「モンベルの山道具を揃えたいけれど、少しでも安く手に入れる方法はないかな?」「株主優待があればお得に買えるのに……」そんな風に考えて、この記事にたどり着いた方も多いのではないでしょうか。
結論からお伝えすると、残念ながら現時点でモンベルの株主優待というものは存在しません。なぜなら、モンベルは株式を公開していない「非上場企業」だからです。
でも、がっかりするのはまだ早いですよ。株主優待がない代わりに、モンベルにはファンを大切にする独自の会員制度や、実質的な割引として使える強力な裏技がいくつも用意されています。
今回は、アウトドア愛好家なら絶対に知っておきたい、モンベル製品を賢く、そしてお得に手に入れるための具体的なテクニックをたっぷりご紹介します。
モンベルの株主優待がない理由とブランドのこだわり
投資家の方や、優待クロスなどで賢く買い物をしたい方にとって「株主優待」は魅力的な制度ですよね。しかし、モンベルという会社は、創業者の辰野勇氏の理念に基づき、独自の経営スタイルを貫いています。
上場して外部の資本を入れるのではなく、自分たちが理想とする「機能美」と「軽量」を追求したモノづくりに集中する。その姿勢こそが、多くのファンに支持される理由でもあります。
株主優待券は配っていませんが、その分、製品の定価そのものを「高品質ながら手が届きやすい価格」に設定しているのがモンベルというブランドの大きな特徴です。他社の同スペックの商品と比較してみれば、そのコストパフォーマンスの高さに驚くはずですよ。
最強の代用案は「ふるさと納税」を活用すること
「株主優待がないなら、定価で買うしかないの?」と思うかもしれませんが、実は「ふるさと納税」がその代わりとして最強の力を発揮します。
特定の自治体に寄附をすると、返礼品としてモンベルの店舗やオンラインショップで使える「モンベル バウチャー(ポイント)」を受け取ることができるんです。
- 実質負担2,000円で数万円分のポイントが手に入る
- 還元率は寄附金額の約3割が目安
- 有効期限内なら、欲しかったテントやシュラフの購入に充てられる
例えば、モンベル ムーンライトテントのような高価なアイテムも、ふるさと納税でコツコツ貯めたポイントを使えば、お財布を痛めずに手に入れることが可能です。長野県小谷村や群馬県みなかみ町など、モンベルと縁の深い自治体が実施していることが多いので、ぜひチェックしてみてください。
公式ファンクラブ「モンベルクラブ」への入会は必須
モンベルで買い物をするなら、年会費1,500円を払ってでも「モンベルクラブ」に入会するのが鉄則です。これが実質的な「優待制度」と言っても過言ではありません。
まず、入会するだけで500ポイントがプレゼントされるので、初年度の実質的な負担は1,000円です。さらに、継続して利用することでポイント還元率が最大9%まで上がっていきます。
この会員制度の何がすごいかというと、オンラインショップでの買い物が「金額に関わらず送料無料」になる点です。通常なら送料がかかってしまうようなモンベル O.D.メンテナンス マルチクリーナー1本だけでも、気軽に注文できるのは大きなメリットですよね。
また、全国にある「フレンドショップ」と呼ばれる提携施設で会員証を提示すれば、キャンプ場の利用料が割引になったり、ドリンクサービスが受けられたりと、旅先での恩恵も非常に大きいです。
アウトレット品を狙って賢くコストダウン
「少しでも安く」という願いを叶えてくれるのが、モンベル公式の「ファクトリー・アウトレット」です。
モンベルでは基本的にセールを行いませんが、モデルチェンジに伴う型落ち品や、廃盤になったカラーの商品をアウトレット価格で販売しています。
- 全国の店舗に併設されたアウトレットコーナー
- 公式オンラインショップのアウトレットページ
ここでは、人気のモンベル ストームクルーザーといった定番アイテムが、10%から30%ほど安く手に入ることがあります。機能的には現行モデルと遜色ないものばかりなので、色や細かな仕様変更を気にしないのであれば、これほどお得な選択肢はありません。
ただし、アウトレットは在庫限りです。自分に合うサイズを見つけたら、その場で決断するのが賢明ですよ。
クレジットカード決済でポイントを二重取りする
さらなるお得を追求するなら、支払い方法にもこだわりましょう。
モンベルクラブのポイントを貯めるのと同時に、クレジットカード側のポイントもしっかり獲得するのがコツです。特に、オリコカードと提携した「モンベルクラブ・メンバーズカード」なら、日常の買い物でもモンベルポイントを貯めることができます。
また、百貨店の中に入っているモンベルストアであれば、その百貨店の独自のポイント制度や、友の会などの積み立て制度を利用できる場合もあります。自分の生活圏内で一番還元率が高くなるルートを探してみるのも楽しいですよ。
例えば、モンベル ダウンハガー800のような冬山の必需品を買うときは、決済方法ひとつで数千円分の還元差が出ることも珍しくありません。
他のブランドと比較してわかるモンベルの誠実さ
他の大手アウトドアブランドと比較してみると、モンベルの立ち位置がよりはっきり見えてきます。
例えば、スノーピークやザ・ノース・フェイスを運営する企業は上場しており、株主優待として割引券を発行しているケースがあります。しかし、それらのブランドは元の価格設定が非常に高価であることも多いです。
一方でモンベルは、広告宣伝費を抑え、過度なセールを行わないことで、最初から「誰にでも公平な適正価格」を維持しています。
「優待券を持っている人だけが安くなる」のではなく、「誰もがいつでも、良い道具を安く買える」仕組みを作っている。この誠実な姿勢こそが、私たちがモンベルを信頼して使い続けられる最大の理由なのかもしれません。
モンベル 株主優待のまとめとこれからの買い方
ここまでお話ししてきた通り、直接的な「モンベル 株主優待」はありませんが、それに勝るとも劣らないお得な手段はたくさん存在します。
最後にもう一度、賢くモンベル製品を手に入れるためのステップをおさらいしておきましょう。
- モンベルクラブに入会し、送料無料特典とポイント還元を確保する
- ふるさと納税を活用して、実質2,000円でポイントをチャージする
- まずはアウトレットコーナーを覗き、掘り出し物がないか確認する
- ポイント還元率の高いクレジットカードで支払い、二重取りを狙う
モンベル アルパイン サーモボトルのような小さなギアから、高機能なウェアまで、これらの方法を組み合わせれば驚くほど効率的に装備を整えることができます。
株主優待という形式にこだわらず、公式の制度をフル活用することが、素敵なアウトドアライフへの一番の近道です。ぜひ次のお買い物の参考にしてみてくださいね。

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