手軽なLEDランタンが主流の今、あえて炎のゆらめきにこだわるキャンパーが増えています。そんな中、手頃な価格でクラシックなデザインと実用性を兼ね備えた人気のモデルが、キャプテンスタッグのCSオイルランタン<中>(レッド) です。
真っ赤なボディがキャンプサイトに映えるこのランタンは、ただ明るくするためだけでなく、夜を特別な時間に変えてくれるアイテム。今回は、この「CSオイルランタン<中>(レッド)」の魅力を掘り下げ、初めての方でも安心のおすすめの使い方まで、たっぷりとご紹介します。
キャンプの雰囲気を一変させる、赤いオイルランタンの魅力
なぜ今、オイルランタンなのでしょうか? LEDにはない、このランタンならではの魅力は主に3つあります。
第一は、何と言ってもその「光」です。LEDの均一で直線的な光とは異なり、オイルランタンが放つのは、芯で灯油やパラフィンオイルを燃やして生まれる、柔らかくゆらめく光。この「薄暗さと炎の揺らめき」が、キャンプの夜に抜群のムードと癒しを演出してくれます。食事の時間はテーブルを温かく照らし、就寝前のリラックスタイムには、ゆらゆらと揺れる炎を眺めて心を落ち着かせる。そんな豊かな時間を作り出してくれます。
第二に、クラシックで飽きのこないデザイン。赤モデルは、オールド感のある鉄製ボディに深みのある赤塗装が施され、どこかノスタルジックな雰囲気を醸し出します。アウトドアではキャンプギアのアクセントに、お家ではインテリアとしても映える、使い勝手の良さがうれしいポイント。ブラックやカーキなど他のカラーも展開されていますが、特に赤は存在感があり、写真映えも抜群です。
第三に、燃料さえあれば電池切れの心配がない実用性。約200mlの燃料タンクに入れたオイルで、最大約14時間も連続燃焼が可能です(燃焼条件により異なります)。一泊二日のキャンプなら、十分に持ちこたえてくれる頼もしい明かりです。電源を気にせず、自然の中でのんびりと過ごしたい方にぴったりです。
キャプテンスタッグオイルランタンの基本スペックを知ろう
UK-510という型番で展開されているこの「CSオイルランタン<中>(レッド)」の中サイズは、多くのキャンパーに選ばれるベストセラーです。
- サイズ・重量:幅約16cm、奥行約12cm、高さ約25cm。重量は約370gと、コンパクトで軽量なのも特徴です。キャンプ道具の中でもかさばらず、持ち運びに便利です。
- 燃料:使える燃料は「白灯油」と「ランタン用パラフィンオイル」の2種類。ガソリン(ホワイトガソリンを含む)の使用は禁止なので、絶対に使用しないでください。
- 燃焼時間:タンク容量は約200mlで、満タン時に約14時間の連続使用が目安です。小サイズ(約10時間)や大サイズ(約20時間)もラインアップされているので、使用スタイルに合わせて選ぶ楽しみもあります。
初心者でも簡単!安全な使い方の基本ステップ
「火を扱う」と聞くと少し身構えてしまいますが、このオイルランタンの操作はシンプル。次のステップを守れば、初めてでも安心です。
1. 燃料を注入する
ランタン底部の燃料注入口キャップを開け、オイルを注ぎます。この時、タンクいっぱいに満たすのは危険なので避けましょう。目安はタンクの3/4から8分目くらいまで。注入後は、芯にオイルが十分に染み込むまで5~10分ほど待ちます。
2. 点火する
本体左側のレバーを押し下げると、ガラス製のホヤ(風防)が上がります。ホヤの下から芯の先端に、マッチやロングライターで着火。火が付いたらレバーを元の位置に戻し、ホヤを下ろして閉じます。
3. 明るさを調節する
着火後、右側のツマミを回すことで芯の出し入れができ、炎の大きさ(明るさ)を自由に調整できます。炎が大きすぎるとススが出てホヤが汚れる原因になるので、ススが出ない程度の大きさに整えるのが長持ちのコツです。
4. 消火する
消火する時は、調節ツマミを回して芯を下げ、炎を最小限にしてから自然に消えるのを待つか、ツマミを回し切って芯を引き込み、炎を消します。芯を引き込みすぎると芯が外れてしまうことがあるので注意しましょう。消火後、本体、特にホヤのガラス部分は非常に高温になっています。触れると火傷する危険があるので、完全に冷めるまで絶対に触らないでください。
燃料の選び方:灯油とパラフィンオイル、どっちがいい?
