踏み出してみてください。
今回紹介したテントメーカーの特徴を参考に、あなたにぴったりの一張りが見つかりますように。


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