このランタンで使える2種類の燃料、それぞれに特徴があります。
- 灯油:最大のメリットはコストの安さと入手のしやすさです。ガソリンスタンドやホームセンターで簡単に手に入ります。一方で、特有の臭いがあり、パラフィンオイルと比べてススが出やすいという面があります。
- ランタン用パラフィンオイル:こちらはほとんど無臭でススが出にくいため、クリーンに使用でき、ホヤの掃除も楽です。また引火点が灯油より高いため、安全性の面でも優れていると言われています。虫よけ成分が添加された製品もあり、夏のキャンプでは一石二鳥です。価格は灯油より高めで、アウトドアショップやネットで購入することになります。
初心者の方や、臭いや煤をできるだけ抑えて快適に使いたい方は、最初からパラフィンオイルを使うことをおすすめします。慣れてきてコストを重視する場合に、灯油を試してみるのも良いでしょう。
必ず守りたい!オイルランタンの安全ルール
炎を扱う道具であることを常に心に留め、以下の安全ルールは絶対に守ってください。
- テント内や密閉空間では絶対に使用しない。一酸化炭素中毒や酸欠、引火の恐れがあり、大変危険です。テント内の照明が必要な場合は、必ず電池式のLEDランタンを使用しましょう。
- 平らで安定した場所に設置する。傾いた場所や不安定なテーブルでは転倒のリスクがあります。強風時は特に注意が必要です。
- 燃焼中は絶対に燃料を足さない。給油は必ず火が完全に消え、本体が完全に冷めてから行います。
- 子どもの手の届く場所に置かない。好奇心で触り、大変な事故につながる可能性があります。使用中は目を離さないことが原則です。
お手入れのポイントと、もっと楽しむためのコツ
長く愛用するためには、ちょっとしたお手入れが欠かせません。
- 使用後の手入れ:消火して完全に冷めたら、ホヤの煤や本体に付いた虫などを柔らかい布で拭き取ります。煤が固着すると取れにくくなるので、こまめな拭き取りが肝心です。
- 芯の交換:芯は消耗品です。短くなって火が付きにくくなったり、炎の形が崩れてきたら交換のサイン。純正の替え芯が販売されているので、予備を1本持っておくと安心です。芯の先端をハサミで平らに整えたり、軽くV字にカットすると、炎の形が安定しやすくなるとも言われています。
- 収納と保管:長期保管する前は、タンク内の燃料をすべて使い切るか、慎重に廃棄しましょう。燃料を入れたまま放置すると、パッキンが傷んだり、劣化した燃料でノズルが詰まる原因になります。ガラス製のホヤは割れ物なので、輸送や収納時は専用ケースや緩衝材で保護するのが理想です。100均のシューズ袋など、ジャストサイズの袋で代用する方法もあります。
キャンプ以外でも!オイルランタンの意外な活用法
この赤いオイルランタンの活躍の場は、キャンプ場だけに留まりません。
- ガーデンやベランダで:夏の夕方、家庭用のガーデンテーブルに灯せば、そこはすぐに大人の隠れ家空間に。日常のちょっとした非日常を演出できます。
- 防災・非常用として:停電時、燃料さえ備えてあれば確実に光を灯してくれます。電池式ライトとは違う温かみのある明かりは、不安な夜の心の支えにもなるでしょう。
- インテリアとして:もちろん火を点けずに、そのもののデザインを楽しむことも。本棚やサイドボードの上に置くだけで、お部屋にアンティークなアクセントが加わります。
キャプテンスタッグオイルランタン赤モデルで、特別な夜を
いかがでしたか? キャプテンスタッグのオイルランタン赤モデルは、その手頃な価格ながら、本物の炎がもたらす深い味わいと、クラシックな佇まいを兼ね備えた逸品です。
確かに、火の取り扱いにはLEDランタン以上の注意が必要です。しかし、そのひと手間をかけるからこそ得られる「炎とともにある時間」は、きっとあなたのアウトドア体験を、そして日常のひとときを、より豊かで記憶に残るものにしてくれるはずです。
安全ルールを守りながら、この赤いランタンが灯す揺らぎの世界を、ぜひ楽しんでみてください。

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